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2008年2月16日 (土)

ライオンラグ

Photo_4絨毯を買いたい宣言をしてからはや3年が過ぎました。買いたい宣言後は、お店を見て回るところからスタート。昨年は絨毯のお勉強月間まで設けてあれこれと資料を読みあさり、絨毯の歴史の本が1冊かけるんじゃないか!?と思ったほどあれこれ読みまくりました。さらに、いきつけのペルシャ絨毯屋数件をこまめにチェックしていたのですが、どうしても買いたい!というほど、心を揺さぶられるものに出逢えなかったのですが.... 

正統派絨毯ではないため、参考書の1冊程度と思って購入していた「ライオンラグ―知られざるイラン遊牧民の手織絨毯」が、積み上がった書籍の山から出てきたので、お風呂に持ち込み、熟読。

なんで、今まで読んでなかったんでしょう〜〜 

たぶん、大量の資料の中の1つとして、本をめくるだけはめくったのかもしれないけれど...買った記憶はあってもちゃんと読んだ記憶が無い。

今まで自分が持っていた絨毯への固定概念が吹っ飛び、誰かが私の心臓をわし掴みにした気分。

ライオンラグとは...(お店での説明より)
イランのファース州で織られたライオンをモチーフとした絨毯を、総じてカシュガイ・ライオン・ラグと呼びます。日本ではまだなじみの薄い絨毯ですが、海外では熱心なコレクターが多く存在するジャンルです。 力の象徴であるライオンを織り込んだ絨毯は、ほとんどの場合、織り手の女性の夫や族長に贈られました。テントの中でも、他の絨毯の下になることはなく、一番上に敷かれたとも言われます。そのような絨毯でありながら、デザインの自由度が高く、アートとしても素晴らしいのが特徴です。

ライオンは昔はイランにいたらしいのですが、絶滅した動物。このラグを織っている遊牧民の女性たちは、ライオンなんて見たこともなかったはず。話に聞くライオンを想像して、ライオンラグを織っていくから、猿のような顔をしたものや、ヒョウのような模様、猫みたいな体つき、など、いろいろな動物のパーツを持つ、ライオンとはにつかないものになっていたりします。また、織ってる最中に、色が気に入らなくなって色を変えてしまったり、織ってる最中に移動することになって糸が足りなくなってやむを得ず色が変わったり... そういう人間味がある絨毯がこのライオンラグ。ラグを眺めながら、このラグを作った人はどんな人なんだろう!?と創造力をかき立てられます。


あぁ、これだぁ〜〜、これをさがしてたんだ〜〜 


本を読みながら思うも、お店は遠いなぁ... と、躊躇していたんですが、お店のオーナーに電話をかけ、何度も電話とメールでやり取りしました。外には出していないストックの中のものも写真を撮っても送ってもらいました。

そして、多量の絨毯を見た中から、「この子!!」と初対面で分かってしまったこの絨毯をうちにつれてくることに決めました!!!

Photo_3












ルパン系のライオンラグです。
#いったい何の話をしているのか分からないかもしれませんが、ライオンの顔がちょっとひょうきんな表情をしていてルパンの顔に似ているということで、ライオンラグな人たちの間で「ルパン系」と呼ばれるモノです。

ちなみに、ライオンラグに興味を持つのは、音楽家や画家などアーティスト系の人ばかりだとか。「実は私も音楽をやってるんです。」というお話をオーナーにしたところ、「やっぱりねぇ〜」と、盛り上がりました。

さて、ライオンの名前を考えなくっちゃいけませんね。:)


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