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2010年7月 9日 (金)

ワーグナーの妻コジマ

国際コンクール2本が近づいているのと(国内コンクールはもう数には入れてないのかも?そろそろなんですが、なんとも思ってない自分が怖い)、初ソロコンサートをはじめ、今年後半に出演することになった6本のコンサートの準備に翻弄され、ぴりぴりし始めたからなのかもしれませんが、そして、イタリアから戻ってきたら異常気象な高温多湿となっていた気候のせいかもしれませんが、情緒不安定な今日このごろ。仕事以外の時間は音楽のことしか考えていないような頭の構造なのですが、仕事関連以外は必然的に読む本も音楽関係となっています。

今回なぜか手にしたのは、私が絶対に歌わないワーグナー関連の本。これは、今年、ロミジュリシリーズを展開する私が、声は違えど、「トリスタンとイゾルテ」を歌いたいと思っている潜在願望が健在化したからか!?

内容(「BOOK」データベースより)
リストの次女コジマは、名指揮者フォン・ビューローと結婚するが、新婚旅行の途上、天才ワーグナーと逢い、一目惚れし、ついには夫を捨て彼のもとに奔ってしまう。ワーグナーの恋人となり、やがて妻となったコジマは、世間の非難、妨害に立ち向い献身的な愛を捧げ、数々の名曲を生み出す創作の活力となった。―奔放に、そしてひたむきな愛に生きた女性の生涯を活写する伝記長篇。

ワグナーとコジマのはじめての子供の名前が、イゾルテ。でも、彼女は別の人と婚姻関係にあったので、いわゆる不倫の子。これだけ非難囂々の中、ワーグナーと居続けたのはすごいなあ〜 
私はどうしても緩い方に流れるタイプだから、それだけ非難されたら、間違いなく、逃げちゃう。それよりも、世間体を異常に気にするタイプだから、不倫は無理かな。相手の女性に気兼ねし過ぎて、疲れちゃいます。

なーんて、本質的ではないところに感動しながらも、ワーグナーに与え続けた音楽の影響について、考え込んでしまいました。

やっぱり、パートナーによって、アウトプットが変わるんだろうなぁ〜〜〜

ワーグナーといえば、リングシリーズが有名ですが、そしてリングシリーズは何度観た!?という程、観ていますが、私の中では、フィレンツェで観たマイスタージンガーが一番印象に残っています。6時間という長さもその理由なんですが、この舞台を観に行ったときに、同期がしたとある行動が強烈に残っていて、そして、それが私の留学を終わらせた理由の1つでもあったので、印象に残ってるんですね...

なぞ、本題とはまったく関係のないことを思い出しながら、読み進みました。

私も、真実の愛に出逢えるんだろうか!?

そういう不安を掻き立てる本でもありました。


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