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2010年12月

2010年12月29日 (水)

【本】中国の書&日本の書

Chuugoku

Photo

今年、臨書を始めました。歐陽詢の九成宮禮泉銘からはじめ、王羲之の蘭亭叙や虞世南の孔子廟堂碑、孫過庭の書譜、ちょ遂良の雁塔聖教序、顔真卿の建中告身帖、曹全碑などの古典をやりながら、紀貫之の高野切第三種や小野道風の継色紙など、日本の古典も書いています。

臨書を始めたのは、単にお習字をするのではなく、古典を学ぶことで文化的背景などもきちんと理解したかったからなのですが、テキストに沿って臨書していきながら、先生から説明を聞いていても、どうも頭にすっと入っていかない。先生もかなり丁寧な説明をしてくださり、なぜ、この人はこのような文字を書くようになったのかなど教えてくださるのですが、中国史をいい加減にしかやってこなかったせいないのか、知識が足りないせいなのか、なぜかすっきりしない。

いろいろと理由を考えてみたところ、歴史の中でどの辺に位置づけられているかはなんとなく理解できているものの、全体像と流れがきちんと見えていからだと思い、まずは全体像をつかもうと思いました。

そこで、「すぐわかる中国の書~古代~清時代の名筆」と「すぐわかる日本の書~飛鳥時代~昭和初期の名筆」の2冊を読みました。タイトルに「すぐわかる」とあるのは、全ページカラーでたくさん写真資料も載っており、とても分かりやすい説明で、書の歴史の流れが分かります。

ただ、書の歴史の面が強すぎて、日本史は昔使っていた日本史の本を参考に、中国史は、高校のころに使っていた中国史の教科書を参考にしながら読まないと、全体像がつかめなくなるのが問題。…ということで、2回読み直したのですが、まだ理解できていない点が多く、歴史をレビューしてから、もう一度読み直そうと思います。

なんで学生の頃、もっとちゃんと勉強しなかったのかなぁ~と、いつも悔やまれるのですが、理系の悲しいところ。 文系の授業は理系としては取っていたほうなのですが、それでもやはり量が絶対的に足りていません。社会人になって、歴史モノや伝記などかなり読んだつもりではありましたが、カバーし切れていないなぁ~~と改めて思う今日この頃です。

今年もずいぶん古典に手を出したつもりですが、来年は古典を重点的にやりなおそうかと思っています。

2010年12月26日 (日)

【コンサート】座・サロン特別公演2010 一日遅れのChristmasConcert

Img197_2 高橋啓三先生の主催する啓声会の「座・サロン特別公演2010 一日遅れのChristmasConcert 」に行きました。

出演者:
Sop.醍醐園佳
Alt.伊原直子
Ten.倉石真
Bass.高橋啓三
Pf.森島英子

コンサートの前に、啓三先生にご挨拶させていただきました。すてきなお声で、とてもおやさしくて、感激でした!学習歴やコンクール歴、出演したコンサートのチラシとプログラムとあわせて、コンサートのDVDを1つのファイルにまとめて受け取っていただくことができました。後でレパートリーリストもお渡ししておけばよかったと悔やまれました。もっと準備をきちんとしないといけないなぁと反省です。

今回伴奏をされた森島英子先生は、2年ほど前にコレペティレッスンをしていただいたときに、バッハのBist du bei mirを見ていただいたのですが、そのときにドイツ語を苦手としていた私に「あなたきれいな発音しているのだから、そんなにドイツ語って構えることないのよ」とやさしくおっしゃってくださって、ドイツ語を歌うときの細かいアドバイスをくださりました。先生の伴奏で歌うと、なんだか自分がとってもうまくなった気がするすごい先生なのですが、今回の伴奏でも「森島マジックって聞いたけど、演奏会でもマジック振りまくんだ~」と思うほど、エレガントで素敵な空間を作っていらっしゃいました。

伊原先生は、どうしてあんなに低い声も高い声も響きがまったく変わらずに、体全体が鳴り響いていて、まったく苦しそうでもなく、美しく歌えるのだろう!? カルメンがすばらしくて、ため息が出てしまうほどの演奏でした。ミニヨンを歌いわけるプログラムもとっても素敵でした。豪華なプログラムでした。

啓三先生の声がすばらしくて、お茶目な感じ、せつない感じ、激しい感じ、と、声の色がどんどん変わっていくのに酔いました。ベネチアを舞台にしたカンツォーネをはじめて聴いたのですが、なんとも悲しいこの曲がとても好きになってしまいました。早速CDを探しています。

ソプラノの醍醐園佳さんもテノールの.倉石真さんも素敵な演奏をされていました。若手の方が大先生方とご一緒のコンサートに出演するのはかなりのプレッシャーだったのではないかと思います。すばらしく歌えたお二人に拍手です。倉石真さんがNessun Dormaを歌い終わったときにほっとした表情を見せたが印象的でした。

今年は腰の調子が悪すぎて、オペラもミュージカルも知人・友人に代わりに見に行ってもらったほど、コンサートなどを見る機会が減りましたが、やはり人の演奏を聞くのはとても勉強になると改めて思いました。

素敵なクリスマスプレゼントになりました。

2010年12月19日 (日)

【コンサート】「Opera the Night!」@サントリーホール 無事終了!

今年はこのコンサートで歌い納めです。寒い中、サントリーホールまでお越し頂いた皆様、本当にありがとうございました!

今年は出張のし過ぎで、秋頃から腰痛に悩まされていたのですが、11月に極度に悪化。2週間程まったく動けなくなり、寝たきりだった後は、リハビリの日々でした。「こんな辛い時は、笑って終わらせるぞ〜〜!」と、笑いを取りに行くプログラムをピアニストの沙織ちゃんと計画。リハーサルでは「そこまでやっちゃう?」とか言いながら、どんどん派手にやっていく私たち。歌っている方も、とっても楽しい舞台になりました。

第一部は、オペレッタシリーズ。こうもりのLaughing Songと呼ばれるアデーレのアリアは、おとなしめに振付けを。シュトラウスが大恐慌のときに「辛いことは笑い飛ばそう!」と書いたこのオペレッタは、辛いときに歌うと本当に元気になるものです。

Photo_22曲目のオッフェンバックのラ・ペリコールからほろ酔いのアリエッタと呼ばれるアリアは、ワイングラスの乾杯からはじまり、ワインボトルを振り回し、ピアニストの沙織ちゃんに絡む。でも、泥酔状態ではなく、あくまでも「ちょっと酔っぱらっちゃったの〜〜」と可愛くなるように!と気をつけました。これがお客様に受けたようで、会場からもくすくす笑いが出て嬉しくなりました。

今回は衣裳もとても誉めていただきました。第一部で着たドレスは、なんと、着物柄です。鶴に松に、もとは振り袖だったそうです。

第二部は、バーンスタインシリーズ。1曲目のウェストサイドストーリーから”恋は永遠に”は、あえて、とってもピアニッシモで歌い、まじめ〜な、悲しい雰囲気を作りました。

Glitter_22曲目は、キャンディードの”着飾ってきらびやかに”。これは、いつもよりもはちゃめちゃな感じを出そうと挑戦してみました。じゃらじゃらとネックレスや腕輪をつけたり、ブローチを衣裳の中から出したときには、「ぷー」っと吹いてくださったお客様がいらっしゃり、こちらのテンションもあがりました。スタンディングオベーションをしてくださった方、ブラボーとおっしゃってくださった方、ありがとうございますっ!!

いつもお越し下さっている皆様、本当にありがとうございました。来年はもっといい音楽を作っていけるようにさらに勉強をしていきたいと思います!

2010年12月12日 (日)

【コンサートのご案内】12月19日「Opera the Night!」@サントリーホール ブルーローズ

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昨年も出演した年末のサントリーホールブルーローズでのコンサート「Opera the Night!」に出演致します。

コンサートの詳細情報
日時: 2010年12月19日(日)
午後7時開演 (開場:午後6時半)
場所:サントリーホール ブルーローズ
〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1
[南北線]六本木一丁目駅(3番出口)徒歩約5分
[銀座線・南北線]溜池山王駅(13番出口)徒歩7~10分
入場料:3500円
チケット取り扱い: JILAチケットセンター 03-3356-4178

出演
秋山ゆかり、高松美保、伊藤晶子、奥寺由起子、野田美保子、武田涼子(S)、塩塚隆則(T)

このコンサートは年末らしく、おもしろおかしいオペレッタでコロラトゥーラを聞かせる曲を中心に第一部の演目を組んでおり、第二部は皆様にも耳なじみのあるバーンスタインのミュージカルから1曲、そして私が躁鬱ソングと呼んでいるコロラトゥーラの曲で構成しております。楽しい年末になるようなプログラムです!

演目(秋山が歌うもののみ記載させていただいております)

第一部
J.シュトラウス2世作曲 
 オペレッタ「こうもり」より”公爵様、あなたのような方は”
オッフェンバック作曲 
 オペレッタ「ラ・ペリコール」より”ああ!なんという晩餐をとったのかしら!(ほろ酔いのアリエッタ)”

第二部
バーンスタイン作曲 
 ミュージカル「ウェストサイド物語」より”恋は永遠に” 
 オペラ「キャンディード」より”着飾ってきらびやかに”


皆様のお越しをお待ちしております!! 

尚、チケットは私から購入も可能です。その場合は、プロフィールのページにあるメールアドレスに、お名前と住所をご連絡ください。郵送致します。

追記:コンサートまでこの記事がトップになるように定期的に動かして行きます。

【本】エゴスキューメソッドのその後

先日ご紹介した「エゴスキューメソッド」。ここで読んだので買ってみましたという友人からのメールが複数通。私の結果を待たずして買うところが、我が友人なり。

整形外科今年最悪の椎間板ヘルニア+座骨神経痛の患者が、エゴスキューとリハビリをがんばったらどういう結果になったか? 

5週間前: ぎっくり腰により、椎間板ヘルニア+座骨神経痛発症。自力で起き上がることもできず、寝返りも打てず、上を向いた状態でひたすら寝ていた。テレビも映画も本も漫画もまったく読めませんでした。

3週間前: 寝たきり状態から前進。家の中(しかしトイレまでの最短距離)までの歩行可能に。整形外科受診。整骨院でリハビリスタート。

2週間前: 歩行はかなり厳しい状態ではあるものの、仕事には復帰。エゴスキューメソッドをスタート。できないものも多いけれど、できるものも増えてきた。階段は上れるようになったが、降りられない ^^;;

   
1週間前: 寒くなってきたこともあり、一気に悪化。エゴスキューは続けていて、できるようになったものも多くなったけれども、両足の痙攣が酷く、時には歩行不能に。このころから、腰だけでなく、背中や肩にも影響が出てきて、頭痛に悩まされ始める。エゴスキューの腰プログラムだけでなく、足や肩のプログラムも導入。この週末には、1時間の歩行と、階段の上り降りの両方ができるようになった。

今週: 座骨神経痛に悩まされた日々。太ももの痙攣が一番辛い。これを乗り越えたら一気に治るかも!? と、儚い夢を持ちながらリハビリの毎日。さて、どうなることやら...

...こんな感じで、劇的によくなっているといろいろな方はおっしゃってくださいますが、やってる本人としては、朝起きてエゴスキューして、会社行って、会社から帰ってきたら、リハビリ行って、その後1時間歩いて、お風呂に入ってマッサージ、お風呂から出たらストレッチ...とやっていると、あっという間に一日終わってしまい、私は疲れ果てて、そのまま寝てしまっています。

きっと3ヶ月後くらいにエゴスキューが本当に良かったかどうか、ご報告できるのではないかと思います。

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秋山ゆかりについて

講演のお知らせ

  • 2015年1月14日(水)午後5時~8時「理工系女子による理工系女子のためのキャリア戦略講座」@人材研究所セミナールーム
    お申込みは、こちらから
    2015年1月16日(金)午後5時~@明治大学

コンサートスケジュール

  • 2015年2月7日(土)自主企画コンサート「数学×音楽!?~数学がひも解く音楽のヒミツ~」午後1時半~@JTアートホールアフィニス(虎の門)チケット4000円

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