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2008年7月20日 (日)

最後の授業

Photoランディ・パウシェ&ジェフリー・ザスローの「最後の授業」を読みました。

内容紹介(Amazon.co.jpより)
全米600万人が涙した、ある大学教授の「最後の授業」

今日の次には明日が来て、その先にも新しい日が待っている。そうやって、当たり前のように人生は続いていく。しかし、これから先もずっと続くと思っていたその人生に「終わりの時」があると知ったとき、あなたは何を考えるだろうか――。

2007年9月18日、ペンシルベニア州ピッツバーグにあるカーネギーメロン大学の講堂で、1人の教授が「最後の授業」を行った。
教授の名前はランディ・パウシュ。46歳。最後の授業をするにはまだ若すぎるパウシュだが、彼にはこのとき、長年親しんだ大学に別れを告げざるをえない事情があった。膵臓から肝臓へと転移したガン細胞。医師から告げられた命の刻限は――「あと3カ月から半年」。
こうしてパウシュの最後の授業は始まった。スクリーンに映し出された演題は『子供のころからの夢を本当に実現するために』。それは、「最後の授業」であると同時に、幼い3人のわが子に遺すためのメッセージだった。

子供へのメッセージを残す。

父としてのランディの子供達のメッセージなのが、この本で、この授業なのです。

この本とDVDを見て思い出したのが、学生時代に見た映画、「My Life」。マイケル・キートンとニコール・キッドマンが主演の映画で、マイケル・キートン扮するボブが、末期がんと診断されたときには、ニコール・キッドマン演じるゲイル(だったと思う)は妊娠中。産まれてくる子供には会えない。その子供にメッセージを残したいという思いから、ビデオ撮影をしていく... その過程で、家族とは何か?をボブとゲイルは見つけて行く。

この本を読みながら、この映画を思い出しました。

私は何を誰に伝えたいのだろうか?

そう思いながら、ページをめくり、DVDを見ました。

泣けるというよりも、生きるための意味を考えさせられる本でDVDでした。

ランディ・パウシェが序文で書いていますが、「大切なのは完璧な答えではないー限られたなかで最善の努力をすることだ。最後の講義でもこの本でも、僕はそのとおり努力した」と言えるような人生にできるかどうかだと思います。

この中で一番考えさせられたのは、人とどう関わってきているかということだと思いました。どう助け合っているのか、どう関係していっているのか。この点に関しては、私はまだまだ自分のためにだけ生きているように思えてならないです。

私は死と直面してもここまで潔くなれない。たぶん、最後の最後まで(そしてこれが私スタイルだと思うし、みっともないと言われようがそう生きたいのだけれど)、生きるということに執着すると思います。

死をどう迎えるのか。永遠のテーマに対して、1つの見本を示してくれる本だと思いました。

子供達に是非読んでもらいたいです。


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