写真

2012年10月10日 (水)

(Study) 古今和歌集第十八巻 紀貫之を臨書する

1349858937408.jpg現在臨書しているのは、古今和歌集第十八巻。

紀貫之の変体仮名に悶えております(格闘の方が正しい?)。

だいぶすらすらと変体仮名が読めるようになってきました。ロシア語よりも、読みやすい(当たり前!?)

第十八巻に収められている歌は、無常・厭世の思想が基調だそうですが、貴族社会に対する不満をつづった歌というよりは、いろいろな歌があるように思います。

西行上人談抄で西行法師が「古今和歌では雑の歌を参考にせよ」とおっしゃっていたけれど、きっと十八巻のことを指していたのねぇ~ (と、勝手に解釈)。

さて、写真は今日臨書をしていた948番。

「世の中は昔よりや憂かりけむわが身ひとつのためになれるか ~読人しらず」

先生に解説していただきました。

この世は昔からつらい世の中だったのだろうか。それとも、わが身ひとりにとってだけこんなにつらいものになったのだろうか。

表面は世の憂さは昔からか、自分にだけかと疑っているようだが、身の憂さを感じた出家の作。

時代は変わっても、人の言うことってあまり変わりないのねぇ~と言いながら、目の前にある紀貫之とは全然関係ない近衛信尹の字を「かっこいい~ 私もかぶきた~い」と話しながら、臨書に励む私 (*^-^)

今日は、先生からかなの臨書の特別なテクニックを教わって、もはや書道ではなく、工作!?という状態で、臨書をやってみました。なんでもスパルタ教育の臨書は昔からこういうやり方をしていたそう。

やり方を変えてみると、臨書の新しい気づきがいっぱいっ!

これから1か月くらいはこうやって紀貫之の臨書をするのね~

相変わらず、雑談の多い先生と私ですが、本日は「やっぱり小野お通のように生きていきたいわぁ~」と、最後は、平安時代だったはずなのに、安土桃山時代までタイムトリップして、本日の臨書終了。

2008年3月19日 (水)

Vanity Fair尽くし

2004_vanity_fair「悪女(原題:Vanity Fair)」は何度か見ていた映画なのですが、飛行機の中でやっていたので、ついついもう1回見てしまいました。

内容(Yahoo! 映画より)19世紀のイギリスを舞台に、孤児となったヒロインが美貌と知略を巧みに駆使して憧れの上流社会へのし上がっていく、サッカレーの「虚栄の市」を映画化した文芸ドラマ。

リーズウィザースプーンが主役をやっているのですが、とっても似合っていました。こういう映画好きです。

Vanity_fair通りかかったロンドンのNational Protrait GalleryVanity Fair Portraits(Photographs 1913-2008)が開催していたので、映画みたばかりなので、ついついチェック。

This remarkable exhibition showcases 150 portraits including classic images from Vanity Fair's early period, displayed for the first time alongside photographs featured in the magazine since its re-launch in 1983.

知らないことだらけで、映画のイメージと重なるところや、映画では感じ取れなかったところまで、このポートレート展でさらに感じ取ることができて、なんだか嬉しくなりました。

Vanityfaire2ポートレート展を見た後、4月21日のコンサートで使いたいと思っている小道具の古本を探しに、古本屋が並ぶ通りへ赴く。そこでなんとWilliam Makepeace ThackerayのThe Works of William Makepeace Thackeray Vanity Fairを見つけてしまいました。偶然って重なるものなんですね!

ざっと立ち読みしたのですが、主人公のベッキーって強烈すぎます。相当頭がよくないとこのベッキーのような生き方はできませんね。

イタリア留学時代の友人を思い出しました。


2008年2月 7日 (木)

流行通信 GIRL 2007-08

Photo蜷川実花さんが編集長をやった「流行通信 GIRL  2007-08」。店頭で見つけて、「この金額でこの企画内容、絶対買い!!」と即ゲット。
#10月に出たものを今頃買ってる私ですが... 昨年11月よりいろいろありすぎて、ゆっくり本屋で遊べてなかったのが敗因!?

同年代とは思えないほどパワフルな方々がたくさん出ていて、(蜷川実花さんがその筆頭ですが!)、しかもガーリーな雑誌ってなんでこんなに格好良くできちゃうんでしょう!と思うくらい、パワーを貰える雑誌!!

意外だとよく言われるのですが、ファッション誌もコスメ誌も大好きで、かなり読んでいます(笑)。藤巻(弟)氏ほどではありませんが、ビジネス誌も含めると、月間数十冊は目を通しています。特に、最近、不況のはずの出版業界で、創刊誌ブームなので、あれこれついついチェック。こういうときに、マンガ喫茶は役に立つ。

そんな出版業界ですが、その陰でひっそりと姿を消していく雑誌も多く、この業界も難しいなぁ...と思わざるを得ない。特に、広告目当ての創刊誌(と公言するとおしかりを受けそうですが)が多い中、いい雑誌が生き残るわけではないので、つくづく、ビジネスモデルの成り立たせ方をどうすべきなのかと考え込んでしまう訳です。
#一応、雑誌見ながらこういうこと「も」考えてはおります(笑)

いい雑誌や面白い雑誌が生き残る訳ではないのは、20代のワーキングガール向けの「Luci」や、『凄い女になりたいですか? それとも・・・・・・ あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて「テクニック」』とすごーいコピーで登場したニキータが休刊したことがちょっとショックだったからかも。ニキータは、部数は出ないだろうけど、あぁいう雑誌が存在することそのものがおもしろかったのになぁ...。

流行通信GIRLに話を戻すと... きっと、今ひとつだった流行通信をもっとBREAKさせるには!?ということで、蜷川実花さんという凄い人を編集長に持ってくることで、究極のガーリーを実現し、販売アップをねらったのでは無いかと思うのです。季刊誌ならアリな戦略ですよね? あるいは、彼女クラスの人を次々と編集長として登用し、その違いを並べてみると面白い!というコンセプトに持っていくのか!? こういう特別号や特集号をどうやって本家本元の流行通信の売上に反映させるのか、今後INFASパブリケーションズがどういう手を打つのかに興味津々です。

特集で面白かったのは、「今、目指すべきはプチheartファムファタール」。蜷川実花さん直伝の8か条が、どれもなるほどなぁ...と思うコメント付きで、説得力あり。

その壱:精神的にも経済的にも自立すべし
その弐:女力は気合いと努力
その参:やわらかい強さを
その四:自己きれいベストを更新すべし
その五:いつでも男を捨てられる女になれ
その六:女子にはかっこよく、男子にはかわいく頼る
その七:いくつになっても女子であれ
その八:欲しい物はすべて手に入れるべく努力すべし

彼女はビジネスパーソンだなぁと思うのは、こういうことを書いた後に、きちんと「広告宣伝費」につながるページを連動させているところ。無意識なのか意識的なのか分からないけれど、こういう作りにすれば絶対にお金も入るから、いくら中身にお金かけようが、最終的にはPAYする。「プラダを着た悪魔」にも通ずるモノですが。

どんなビジネスでもそうだけれど、PAYしなければ生き残っていけない雑誌業界の中で、いい雑誌であり続けるための企画、中身作りって、こうであるべし、っていうのを具現化している雑誌なんですね。読者も楽しめて、編集部も楽しめる。これぞwin-winの関係なり。

...最後はビジネス的なところに落としちゃいましたが、1読者として、すご〜く楽しめる雑誌でした。永久保存版にしよう♩

2008年1月 5日 (土)

アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

Photo_2アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生」。

作品紹介

1980年、世界を揺るがせた暗殺の数時間前、裸でオノ・ヨーコに寄り添うジョン・レノン。この愛する女性との1枚が、彼の最後のポートレイトとなった。妊娠中に、ヴァニティ・フェア誌の表紙をヌードで飾ったデミ・ムーア。掲載誌の発売禁止処分が世界中でニュースとなり、母性に関する大論争を巻き起こした。ミュージシャン、映画スター、政治家、舞踏ダンサー、スポーツ選手―セレブリティの中のセレブリティたちが、彼女の前では心を開き、思いもよらぬ表情を見せる。
エリザベス女王の肖像写真を撮影したり、今秋のルイ・ヴィトンの広告で、元ソビエト連邦大統領ゴルバチョフを起用するなど、今、最も旬な女性写真家として世界的な活躍を続ける、アニー・リーボヴィッツ。

一流のポートレイト・フォトグラファーとして、商業的にも輝かしい成功を収めた今もなお「倒れるまで仕事をする」という彼女を、突き動かすものとは・・・?華々しいキャリアのスタートである「ローリングストーン」誌から、ハイファッション誌へと活躍の場を広げる彼女の姿を、世界中のセレブリティへのインタビューや、撮影裏話を基に描き出す。
プロフェッショナルの仕事人として、女として、母として―。時に悩み、傷つきながらも、強く、そして自由に生きるアニーの姿に、あなたも、きっと勇気付けられます!

1枚の写真にすべてをぶつけ表現する仕事、フォトグラファー。

物議をかもすことも多い彼女だけれど、1枚の写真を撮るのに真剣に取組んでいる姿をみると、同じエンタメ業界に身を置く者として、襟元を正し、背筋を伸ばし、自分にそしてオーディエンスに恥ずかしくないようにしたいと心から思ます。

「倒れるまで仕事をする」という彼女の生き方に憧れました。

(総合評価:★★★★☆ ここまでストイックになれるだろうか?)

公開は2月だそうです。劇場でもう一度観ようかな〜と思いました。

2007年11月24日 (土)

満月

Img_2540霞ヶ関から見た満月がものすごくきれいでした。月をみる余裕はあるのだなぁ...

2007年11月21日 (水)

小さい秋見つけた!

Ca390027仕事の打ち合わせで訪れた都内のとある場所(といってもこの絵ですぐにわかってしまう人にはわかってしまいますが)で紅葉を発見。

朝晩冷え込むようになってきて、もう秋も終わりなんだなぁ〜(しみじみ)

相変わらず写真を撮るのが上手ではありませんが(ケータイカメラの性能がいいのでなんとか写ってるって感じですね)、一応、中学高校時代は、Year Bookの編集委員を経て、編集長になりました。どちらかというと、企画と物書きが得意で、写真は人任せだったなぁ、と、いつまでたっても写真の腕前があがらない自分の絵を見ながら、思い出しました。^^;;;;

写真はあまり撮らなかったけれど、お絵描きレベルの絵はいっぱい描いていたので、Year Bookをめくると、うぎゃぁ恥ずかしい!というものがたくさん出てきます(もちろんサイン入りなので、自分が描いたことがばればれなんですが)。

2005年7月 3日 (日)

サブラのようなイスラエル

Photo_thumb昨日、知人の写真展、「Israel Day & Night」に行って来ました。 写真家の森口康秀さんは、元々オスカープロ所属で、モデルや俳優をしていらっしゃったそうですが、13年ほど前から、中東などの紛争地帯での生活を通じ、写真を撮られる側から撮る側にキャリアシフトされた方です。

たくさんの写真が展示されている中で、彼の写真展の入り口に飾られていた1枚の写真に引き寄せられました。それは、サブラと呼ばれるサボテンにできる果実の絵でした。表面には無数のとげがあり、手で取ろうとすると、このとげが突き刺さるそう。しかし、中身はとても甘く美味しいことから、イスラエルではユダヤ人をサブラのようだと表現するそうです。外見は棘だらけで、痛いし醜いけれども、中身は甘くて魅力的。また、乾いた大地に根を下ろし、どんな環境でも生きていく、その姿から、生まれ育った故郷から何があっても離れない決意の象徴ともされているそうです。

そんな決意を遂行するため、自らを守り、国を守るために、男性は3年、女性は2年の兵役があります。また、紛争地帯のため、各バス停に爆弾テロを監視するための警備員が配置され、日常の中に「戦争」がある国。でも、軍人を含めた全ての人が見せる日常の「幸福」。

多面性。これは、イスラエルを象徴していると思います。自然という観点からも、四国くらいの大きさに、砂漠と緑の両方があり、様々な表情を見せるそうです。この写真展では、イスラエルの多面性にフォーカスをあて、森口さんの感性で日常を写真というツールを使って切り出していて、いろいろなことを考えさせられました。特に、多面性というイスラエルの現実を通じ、命の重さとはなんだろう?と考えさせられました。

私自身は、扮装地域に住んだことはないのですが、10代半ばのある夏、とても治安の悪い地域で生活をしていたことがありました。どのくらい治安が悪かったかというと、警察の護衛なしでは外に出ることすらできないほどの治安の悪さでした。年中、銃声が聞こえ、道に血が飛び散っていることや、死んでいるかどうかは分かりませんが、人が倒れていることもよくありました。朝、寮から歩いて5~10分の教室へ行くのに、寮で全員集合をして、警察を呼び、銃で武装した警察官2~3名に護衛されながら、教室まで送ってもらいました。次の授業に移動するときも全て同じように警察に護衛されていました。そして、夜は、全員が生きているかどうかの確認があり、夜7時以降は寮から出られないようにカギがかけられていました。

銃で人を撃つとどうなるのか、ナイフで人を切るとどうなるのか。日常の中に大きくても小さくても戦いがある人たちは、それをよく分かっています。銃で撃たれ内臓が出たまま、苦しみながら死んでいく友達を看取ったり、仲のよかった友達が暴力に巻き込まれ突然帰らぬ人となる悲しみを知っています。だから、どこまで手加減をしたら大丈夫なのか、どこからが死に至るのか。日常の中で自然に身につけているのでしょう。

そんな教育のされ方がいいことだとは思いませんし、安全に暮らせるのが一番いいとおもいます。しかし、日本という穏やかな国に住んでいると、安全であるがゆえに、命の重さがだんだん分からなくなってくるように思います。

このような写真展を通じて、少しでも多くの人に、いろいろなことを感じてもらえたら良いな、と思いました。

2005年5月19日 (木)

素敵な市営住宅

P5050047_thumb先日、ウィーンの街を歩いていたときに、Hundertwasser氏の作ったアパートに行きあたりました。ここは、ウィーン市の公営住宅になっています。こんな素敵な公営住宅があるなんて、粋ですよね。


独特の色使いなのに、自然との調和のある家。「直線というものには神性がない」と彼はいい、自然界の中で直線は無いという理由で、作った曲線の床。視点の違いで、これだけユニークなものを作り出せる能力に感服しました。


普通じゃないのに、妙に周囲と調和している家。私も宇宙人のように変わっていると言われながらも妙に地球人と調和して暮らしている、そんな存在になりたいと思いました。


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秋山ゆかりについて

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