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2012年8月11日 (土)

(Health) 金属アレルギー対策: 調理器具やカトラリーについて

ニッケルとスズに金属アレルギーがあると分かり、特にニッケルアレルギーはかなり重めなので、できるだけ除去をすることになったのですが、いろいろとネットや論文を調べていても、具体的な製品名まで書いていないサイトがほとんど。

多分、人によってアレルギーの出方も異なるし、自分に合っても人には合わないということからなのでしょうが、金属アレルギーが分かったばかりの私にすれば、合うかどうかは分からなくても、まず他の人が使っているモノから試してみたいと思う気持ちもあり。

調べまくり、電話をかけまくった結果、選定したモノは、これから探す人のために、そして自分の備忘録としても書いておこう!と思い、書きます。

まず、自宅にあったビタクラフトをはじめとするすべてのステンレス製品の調理器具やユテンシル、カトラリーを自宅から除去。実家に送ったり、お料理上手の友人に引き取ってもらいました。

それから、調理器具関連は大丈夫な可能性がありそうな製品を供給する企業のカスタマーサービスに電話をかけまくり、金属アレルギー対応かどうかを確認。

企業によっては(多くの企業がそうなんですが)9-5時の対応だったり、酷いところは12-17時対応だったり。仕事の合間に電話をかけまくり、わからないというご返答のところは、確認してもらって、折り返し電話をいただき、確認が取れたところで、ネットで注文。
というのを繰り返していました。

コストパフォーマンスも考え(私の場合は装飾品からメイク用品・メイク関連まですべて除去になったので、これからいろいろと買い替えが始まるため、トータルコストも選択基準の1つにしています)、調理器具は以下の3点に決定。最低限なので、今後、増やす可能性はありますが、まずはこの3つでスタート。

Img_0861 フライパンは、純チタンのフランパンに変更。チタンにアレルギーがある人もいるらしいのですが、一般的にアレルギーが出にくく、また、私はチタンは大丈夫です。

いろいろと調べた結果、株式会社ホリエという新潟にある会社の製品が、アレルギー対応がよさそう。純チタンということ、柄のところは、チタン&木という組み合わせです。オンラインストアもありますが、楽天やAmazonの方が価格が安いので、そちらで購入しました。私は6000円台で購入。

フライパンとしてだけではなく、深めなので、鍋としても利用できますので、1つあれば、いろいろと応用が利きそう。

Img_0859 次は、鍋。

いろいろと調べたのですが、ホウロウのお鍋も上液をはじめ、中がステンレスだったりして、アメリカのサイトの情報などを見ていると、あまりお勧めでないようなので、セラミックで探しました。

こちらは、京セラのセラミック調理なべ 20cm 2.4Lを購入しました。電話でカスタマーセンターに問い合わせたところ、どういう人が使っているのか、など、かなり丁寧な対応で、しかも6000円台と価格もリーズナブル。セラミック鍋は他社とも比較した結果、カスタマーセンターの丁寧な対応が大きく影響したように思います(笑)

これは、IH対応にもなっております。今までは、土鍋をIH対応をさせるのに、ステンレスを入れて使っていたため、その土鍋が鍋をするときには使えなくなったため、今後はこちらを活用するつもり。2.4Lサイズは比較的大きめなので、2~3人分の調理であればこれで間に合います。

Img_0860 お味噌汁などの汁物やミルクを沸かしたりするように、少し小さめの鍋を愛用しているので、それの代替品を探すのは、ちょっと苦労しました。

ホウロウをリストからはずしていたのですが、途中で、北欧のウェブサイトで、西ヨーロッパ・北欧のニッケルアレルギー比率が人口の10%で、これ以上のアレルギー悪化と拡大を阻止するための法案があると書かれていて、調べてみました。

The Nickel Directiveと呼ばれる法律があり、こちらは2009年6月1日からはRegistration, Evaluation, Authorisation and Restriction of Chemicals(REACH)の中で取り扱われているのですが、宝飾品や洋服など、皮膚に直接あたる製品に関するニッケルの規制があります。

アメリカや日本はこれに対応していなく(メーカーに問い合わせたところヨーロッパに輸出する製品は対応しているそうです)、いろいろな欧米のアレルギーサイトを調べ、また、このThe Nickel Directiveを詳しく読んだところ、EUで流通している調理器具もそれに準拠して作られているため、ニッケルアレルギー対応になっているそう。

そこでホウロウ製品でも、ヨーロッパメーカーを中心に問い合わせをしてみました。その結果、リュミナルク アルコフラム片手鍋16cmを購入しました。価格は4000円台です。これは、北フランスのアルク市を本拠地とする、世界有数の卓上グラスウェアメーカーであるアルクインターナショナルの展開するブランドです。

ちなみに、アメリカと日本のメーカー何社かにも電話をしてみましたが、完全なニッケルアレルギー対応にはなっていないそうです。

ニッケルなどの金属アレルギーは特に加熱するとそれが溶け出してよくないということなので、調理器具などの熱を加えるものは、厳しめの基準で選んだ方がいいそうです。

Img_0911 お玉やフライ返しなどのキッチンユテンシルは、Marnaの公式オンラインショップで購入。材質はポリプロピレンです。

今回は、最低限ということで、お玉とフライ返ししか買わなかったのですが、今回処分している泡だて器をはじめ、トングやおろし、調理用のスプーンやフォークなど、ほぼすべてが金属ではなくポリプロピレンやシリコーンなどで作られています。

環境ホルモンも心配なんだけど、金属アレルギー対策がまずは先。120度以上にならないようにすれば、溶け出さないので、まずは120度以下での調理を心がけるようにします。

価格は500円しませんでした。

Img_0880 Img_0887 最後に、スプーン、フォーク、ナイフなど、食事をするときに使うカトラリー。これは、ダイレクトに口の中に入れるので、なるべく早いタイミングで変えるべきものの1つでした。しかし、いろいろと調べてもなかなかいいものが出てこない。

アメリカのサイトで調べていたところ、アウトドア用品はチタンの宝庫とわかり、アウトドア用品店で検索をしはじめたところ、それなりにかわいくて(かわいいの定義が分からないと言われましたが、アウトドア!って感じのワイルド系やおしゃれじゃないのは、イヤだったんです)、自宅で毎日使ってもいいかなーと思ったのが、この写真のPRIMUS(プリムス) チタン・レジャーカトラリーです。こちらは2000円台で購入。

ちょうどうちにあった中がプラスチックになっている歯磨きセットの袋にぴったりと入るので、持ち運びもこれでOK!!!

Img_0882 さらに、外食のときに、ステンレスのカトラリーを避けるため、マイカトラリーを持ち歩くのは鉄則らしいのですが(もしや私が以前レストランで見たマイカトラリーを出した人は、金属アレルギーだったのか!?)、なかなか適当なサイズのかわいいものが見つからず、検索を繰り返していたら、ヒットしました!

ユニフレーム(UNIFLAME) FDスプーン&フォークセットチタンです。

こちらは、とってもアウトドアな感じのフォークとスプーンホルダーもセットになっていますので、いずれこれはなんかかわいいのを作ろうと思ってるのですが、今はまず、モノを入手することが先なので、こちらを使うことに決定。2000円くらいでした。

さて、これは気を付けないといけないのは、先はチタンですが、手持ちのところはステンレスです。私は最悪のときのためにこれを用意しましたが、(口の中に入れる部分だけでもチタンになっていれば、体調が悪くなければ使えるので)、とってもニッケルに敏感な方にはおすすめできません。上の、PRIMUS(プリムス) チタン・レジャーカトラリーの方がおすすめです。

Img_0886 Img_0885 ちなみに、普段は、お箸とプラスチックのスプーン(すべて折りたたみ可)を持ち歩いています。

この2つを入れたものをユニフレーム(UNIFLAME) FDスプーン&フォークセットチタンと比べてみると、大きさはそこまで変わりません。

フォークがなくても、お箸でなんとかなる!というのが持論でして、しかしスプーンがないとデザートやスープに困るので、このお箸&スプーンセットという結論に至りました。

調理関係で残るは炊飯器です。

想像以上にステンレスが使われており、うちの炊飯器(10年選手なのでそろそろ買い替えたいねと言っていたので、タイミング的には丁度いいのですが)もステンレスが使われています。また、フッ素加工はしてあるものの、長年使っていると加工ははがれており、ステンレスの成分(つまりニッケル)が溶け出していることが分かりましたので、これは完全に処分対象です。

今のところ、アルミでできているものを候補にあげており、パナソニックと象印から出ているのは確認が取れているのですが、両社ともカスタマーセンターの対応がかなり悪くて、詳細を聞いても、材料を全部語れず、どのように加工処理されているのかも教えて貰えていません。

メーカー確認が取れないため、病院に行ったときに、先生と相談をしようと思っています。

それまでは、鍋でごはんを炊くことになります。仕事が忙しい時期なので、鍋でごはんたくってきついなぁ。。。 炊飯器ってやっぱり働く主婦のパートナーなのよねぇ。。。と、しみじみ思いました。

金属アレルギーのみなさんは炊飯器どうしているんでしょうか!?

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コメント

私は、離乳食の赤ちゃんの頃からずっとアトピーでしたが、2週間前に軽い気持ちで受けたパッチテストで、金属アレルギーと診断されました。ニッケル、クロム、コバルト、銅でした。こちらのサイトはいろいろと参考になることが多く、早速京セラココット鍋、バーンデスフライパン、リュナミルク鍋や、チタンのカトラリー、アクセーヌの化粧品など購入しました。
私の場合、とても残念なことに、特に指などの手に症状が出るため、もしかしたら趣味のクラリネットではないかと思い、泣く泣くお休みすることにしたところです。まだまだいろいろな面で手探りの状況です。
お忙しいとは思いますが,今後もぜひ金属アレルギーに関する知見などご紹介ください。楽しみにしております。

秋山さま

初めまして。桃犬と申します。
いつも楽しくブログを拝見させていただいております。

昨年の秋に金属アレルギーを発症したのですが、食品や調理器具にまでどうやって気を付けたらいいのか、具体的な情報がなかなか見つからず、困っていたときに秋山さまのブログに出会いました。

企業にしっかり問い合わせるなどされた上での詳しい情報を書いていてくださっていたので、とても助けられ、感謝しております。
ほんとうにありがとうございます。

秋山さまに道しるべを示していただけたように、私もどなたかの役に立つことができたらいいなと思い、最近ブログを始めたのですが、その中で秋山さまのブログも紹介させていただくことに致しました。

もしご覧になって、なにかございましたらご連絡いただけますでしょうか?
よろしくお願いいたします。

秋山さまがお元気でいらっしゃれるよう、お祈りしております。

桃犬

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