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2008年11月13日 (木)

エディタ・グロベローヴァ オペラ・アリアの夕べ


サントリーホールで行われた「エディタ・グロベローヴァ オペラ・アリアの夕べ」を観てきました。

コロラトゥーラの女王と呼ばれる彼女は、最も尊敬するオペラ歌手の1人。歳を重ねても、高音ですばらしいカデンツァを決める彼女以上の人は居ないのでは!?

昨日はスミ・ジョーを同じホールで観ることが出来、今日はグロベローヴァなので、ホントに11月はすばらしい月です。

◇プログラム◇
モーツァルト
:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』序曲
:オペラ『ドン・ジョヴァンニ』から「あの人でなしは私をあざむき」
:オペラ『皇帝ティトゥスの慈悲』序曲
:オペラ『イドメネオ』から「心の中に感じるものすべては」
:オペラ『イドメネオ』からバレエ音楽
:オペラ『イドメネオ』から「オレステとアイアスの苦しみを」
ドニゼッティ :オペラ『シャムニーのリンダ』から「この心の光」
ベッリーニ :オペラ『ノルマ』序曲
ドニゼッティ :オペラ『ルクレツィア・ボルジア』から「安らかに眠っている....何と美しい.」
ロッシーニ :オペラ『ウィリアム・テル』序曲
ベッリーニ :オペラ『海賊』から「その汚れない微笑みと」

アンコール曲

バーンスタイン:オペラ『キャンディード』より「着飾ってきらびやかに」

ヨハン・シュトラウス:オペレッタ「こうもり」より"田園娘の姿で"

やはり自分が歌っている曲は、細かく細かくチェックしてしまいます。12月のコンサートで歌う予定のドニゼッティのリンダ。レチタティーボがバリエーションに富んでいて、驚く。ベルカントでじっとりじっとり歌うところはすごい!カデンツァが素晴らしく、うっとり。が、完璧主義で有名なグロベローヴァも人間だったのね〜。歌詞を間違え、カデンツァは1章節音が半音狂ったまま歌いきっていて、なるほど、間違ったらそうやってごまかすんだっ!!と、驚くと共に、人間だったんだ〜〜と安心しました。こんなすごい人でも、何度も歌ってるリンダでも間違えるのね!

そして、アンコール曲のキャンディード。まさかグロベローヴァが歌うなんて思っていなくて、思わず、「きゃぁ〜」って言っちゃいました。うーむ、勉強になります。

こうもりもとっても可愛く歌いあげて、この人は一体いくつなんだ!? やっぱりお化けだ! と、もう感動ものでした。

オケもすごく良かったです。オケは東京交響楽団。すっごく気になったのは、フルート。ものすごーくものすごーくいいんですっ!奏でるってこういうことなんだって思いました。

グロベローヴァの放線状にひろがっていく声を思い出しながら、私も周囲の空気ごと歌えるような歌手になりたいと、体の使い方を改めて見直そうと思いました。


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