勉強

2013年7月29日 (月)

(Music)ランメルモールのルチア

11月にランメルモールのルチアを歌うため、練習に励む日々です。

ルチアの狂乱の歌が聞きどころのこのオペラ、いつも歌う時に思うのが 「ルチアが人を殺して、自分も正気を逸して死んでいくシーンなのに、なんで音楽がこんなに能天気!? 鳥のさえずり、それにこたえるソプラノ。ワルツが踊れそう。」

狂っていくルチアをそう表現しているのだけれど、ドニゼッティってホントにサディスティックだなぁと思いながら歌っています。


マリア・カラスのジュリアードのマスタークラスで、ルチアをテーマに取り上げているのですが、これがとても勉強になります。

本も持っているのですが、本だけでなく、こうしてyoutubeで見ることができると、具体的にどの部分をどう歌わなくてはいけないのか、どう解釈しなくてはいけないかが理解できます。

これ以外にも、論文などを漁って、ルチアについて解釈を深めて行っています。
その過程で、今まで使っていたカデンツァを変更することにしました。
今は、そのカデンツァが使われることも多いようですが、オリジナルに近いものは使っていなかったよう。

どの時代の音楽を想定するのか、これを考えるのに、いつも悩みます。

勉強と練習の成果があったのか、久しぶりにルチアをレッスンに持って行って歌ったら、「なんだかうまくなってない??」と先生に褒められました!!

ここ最近、ロシア物が多く、ベルカントを舞台にかけることが少なかったからかもしれませんが、ベルカントってやっぱりキレイで歌いやすい……

今年は、前半は5月にオケと演奏したグリエールのコンチェルトが中心で世界が回っていました。それが終わった後は、ストラヴィンスキーのオペラ「夜鳴き鶯」やアリャビエフ、リムスキー=コルサコフなど、相変わらずロシア物をやっています。リクエストがあったので、この秋はベルカントもやります。

いろいろと演じるのもとても楽しいです!!

2013年6月 5日 (水)

(Study)和漢朗詠集

1370422906763.jpg高野切を卒業し、最近もっぱら和漢朗詠集を臨書する日々。

和漢朗詠集とは、藤原公任撰の歌集です。

1018年頃できたそう。

もともとは藤原道長の娘威子入内の際に贈り物の屏風絵に添える歌として編纂され、のちに公任の娘と藤原教通の結婚の際に祝いの引き出物として贈られたもの。

こんなすごいものを貰ったら、恐縮しちゃいそう。

 

かなに合う漢字がたくさん学べるので、嬉しいです。

もう夏になってしまうのに、まだ春の季節の臨書中。

夏のさかりに、夏の季節を臨書できるように、がんばろう!

2013年3月19日 (火)

(Study)書展開催で分かったこと

先日書き上げたとご報告をした作品

今日が書展の初日だったので、朝の仕事の前に、どういう仕上がりになっているのか、駆け込んでみてきました。

ところが、額装が私のイメージしていたものとまったくことなり、しかも、ななめに傾いて掲載されて、さらに、蛍光灯が映りこんでいて文字がほとんど読めない。

…というひどい展示になっておりました。

その場で、涙が出てきてしまいました。

昨年の12月からこの作品を作るために、先生と相談に相談を練り上げていった結果がこれ!?

確かに私の御手はキレイになったと言われるし、私もずいぶんと成長したとは思っていましたが、こんな額装になるのだったら、出品しなければよかったと思うほど、額装がひどく、私が作りたかった山田耕筰の世界のお話はどこへいっちゃったの!?

展覧会が終わるまでははずせないときいて、さらに号泣。

この作品がこのよに存在していることすら許せない。

そして、その作品についてきちんと何度も話し合って作り上げていったはずなのに、そこが出来ていない、そのさみしさ。

アーティストは常に孤独であるというけれど、これは、孤独の前に問題があったんじゃぁないのか!?

…そんな残念な展示会で、胸が締め付けられるほどつらく、涙がこぼれた1日でした。
展覧会から作品が戻ってきたら、いつもお世話になっている世界堂さんに泣きつきに行って、そこでちゃんとつくって、キレイに写真を撮ろう。
そう、こころに決めました。

写真を撮った後は、もちろん、私のこまかーい説明が待っております。

2012年12月20日 (木)

(Study)樹木希林さん講演会「老いの荷物は神の賜物」

慶應の夕学五十講で開催された樹木希林さん講演会「老いの荷物は神の賜物」に行きました。

妹さんが琵琶を弾きながら、樹木希林さんがホイヴェルス神父の「最上のわざ」を朗読してくださりました。琵琶を弾くご家庭だとは知りませんでした。うちの母方の祖父も琵琶の達人だったそうで、彼が使っていた琵琶が我が家に飾ってあります。こうして琵琶の音色を聞くと、胸がぎゅーっと締め付けられる感じがします。


 「最上のわざ」
 この世の最上のわざは何?
 楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、しゃべりたいけれども黙り、失望しそうなときに希望し、従順に、平静に、おのれの十字架をになう。
 若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、ねたまず、人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること。
 老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後のみがきをかける。
 まことのふるさとへ行くために。
 おのれをこの世につなぐ鎖を少しずつ外ずしていくのは、真にえらい仕事。
 こうして何もできなくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。
 神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。
 それは祈りだ。
 手は何もできない。
 けれども最後まで合掌できる。
 愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。
 すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。
「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と。
*春秋社『人生の秋に』 ヘルマン・ホイヴェルス著より

備忘録として、この素晴らしいホイヴェルス神父の言葉を残しておきます。

樹木希林さんと言えば、乳がんを患われたことが知られていますが、病気も神様から頂いた賜物、マイナスの出来事がマイナスになっていかない、自分をさらけ出すことで自分が客観的にみられる俳優という仕事に出会えてよかったとおっしゃっていたのが印象的でした。

男性の役割と女性の役割は異なるので、女性の適性が分かってから、何があっても苦労が無いとおっしゃっていましたが、度重なるワイドショーでのご主人の振る舞いはどう思ってらっしゃるのかなぁと思っていたら、質問タイムに質問をされていた方がいらっしゃいました。でも、さらっと、すみませんねぇ、とおっしゃっていたのにビックリしました。本当になんとも思ってなくて、自分が選んだ人だから、自分で面倒みるって思われてるんだなぁと、その境地に達するまでに、どれだけの苦しみを超えたのかしら?と思ってしまいました。

先日ここでカミーユ・クローデルの映画のレビューを書きましたが、樹木希林さんがカミーユの弟のポール・クローデルの「私がどうしても滅びてほしく ない一つの民族があります。それは日本人です」.を引用され、日本人であることを大事にしてほしいというメッセージを出されていたのにも、じ~んと心の奥に響きました。

貧しいけれども高貴であると言われた国民に生まれてよかったと思える人生にしたいですね。

樹木希林さんの講演でたくさんの元気を頂きました!!

2012年12月19日 (水)

(Study) 書道

1356334392327.jpg本日は、高野切第三種1000番 伊勢の歌を臨書。

山川の音にのみ聞くももしきを身をはやながら見るよしもがな

山中の川の音のように、今では人のうわさばかり聞くようになりました宮中のご様子を、私の身を青春時代に戻して、いま一度拝見するすべがあればと思うばかりでございます。

男たちが身分の昇進を願う歌よりも、女の身の悲しさが素直に表明されているだけ哀れに聞こえると伺い、哀れな気持ちを探しながら臨書に励みました。

1356334430852.jpg今日は、先生に来年三月に出品する作品のお手本を仕上げていただき、これから年末にかけて、自宅練習をする予定です。

山田耕作の「幽韻」を作品とする予定で、高野切第三種様に作る予定です。

このために、高野切第三種をすべてスキャンし、和歌に合う言葉を拾い出してつなぎ合わせて、お手本となる資料を作り、つなぎあわせたところを美しくするために、先生に見ていただき、お手本を作りこんでいきました。

かなり手がこんでいることをしているのですが、果たしてこれが最終成果物に反映されるか!?

さっそく高野切の練習紙をオーダーし、これに練習する予定です。本番は、清書用の紙にするつもりです。

キレイにできるのか、ドキドキしますね。

2012年12月13日 (木)

(Study) 日本政策医療機構 朝食会 家庭医・日本の現状と今後の展望

今日は、日本政策医療機構 朝食会で、葛西龍樹先生の「家庭医・日本の現状と今後の展望」がテーマでした。

なぜ日本では家庭医療の価値が広く知られていないのか?からスタートしてくださり、日本と欧米のGeneral practiceの歴史を1800年ごろから紐解いてくださり、厚労省と日本医師会との確執についても触れられ、なるほど、そういうことだったのか!と、非常によく分かりました。

また、なかなか日本の医療がGeneral practiceに向いていかない理由の1つとして、米国へ留学する人やモデルとする人が多い点を指摘され、人的交流の部分でハードルになっているのだと改めて気づかされました。

ランセットがUNの議論のたたき台を作った話では、日本人がそこに参加できていないことを非常に残念に思うというコメントをされ、高齢化社会を迎えている日本だからこそできること、できないこと(臨床学的にはなかなかデータが取れていませんので)があるが、貢献できるようになっていきたいという展望をお話しされていました。

学会が学生の巻き込み方が非常に上手だと参加者からコメントされていたので、どういうアプローチを取っているのか、一度チェックしてみようと思います。

2012年12月10日 (月)

(Study) なかなか眠れない夜に。出版記念プレイベント

友人のはにわきみこさんが、マツダミヒロさんの質問仕事術を企画・執筆したことから、マツダミヒロさんのお名前を知った私。

12月に「なかなか眠れない夜に。」という本を出版するそうで、そのプレイベントがあるとはにわきみこさんに誘われて、銀座へお出かけ。

魔法の質問をベースに、講演をすすめていくのがすごく斬新。

今回の魔法の質問は...

A:  今日9PMにどんな状態になっていたらよかったと思いますか?

B: 聞きたいことはなんですか?

C: 何を減らしますか?

D: 大切なものを大切にしていますか?

E: サイコーの一日につなげるために1日の終わりに何ができますか?

まんなか: 今日この時間をすごして得たものは何ですか?

魔法の質問に答えながら周囲とシェアし分かち合うセミナースタイル。

私がめうろこだったのは、「あなたがもっとも大切にしたい人は誰ですか?」という質問。これは、中学生だろうが高校生だろうがみな同じことを言うと言われて、私はある人を頭に描いていたのですが、なんと!!!!

自分自身

が、答えでした。

私、自分自身を最も大切にするって思ったこと、ほとんどないっ!

自分との時間のアポを取る。

これから、是非やりたいです!!

はにわきみこさん、素敵な会にお誘いいただきありがとうございます~

2012年11月 7日 (水)

(Study)書道

1352298799967.jpg美しいかなだとは思いますが、難しい高野切第三種。

本日書いたのは、956番。

凡河内躬恒

よをすてゝやまにいるひとやまにても

なほうきときはいつちゆくらむ

めちゃくちゃ苦戦した~~

でも、終了間際で、美しくかけたような気になりました(◎´∀`)ノ

うらみつらみの古今和歌集第十八巻なので、こういう歌が多いのですが、高野切第一種を臨書するようになったら、もっとウキウキした明るい歌に巡り合えるのにね...

第一種まではまだまだ道のり遠そうです。

3月に書展に出品する作品を先生と相談していたのですが、思いついてしまいました。

そう、これを書いたら面白いかも!
(マニアックな意味で)

具体的な中身はまだ秘密です wink

面白いけれど、これからしばらくスキャン・コピー・きりばり作業が待っております。

それがうまくいけば、妄想中の作品で出品できるかも!?

2012年9月27日 (木)

(Study) ロシア語の辞書

忘備録です。

ロシア語の勉強をスタートしたのに、まだ辞書を購入していない私。

SIIシリーズのロシア語辞書がイマイチという評価で、しかし、紙の辞書を持ち歩くにはこれ以上荷物が増やせないので、NG.

…というわけで、探したのがロシア語のオンライン辞書。

これが、意外と充実しているので、このままオンライン辞書でなんとかなっちゃうかも!?と、思うほど。

一番使っているのが、Академик 

ものすごく幅広く調べられるのが、いい感じ。初めて見たときはキリル文字の山にドン引きしちゃいましたが、他の人がこれがいい!と勧めるのがよく分かるほど、こんなものまで調べられるの!?と、充実しています。

以下、使ってみたロシア語のオンライン辞書サイト。

  • Академик 辞典・事典オンラインというロシアのサイト。ウシャコフ、オジェゴフ、ダーリなどを横断検索できる。
  • Грамота.ру ロシア語文法と辞書のサイト。文法の質問もできるようだけど、それは使っていません。
  • English-Russian Dictionary freedict.com(露英・英露のオンライン辞書。自動翻訳もあり)
  • GigaDict露和辞典
  • GigaDict日露辞典
  • 日露・露日オンライン辞書 
  • ロシア語辞書 1万語強を収録する露和辞典 東京大学 ロシア語の機械辞書システムプロジェクト。音楽に使うには、これでは充分ではないなぁ。。。と思いながらも、簡単なものはさくっと出てくるので、普通の用途なら、便利かも。

2012年9月11日 (火)

(Study) 書道

1347373974675.jpgしばしお休みしていたのですが、再び書道に通い始めました。

私の通っているところは、古典の臨書から学ぶ方法を取っているところです。

久しぶりなので、昔書いたことのある王羲之の蘭亭叙を臨書してみました。

写真は、久しぶりに書いた1枚目。蘭亭叙です。

久しぶりに筆を握ったにも関わらず、意外とさらっとかけたので、筆さばきは大丈夫そうですねと言われて、前回中断したところから、再スタートとなりました。

本日は、隷書「曹全碑」と向き合う。

隷書って難しい... 

でも、今日は、すごい先生がいらしていて、隷書のはらいがとってもきれいに書けるようになりました。今まで散々書いてもできなかったのに、先生が一緒に書いてくださって、ばっちりかけるようになるって、どんな魔法なんでしょう!!

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秋山ゆかりについて

講演のお知らせ

  • 2015年1月14日(水)午後5時~8時「理工系女子による理工系女子のためのキャリア戦略講座」@人材研究所セミナールーム
    お申込みは、こちらから
    2015年1月16日(金)午後5時~@明治大学

コンサートスケジュール

  • 2015年2月7日(土)自主企画コンサート「数学×音楽!?~数学がひも解く音楽のヒミツ~」午後1時半~@JTアートホールアフィニス(虎の門)チケット4000円

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