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2008年3月10日 (月)

マジック・フォー・ビギナーズ

Photo_3本屋さんのPOPで店員さんが絶賛したとおススメされていた本「マジック・フォー・ビギナーズ」を衝動買い。そして、電車の中で一気読み。

内容紹介
アメリカ東海岸に住むジェレミー・マーズは、巨大蜘蛛もの専門の人気ホラー作家を父に持つ15歳の少年。毎回キャストが変わり放送局も変わる、予測不可能で神出鬼没のテレビ番組「図書館」の大ファンだ。大おばからラスベガスのウェディングチャペルと電話ボックスを相続した母親とジェレミーは、そこに向けての大陸横断旅行を計画している。自分の電話ボックスに誰も出るはずのない電話を何度もかけていたジェレミーは、ある晩、耳慣れた声を聞く。「図書館」の主要キャラのフォックスだった。番組内で絶体絶命の窮地に立たされている彼女は、ある3冊の本を盗んで届けてほしいというのだ。フォックスは画面中の人物のはず。いったい、どうやって? ジェレミーはフォックスを救うため、自分の電話ボックスを探す旅に出る……。爽やかな詩情を残す異色の青春小説である表題作(ネビュラ賞他受賞)。 国一つが、まるごとしまい込まれているハンドバッグを持っている祖母と、そのバッグのなかに消えてしまった幼なじみを探す少女を描いたファンタジイ「妖精のハンドバッグ」(ヒューゴー賞他受賞)。なにかに取り憑かれた家を買ってしまった一家の騒動を描く、家族小説の傑作「石の動物」。 ファンタジイ、ゴースト・ストーリー、青春小説、おとぎ話、主流文学など、さまざまなジャンルの小説9篇を、独特の瑞々しい感性で綴り、かつて誰も訪れたことのない場所へと誘う、異色短篇のショウケース。

今まで結構いろいろなタイプの小説は読んできたつもりです。でも、この小説ってホントに不思議な小説で、今までに読んだことの無い小説です。

なんて説明していいんだろう?この不思議感!というのが正直な感想です。

ユニークって言葉ではくくれないほど、不思議な不思議な小説。この人が女流作家だからというようなことを帯に書かれていますが、それは女性だからではなく、この人そのものがホントにユニーク。ユニークというより、宇宙人!というくらい、変わった小説です。

こういう人の小説を読むと自分もユニークとか宇宙人って言われているけれど、私はたいしたことないなぁ〜と思ってしまいます。なんてフツーなんだ...どこが人と違うんだ!?と、自分の存在意義さえ疑いたくなるような小説で、隕石がどーんっと自分の心の中に落ちてきた、そんな気分になります。

(総合評価:★★★★☆ 一生に一度はこういうとっても不思議な小説は読んでみるといいと思います.毎日だと普通の世界観の中に住めなくなりそうだけど。)


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