仕事

2014年11月 5日 (水)

パキスタン大使館でランチ会

最近全然ブログのアップデートがありませんね。どうしたんですか?

あちこちから聞かれています。

9月、10月と海外出張が続いていました。しかも、通信回線が悪くて、全然ブログの更新ができておりませんでした。ご心配してくださった皆様、ごめんなさい。心配してメールしてくださった方も多く、しかも亀レス状態で、申し訳ありませんでした。

ちょっぴり近況報告を。

最近であった素敵な方は、パキスタンのタラット博士!

国内での出来事ですが、先日、パキスタン大使館で経済公使のタラット博士のご自宅に招かれて、彼女の手作りランチをいただきました!

パキスタン料理を頂くのは、何十年ぶり!?

奈良先端大学院大学時代に、パキスタンからの留学生となかよくしていて、その時に一緒に食べたのが初めてですが、こうしてフルコースでいただくのは、もしかすると初めてかもしれません。

経済公使になっても、料理をするのは大切なこととおっしゃっていた彼女に脱帽。最近の私は、超適当料理しか作っておりません。家でパーティーのときも、10分以内に作れる簡単なものばかり。少し自分の生活を見なしたほうがいいかもと、素敵な女性に出逢う度に思うのではありますが、なかなか改善できていません(笑)

PklunchRoseお料理はこんな感じでした。

インド料理よりも、さっぱりしていて、スパイスがすごくきいています!

デザートにいただいたラスマライの上に乗せたバラと蜂蜜を煮詰めたジャムのようなものが、とっても美味しかったです。香りもよくて、食べただけでキレイになるような気がしました。そして、世界で4箇所しかとれない幻の水で有名な地の茶もいただきました。

2014年7月23日 (水)

芸術思考

Gaien9月に藝術学舎( 京都造形芸術大学・東北芸術工科大学 外苑キャンパス)で、「創造の時空学~芸術思考のインパクト」という講演をするため、打合せで、外苑にある藝術学舎に伺いました。

入口で、私の天敵のセミに攻撃されるというハプニングがありましたが!!!!

よく海外で仕事をしているのに、虫がダメってどうしてるんですか?と聞かれるのですが、アフリカの砂漠には虫はあまりいないので、東南アジアで苦労するくらいです。

昨年書いた「走りながら考える」にもありましたが、虫は大嫌いで、蚊帳と殺虫剤が無ければ生きていけません。できればそういうところは断りたいです…

脱線しましたが。

外苑の中に、こんな素敵なキャンパスがあるとは、びっくり!!!

打ち合わせの後、初回の講義のオブザーバーをさせていただきました。

芸術思考というのは、「未来の自分の世界を描くこと」です。

ハーバード大のガードナー先生の多重知能理論がベースとなっているそうです。

芸術思考とは現実にまだ存在していないものに形を与える能力。未来を構想それを実現する力。と、この講座を主催されている有賀先生が定義されていらっしゃいます。

20年以上事業開発の世界と音楽の世界に身を置いてきている私にとっては、ごくナチュラルのことで、「それを芸術思考と呼ぶのだ!」という驚きでいっぱいでした。

Kaoriさて、初回の授業では、有賀先生を私にご紹介くださった明治大学の阪井先生とバイエルの佐藤さんがパネルディスカッションをされ、ワークショップでは、匂い×色×言葉で自分を表現するというものでした。

アロマの香水を作るワークショップです。

私は、過去×今×未来の自分がどうあるかということを表現するために、このような香水を作りました。

タイトルは"Fresh Start".

香りは、大好きなベルガモットにライムとジンジャーを混ぜました。理由は常に新しいことに挑戦し続ける、新しいスタートにチャレンジする自分の中の、苦さと甘さ(未来に対する甘さ)を表現するためです。

匂いも香りも、思っていた以上に簡単に選ぶことができました。

なぜならば、自分はこうありたい、こう生きたい、こう生きてきたということを明確に言葉に置き換え、イメージすることができたからです。

セッションが始まる前に有賀先生と講演の打ち合わせをしていたのですが、私はかなり未来を具体的にイメージできるタイプです。だから、あまり迷わずに選べたんだなぁと思いました。

芸術思考について、これから秋にかけてもっといろいろと勉強していく予定です。

ご興味のある方は、是非、ご連絡ください!!!

2014年7月15日 (火)

お茶の水女子大で講演でした

Photo_7今日はお茶の水女子大でキャリアについての講演でした。

最近は大学での講演が多くなってきているのですが、学生のリアクションを比較してみると、女子学生の方が私のキャリア選択を納得してくれる率が高いなぁと感じます。

学生から非常に難しい質問が出たのですが、それが「秋山さんにとってキャリアって何ですか?」ということでした。

あまり考えたことも無かったのですが、私にとってのキャリアとは、生きるために金を稼ぐ術&自分を成長させたい&社会に対して自分が何かをしたいという欲求を満たすもの。
この3つを満たせたとき、自分の中でキャリアになるというお話をしました。

単にお金を稼ぐだけでは、(昔お金が無かった頃に生活費を稼ぐためにそういう仕事をしたこともありましたが)、私の中では、キャリアにならないなぁと改めて考えさせられました。

模範解答は分かりません。それぞれに答えがあるのでしょう。

英語のcareerを辞書でひいてみると、以下のようにありました。

中フランス語←後ラテン語carrāria (carrus車+-ARY) via(道路)の短縮形. carrusはcurrere(走る)と同系. 人生はしばしば旅路にたとえられる
(プログレッシブ英和中辞典より)



旅路。そういう意味も含まれてるんですね。

皆さんも是非、「あなたにとってのキャリアとは何か?」を考えてみてください!

2014年7月 6日 (日)

情報コミュニケーション学会で講演&演奏

Photo_4Photo_3 明治大学で行われた情報コミュニケーション学会の招へい講演で「ビジネスを支える芸術思考」についてお話させていただきました。

フクロウがお出迎え~

明治大学は何度も来ているのに、マスコットキャラクターのめいじろう君を知りませんでした。

 

Photo_2講演の後、ミニコンサートをさせていただきました!

椿山荘のレストランが入っていて、ものすごくおしゃれなところです。

ピアニストは、いつもお願いしている北村真紀子さんです。

今回は、グラナドス作曲 組曲「ゴイェスカス」より「嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす」、アーン作曲「クロリスへ」、ドリーブ作曲オペラ「ラクメ」より「鐘の歌」を演奏させていただきました。

とても楽しい学会でした!

2014年6月24日 (火)

サイエンス・コミュニケーション

駐日ノルウェー王国大使館で行われた「サイエンス・コミュニケーション」のラウンドテーブルに出席しました。

サイエンス・コミュニケーションって何?

と、思われた方もいらっしゃるでしょう。

科学技術を一般の人にもわかりやすく伝えることを、サイエンス・コミュニケーションと言います。

サイエンス・コミュニケーション自体が1つの研究分野となっています。

私は、技術(シード)をベースとした新規事業開発をよく手がけているので、「サイエンス」をどう理解してもらうのか?という観点を学びたかったこと、そして、ノルウェーは極北研究に力を入れていることから、ノルウェーはそれをどうやって説明するのか?という2点に興味があって出席しました。

駐日ノルウェー大使のArne Walther氏の挨拶に始まり、Ministry of Education and Researchの次官の Bjørn Haugstad氏によるスピーチ、サイエンス・コミュニケーションを研究テーマにされている東大の横山広美准教授の”サイエンス・コミュニケーション”の講演、東大の村山斉教授の"Why Do We Exist?"講演、そして、最後にパネルディスカッションと懇親会がありました。

Science Communicationには、自信(Confidence)が必要だが、それは、1)能力(Ability) 2)性格(Personality)の2つから成り立っているというお話がありましたが、Science Communicationの能力とは、果たして、後天的に身に付けられるのか?という議論が懇親会で繰り広げられていました。

それは、東大の村山先生の"Why do We Exist?"の講演は、素粒子理論をベースにしているにも関わらず、一般市民が聞いても非常にわかりやすい講演で、これぞScience Communication!というものだったので、「それは、プレゼンテーション能力を身に付けるなんてものではないのでは?」というところから始まったもの。

今日友人とランチをしていた時にその話をしたところ、なんと、村山先生と高校時代からの同期だそうで、当時から、ずば抜けた面白い方だったそうです。やはり、性格が大きく影響しているのでしょうか!?

ふと気づくと、来年2月7日に予定しているコンサートは、数学をマジックとクラシック音楽で説明するもの。これも、一種のサイエンス・コミュニケーションでしょうか?

2014年5月22日 (木)

自民党中央政策大学院の勉強会の写真をいただきました

先日行った自民党中央政策大学院の越智議員をお招きした勉強会の写真を頂きました。

Ldp1 Ldp2Ldp4Ldp3_2

2014年4月 8日 (火)

麹町アカデミアで講演しました

_dsc02445 昨日、麹町アカデミアで「私のキャリアシリーズ3-プロフェッショナリズム」というテーマで講演させていただきました。

いつもは、がっつり「付加価値をつけなきゃっ」と、Take awayポイント盛りだくさんな講演にするのですが、今回は、ゆる~い講演にしてみました。

エンジニアからビジネスへのキャリアチェンジについて、音楽家とビジネスの両立について、事業開発とオペラ歌手の仕事はとっても似ている・・・ 等、会場からの質問がたくさん出たので、会場から聞かれるがままにお話をするような形となりました。

この後、懇親会で、さらに、いろいろと出席者の方々とお話ができて、とても楽しい時間を過ごしました。

麹町アカデミアでは、オトナの知的な遊び場になるような面白いテーマがいろいろと取り上げられておりますので、ご興味のある方、是非、ウェブをチェックしてみてください。

私もよく出席しております!

2014年2月 2日 (日)

ノマド研の大石哲之さんとのパネルディスカッション~10年後の働き方

ノマド研の大石哲之さんと、10年後の働き方についてパネルディスカッションさせていただきました。

私は「IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイル」として総称されているノマド的な仕事のスタイルを取っているわけではなく、かなりアナログな仕事スタイルを取っていると思います。

人に会いに行くために出張もよくしていますし、出張していないときは、オフィスにいるので、場所から自由になるということは、あまりありませんでした。

音楽の仕事も、クラシックという領域だからか(他の領域がどうなのか知らないだけです)、IT機器は全然使わないですし、ホールで演奏するため、場所からも全然自由になっていません。

ただ、出張が多かったことから、仕事を人に任せるというのはとても多かったので、だから、出張が多くできたともいえます。

そういう意味では、ノマドの方々と、仕事のやり方で参考になる部分はあったのかな・・・と思います。

昨年10月に出した「考えながら走る」でも書いたのですが、人に仕事を依頼するために、作業をお願いする前に、アウトプットイメージをしっかりと作る、マニュアルを作る、などをやっています。

仕事をアウトソースすることを厭わないので、自分は自分が得意な仕事に時間をさけるし、1人でできる以上の仕事を受けることが出来ているのだと思います。

こういう考え方をすると、10年後に必要となっているスキルは、仕事を遂行するために、アウトソースできる単位に分割し、それをマネジメントすることなど、とてもベーシックなスキルではないでしょうか。

2013年12月 2日 (月)

音楽キャリア論―音楽生活を赤字にしないテクニック

今年4月より、尚美学園大学で音楽キャリア論I,IIという2つの授業を担当しています。この授業では、演奏家として生きていくために、音楽生活を赤字にしないテクニックを教えています。

春学期、秋学期に、4日間ずつ、集中講義で、計30コマです。

昨日、秋学期の集中講義を終え、今年度の担当を終了させていただきました。

この授業を持つようになったのは、私が人前で演奏をするようになって20年以上になりますが、今まで一度も演奏活動を赤字にしたことがありません。そういう人は珍しいそうです。

音大では、「演奏を黒字にする」ということを、演奏家志望の学生には、あまり教えてこなかった領域らしいのですが、私のバックグラウンドに興味を持ってくださった尚美学園の先生方に、音大生向けにキャリア論を教えないかとお声をかけていただき、このような授業を持つことになりました。

この授業を引き受けるにあたって、以下のことを意識しました。

毎年1万人近くの若者が音楽大学や教員養成系大学・学部を卒業していますが、演奏家としてデビューできる若者はごく一握り。

演奏家になるために教育されてきたけれども、演奏家として生きていくのか、音楽関連の演奏家を支える仕事に就くのか、それとも、音楽は大学までで、違う道に進むのか。

そういうことをきちんと考える場を作りたい。

演奏家として生きていきたいと思う人には、学校ではあまり教えてこない現場のテクニックを教える授業を作りたい。

春学期に行った音楽キャリア論Iでは、音楽家が成功するに至る典型的「キャリアの道」はないこと、成功している音楽家は、自分で自分の「キャリアの道」を戦略的に組み立て、それを実行している音楽家は「マルチ起業家」であることを紹介し、マルチ起業家になるための基礎を教えました。

  • 音楽家として成功するというのは、どういうことか? 成功の定義をする
  • 人脈を創る ― ゼロから人脈を築き上げるためのネットワーク作りの仕組みを学ぶ
  • イメージを創る ― 演奏家としてのパーソナルブランディングの手法を学ぶ
  • デモ音源・CDを作る ― 駆け出しの演奏家の自己紹介に不可欠と言われているデモ音源・CDを赤字にせずに作る方法を学ぶ(著作権、ライセンス、資金調達、販売方法を含む)
  • 自分を売り込む ― モーツァルトにマネジャーはいなかった。モーツァルトのようにマネジメント会社なしでも成功できるセルフマネジメントの手法を学ぶ
  • マルチ起業家になる ― フリーランス的なマルチ起業家として、経理・財務、法務、マーケティング… 必要不可欠なファンクションを学ぶ
  • あなたのキャリアをどう考えるか? ― 自分の個性を活かす職業を探す方法を学ぶ

秋学期は演奏という観点から、コンサート活動を自分自身で行っていけるようにすることをゴールに、コンサート企画、コンサートを達成するために必要なチラシづくり、集客、舞台トーク、メンタルマネジメントなど、実践で今日から使えるものを教えました。私が作りこんでいる顧客名簿やDM文面など、見せられるものは、すべて見せました。

  • 魅力的なコンサート企画の作り方 ― ターゲット顧客設定、顧客ニーズ分析、テーマの設定手法、楽譜が見つからないときの探し方 など  
  • コンサートを実現させるための事前準備 ― 会場の選定から、コンサートを成功させるためのチームの作り方、著作権法・消防法など主催として知っておかねばならない法律、アンケートの作り方 など
  • チラシの基礎 ―デザイナーに発注するのでも、自分で作るのでも、チラシの基礎をしならいといいチラシが作れない! チラシレイアウトの基本を学んだあと、いいチラシ、悪いチラシを解析する
  • 資金繰り ― チケットを売ってお金を得る前に、会場費やチラシ代などの支払いが待っている! キャッシュフローをどう考え、演奏会を赤字にしないかを考え、予算表を作る。
  • 広告・宣伝、集客 ― コンサートで多くの演奏家が悩む集客。しっかりと集客するための顧客名簿の作り方から、お客様へのアプローチ方法を学ぶ
  • 舞台での見せ方 ― ステージ上での見栄えや立ち振る舞いをはじめ、観客を楽しませるトークや演出について学ぶ 
  • 演奏における不安・あがりのマネジメント手法 ― 不安・あがりをどうやってコントロールするか? 不安のタイプと認知行動療法をはじめとする様々な対処法を学ぶ。声楽・ピアノの人は暗譜の問題もあるので、効果的な暗記方法についても学ぶ。
  • 演奏家のヘルスマネジメント―82%の演奏家がキャリアのある時期にけがをした経験があるという調査結果がある。けがをしないために、けがをしてしまったら、自分のキャリアをつぶさないためにどこへ行けばいいのか?を学ぶ 
  • コンサート終了後にすべきこと―次のコンサートへ繋げるためにやるべきことを学ぶ
  • コンサート企画発表―春・秋学期と学んだことをベースに、コンサート企画を作り、発表する

普通はここまで大量に情報を詰めて講演しないのですが、今回は、情報を詰められるだけ詰め込みました。

学生にすべて消化してもらおうとは思っておらず、どちらかというと、卒業して、演奏家としてやっていきたいと思い、活動をし始めて、困ったときに、ヒントになる資料を残しておいてあげたい。そんな思いがありました。

最初から完璧に出来る人はいない。

自分でやれることをやっていくしかないのだけれど、ヒントがあったほうが進みやすいのではないでしょうか。

私も、この授業の資料を作りながら、改めて、自分が出来ていること、できていないこと、もっともっとやれることというのが整理されました。

本業(私はビジネスが80%、音楽が20%という生活です)で学んだことの多くが、演奏活動に結びついていることを、改めて感じました。音楽だけしかやってこなかったら、きっともっと多くの困難にぶつかっていたと思いますし、もしかすると、音楽を続けられなかったかもしれないと思います。

生徒に教えることで、自分の中で気づいていなかったことにも、たくさんの気づきがありました。生徒から学ぶことがとても多い授業でした。

こうして教える機会を作ってくださった尚美学園大学の先生方に心より感謝をお伝えしたいと思っています。

2013年9月19日 (木)

(Work) アンジェリーナ・ジョリーさんはなぜ手術を受けたのか?(HGPI朝食会)

HGPIの朝食会は、「アンジェリーナ・ジョリーさんはなぜ手術を受けたのか~遺伝学駅検査と遺伝カウンセリングの現状と課題について考える~」でした。

スピーカーは、日本で唯一の米国と日本の認定遺伝子カウンセラーの資格を持つ田村智英子先生。

この領域での仕事をしているので、相談がいろいろと多い内容でしたので、田村先生のご意見を伺う機会があり、とても勉強になりました。

意外だったのは、遺伝子カウンセラーの低所得ぶり。日本に現在139人いるそうですが、月収は20万以下で、田村先生クラスでも、時給が現在1200円とのこと。こんなに処遇が悪ければいい人材が集まらない、質の低下が問題となっているとおっしゃっており、そして、インターネットの普及で、カウンセラーが必要かどうかも、本当は議論すべきとおっしゃっていたことでした。

自分と異なる選択をする人に対し、「なるほど、私とはまったく違う考え方だけれど、そんな考え方をする人もいるのだな」と受け入れる、社会の多様性が前提に必要だとおっしゃる点は、とても理解できました。

また、今回のアンジェリーナ・ジョリーさんの報道については、マスコミの報道に不適切な部分があったという点は、合意します。例えば、がんになるリスクを87%と表現されていましたが、最大87%であって、これは確実な数字ではなく、幅がある数字だということは、あまり報道されていませんでした。(どこかのサイトで、幅で表記していた方がいらっしゃったので、必ずしもすべてのメディアが間違っているというわけではないでしょう)

また、予防的手術の中では、私のように医療関係で仕事をしていれば、リスク低減卵巣卵管切除は、欧米では推奨されているが、リスク低減乳房切除術は、検診でもいいと言われていて、推奨されているわけではないと言うのは知っているかもしれません。が、私が相談を受けた多くの方は、そのことを知らなかったので、こういう情報はきちんと提示されるべきだと、私も思っています。

持論ですが、生命倫理の議論は、その国で非合法的でなければ、どんな答えを出しても、その人がよく考え、納得して出した結論であれば、正しい答えだと思います。

非合法的でなければとあえて書くのは、合法的でないやり方は、いくら本人が正しいと思っても、私はそのラインは犯すべきではないと考えているからです。ここも、議論の余地は十分にあるでしょう。憲法の解釈の点も、日本は特に、人工中絶の点では、議論がもっと必要かもしれません。

今回のアンジェリーナ・ジョリーさんの件は、多くの人に、こういう決断があるのだということを知らしめ、そして、考えさせることになったので、私は彼女が発表したことには、とても大きな意味があると思います。しかし、乳がんリスクの高い人がすべて切除すべきだとは思いませんし、いろいろな選択肢の中の1つの方法として、捉えてもらう必要があり、そして、それをきちんと伝えていくことが大切だと、改めて、思いました。

秋山ゆかりについて

コンサートスケジュール

  • 2015年2月7日(土)自主企画コンサート「数学×音楽!?~数学がひも解く音楽のヒミツ~」午後1時半~@JTアートホールアフィニス(虎の門)チケット4000円

講演のお知らせ

  • 2015年1月14日(水)午後5時~8時「理工系女子による理工系女子のためのキャリア戦略講座」@人材研究所セミナールーム
    お申込みは、こちらから
    2015年1月16日(金)午後5時~@明治大学
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想