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2008年2月

2008年2月29日 (金)

受験に合格したときの曲

MステのMトピでやっていたのですが、「受験で合格した時の曲」で何が頭に流れるのか?というアンケートに対して、4位にウルフルズの「バンザイ」が入っていました。

「おぉ、私と同じだ!」と、喜んでしまいました。

私も合格したり、いいことが起きてほしいときは、(そして気分がめいってると)ウルフルズの「バンザイ」や「笑えれば」を聞きます。ウルフルズのトータス松本さんが私の理想の男性なので(笑)、新曲が出るとすぐにチェックを入れてしまうし、元気を貰うならトータス松本さんに貰いたい〜

ちなみに、1位は、嵐の「サクラ咲け」。私は、嵐はあまり聞かないですね〜。

合格したときの曲が出れば、もちろん、不合格のときに頭の中に流れる曲も。こちらは、合格よりももっと切実。世代を超えて聞く曲ってそれほど変わらないのかもしれませんね。4位にミスチルの「終わりなき旅」、2位にドリカムの「何度でも」、そして、1位にZARDの「負けないで」が入っていました。


2008年2月28日 (木)

好感度がアップする声の磨き方

PhotoPHPで私の本を担当してくださった編集者の方が担当した働きウーマンシリーズの「好感度がアップする声の磨き方」を読みました。

内容
声が変われば人生が変わります、仕事のキャリアも変わります。ヴォイストレーナー安藤未緒が自分でできる仕事の声の鍛え方を徹底コーチ。

「年齢が変われば 声が変わる 声が変われば 人生が変わる 今、最高の声を」と、著者・安藤未緒はいいます。

この本は、あなたの「声」の魅力を最大限に引き出し、仕事はもちろん、プライベートでも、楽しく自信に満ち溢れた毎日を送っていただくためにつくられました。

名門・バークリー音楽院で学び、数多くのアーティスト、俳優を指導してきたカリスマ・ヴォイストレーナー安藤未緒が、1日にたった5分〜15分で、1人でも簡単にできる独自のヴォイス・エクササイズを親切な解説とオシャレでわかりやすいイラストで伝授します。

「第一印象」「商品ピーアール」「プレゼン」「交渉」「電話応対」「クレーム」「カラオケ」など、様々なシチュエーションに役立つつくりです。この本でぜひ、あなたの声に磨きをかけてください。

出版社からいただいたから読んだというわけではなく、私も普段から「声」については気になっていたので、1読者として読ませていただきました。

歌をやっているので、第一章から第四章の内容は、復習として読ませていただいたのですが、第五章の「mio式マッサージ、声のケアとQ&A」は、すっごく勉強になりました。

特に、首の筋をもみほぐすマッサージ。早速やってみたのですが、いい感じ!!

実践的な本なので、声で悩んでいる方、おススメいたします。

(総合評価:★★★★☆ 職場(ビジネス)における声の重要性というのをもう少し具体的に説明してほしかったです。著名なビジネスパーソンのDo's & Don'tsを比較させてみるのが面白かったのでは?と思いました)


2008年2月27日 (水)

マリア・カラス最後の恋

Photo_33度目の正直...ではありませんが、3度目にしてやっと「マリア・カラス最後の恋(Callas e Onassis)」を見ることができました。
#前回2回は、なんとチケット完売だったのでした!!

あらすじ

お世辞にも「美貌」とはいえない容姿の新人歌手・マリア。周囲の目は冷ややかだったが、自分の才能を見抜いてくれた実業家・バティスタに従事し、やがてソプラノ歌手として世界的な成功を収める。ふたりは私生活でもパートナーとなったが、そんなおり、無一文から海運王にのぼりつめた男・オナシスが現れる。そして彼の存在が、その後のマリアの運命を大きく変えていく。

没後30年記念映画だそうですが、個人的には、この映画よりも2003年に公開された「永遠のマリア・カラス(Callas Forever)」の方が好きです。

なぜかというと... この映画では、タイトルにあるように、オナシスとの恋愛が中心にあるのだとは分かってはいるのですが、オナシスのために歌から離れたけれど、やはり、歌を歌いたくなる歌姫の気持ちの揺れとか、それでもやはり歌手として歌えなくなっていく苦悩とか、体(老いも彼女の場合はありますが、老いよりも若い頃に無理しすぎなのと不摂生が招いた結果です)の変化に対して、歌い手としてどうそれを受け入れて行くのかとか、マリア・カラスを描くならそれを描かずに映画と言えるか!? と、思ってしまったわけです。

舞台のシーンも少ないのも不満。

何よりも、アンナリーザ・ラスパリョージの吹き替えではなく、カラスの声でやってほしかった.... 

(総合評価:★☆☆☆☆ 駄作! イタリア語の勉強になるだけだわ...レディースデーで1000円だから許せるけれど、普通価格だったら、「お金返して!」と叫びたくなる内容の薄さ。)


2008年2月26日 (火)

ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実

Photo治験審査委員会に出た後、すこし遅い委員会の新年会に出席しました。そこで話題となった「ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実」を読み直しました。

内容

製薬ビジネスにかかわるすべての人に読んでもらいたい書籍が登場した。副題が「製薬会社の真実」とあることから、本書をいわゆる暴露本ととらえる人もあるかもしれないが、その主張のほとんどはしっかりとした根拠に基づいている。著者のエンジェル氏は、医学雑誌The New England Journal of Medicineの前編集長。タイム誌が、米国で最も影響力のある25人に選んだこともある人物だ。掛け値なしに一流のジャーナリストである同氏が、「製薬企業は不誠実で狡猾だ」と全力を挙げて告発するために著したのが本書である。
「製薬業界の技術革新力が特に優れているわけではない。重要な薬の多くは、公的研究やバイオテク企業から生まれている」「製薬企業は薬が良く効くように見せかけるため、臨床試験に細工を施している」「薬の開発に多額の資金が必要だというのは嘘で、ほとんどはマーケティングにかかる費用である」などその内容は刺激的である。

ただし、著者が“悪”と断じている行為は、業界にとってはどれも当然のものばかりだ。実際、製薬企業向けのセミナーでは、法の網をかいくぐって特許期間を半年でもいいから延長する方法や、ゾロ新薬をピカ新に見せかけるマーケティング手法が人気を呼んでいる。それだけに、製薬業界がこの本にどう反論するかが興味深い。


(日経バイオビジネス 2006/01/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

数年前に初めて読んだときは、衝撃的すぎて、あまりのショックに詳細を噛み砕く余裕がなかったように思いますが、その後、製薬会社関連の本を読み、有識者にお会いし、そして、私自身、治験審査委員の仕事が6年目に入り、それなりに知識がついてきたからか、今回は、熟読できました。

今日承認をしたある精神系薬剤の治験で、めちゃくちゃ議論になったのですが、「プラセボ比較の臨床試験は良くない」と説く著者に、私は激しく同意したい。
#秋山先生が珍しく引き下がったと言われましたが、某社の方にしつこく質問をした結果、とある理由で納得したから引き下がって承認しただけであって、別にポリシーを変えたわけではありません。

生き残りをかける日本の中堅製薬メーカーに伝えたい。後追い戦略ではなく、本当に患者のニーズのある分野を探し、治験デザインをきっちりやって、結果を出して、市販に結びつけるべき。糖尿など、まだまだ開拓の余地はあると思います。

同じ委員をしている医師の先生が、この本と似たような本でいい本があるとおっしゃっていたのですが、Amazonをチェックしているのですが、まだ見つけられず。私もそうなのですが、本のタイトルが思い出せないと、こういうときに不便ですね。


2008年2月25日 (月)

女づくり

Photo歌舞伎界・女形の新進スター、市川 春猿さんの「女づくり 」を読む。

オペラは渡辺誠先生曰く2500年の歴史を理解した上でないと演じられないものなので、歌舞伎よりも歴史は長いのですが... 古典芸能という意味では共通点は絶対に多いはず。オペラと歌舞伎、どちらも歴史のある総合芸術なので、学べるものが多いのではと思っていて、歌舞伎やお能などの古典芸能関連の本を集めている最中です。

男性が女性を演じる女形。女形の人が何に着目しているのか、何を大事に生きているのか。そういうところから、役を演じる姿勢やポイントが学べます。

また、スーパー歌舞伎の話が出てくるのですが、古典ができて初めてスーパー歌舞伎ができるそう。古典をしっかりと押さえないと、新しいことはできないのだなぁと改めて思います。

(総合評価:★★★★☆ 何を読んでも、何を見ても、勉強になるなぁと思う今日このごろ)


2008年2月24日 (日)

全日本演奏家協会レディース名曲コンクール入選者コンサート

全日本演奏会協会のレディース名曲コンクールの入選者コンサートでした。今日はものすごく天候が悪く、電車が止まったりしている中、多くの人が来てくださって、感謝感激です。どうもありがとうございました。

大きなミスもせず、無事歌い終わりました。ブラボーが出たのには、びっくりしました。
#関係者ではありません!! 後でお話させていただきました!

Cimg0599親しい友人の勝間和代さんも忙しいのに自転車(!)で来てくださって、「高音がちゃんと決まるかひやひやした」と言われましたが、無事カデンツァ決まりました!しばらく私の泣き言を聞かなくてすむと思っていたようですが、残念ながら次回は4月21日(月)なので、また当分泣き言を聞くことになると思います。忙しいのに来てくれてありがとう!!

Imgp0842石倉先生、一橋のドクター同期の智子ちゃん、クライミング仲間の福島君、会社の同僚の杉本さん、上迫さん、青沼さん、高原さん、高橋さん、そして、親友の和代さんと一緒に。

一緒に写真を撮れませんでしたが、多くの方にいらしていただき、歌を聞いていただくことができて、本当に嬉しいです。どうもありがとうございました。そして、次のコンサートに活かしたいので、フィードバックをいただけると嬉しいです! 


2008年2月23日 (土)

交響曲第7番・第4番

Ca390120友人T氏から明日のコンサートのお祝いにお花とカルロス・クライバー指揮によるベートーヴェン「交響曲 第7番 イ長調 作品92」と「交響曲 第4番 変ロ長調 作品60」のDVDが届く。お花はこの写真のとおり、T氏好みのちょっとシックな感じのアレンジメント。スイートピーの香りが部屋中に漂っていて、気分が良いです。

Photo_2喉の調子もいまいち(?精神的なもの?)なので、今日は、明日の曲は絶対に歌わない、喉を休める日と決めていたので、そして、明日のことをあまり考え過ぎないように、朝から大好きなSEAMOやドリカムを聞いて、気を紛らわしていたのですが、ちょうどいいので、いただいたDVDを見る。

Tさんには、年末のベートーヴェンは凄い!「全交響曲連続演奏会」2007に連れて行ってもらっていて、そのときに、7番が好きだと言っていたのを覚えていてくれたのだと思います。

7番、盛り上がりますね〜〜

しかも、クライバーなので、繊細。7番だから華やかなんですが、この細さ!!私は好きですっ〜〜

歌わないと言っていたのに、第二楽章は声楽の曲にもなっているので、思わず歌ってしまいました。(笑)

喉を休めるのも私の仕事なんですぅ〜、と、心の中で叫びながらも、ご機嫌な午後が過ごせました。 

業務連絡:Tさん、予定外の宅急便が届いたんでびっくりしましたよ!! でも、嬉しかったです!ありがとう!! 明日、会場であいましょう! 


フリー・ゾーン~明日が見える場所~

Photoナタリー・ポートマン主演の「フリー・ゾーン~明日が見える場所~」を見ました。

内容(「Oricon」データベースより)
カンヌ映画祭で絶賛された、ナタリー・ポートマン主演の話題作!イスラエルを舞台に、生きていく中での不運を悲しくもユーモラスに描いたロード・ムービー。ユダヤ系アメリカ人のレベッカは祖国イスラエルで恋人とケンカ別れしタクシーに乗り込む。失意から行き先の定まらない彼女に運転手はヨルダンへ向かうことを提案するが…。

ドキュメンタリーチックな映画。オープニングからしばらく(5分か10分か? そんなに長くないのかな?)ナタリー・ポートマンだけが映されているので、「この映画、このままこういう独白形式で進むんですか??」と心配になってしまいました。

映像から読み取れということなのでしょうが、ストーリーが説明不足で、結局主人公は何をしたかったんだろう??と、最後は特に疑問符が頭の中を飛び回り、消化不良。

うーん... カンヌで絶賛されたらしいですが、私はあまり得意なタイプの映画ではないです。

(総合評価:★★☆☆☆ どこがいいのか分からないけれど、ロードムービーでその土地を旅している気分にはなります)


2008年2月22日 (金)

保坂優子展box and story

Hosaka檜画廊でやっている「保坂優子展box and story」を観てきました。

版画作品と箱のオブジェの展示会でした。

けっこう好きなタイプの画風。(この展示会案内状の絵は好きじゃないけど)

Photoテラオメグミさんの絵を思い出しました。テラオメグミさんは、私の鍼の先生と親しい作家さんで、鍼の先生のところにたくさんの作品があり、よく目にしているため、なじみのある風景とでも言うのでしょうか。



2008年2月21日 (木)

大野智「FREESTYLE」

Photo_4本日から表参道ヒルズで開催されている嵐のリーダー、大野智氏の「FREESTYLE」。

めちゃくちゃ忙しいアイドルのはずなのに、なぜこれだけの作品を作れているのでしょうか!?

驚きでいっぱい。

それにしても、アーティスティックな人で、惚れました! 

嵐といえば、松潤ファンでしたが、今日から大野ファンに変わろうかな、と思うくらいの衝撃的な作品群。

そして何よりも私も本業と歌の両立をがんばろうと心の底から思いました。

フリースタイル―大野智作品集」も発売になるそうです。
#この作品展は発売記念みたいです

もちろん、即予約!


マルゴット夫人(Frau Margot)

Photoトーマス・パスティエリ(Thomas Pasatieri)が2007年にフォートワースオペラで上演した最新オペラ「マルゴット夫人(Frau Margot)」のポスターをいただきました。

しかもなんとオープニング記念パーティーで、トーマス・パスティエリが直接そのポスターにサインをしてくださったモノですっ!!!

トーマス・パスティエリがこのポスターを触ったかと思うと、「きゃぁ〜〜〜」となります。(笑)

家宝にしよう。

素敵な素敵なプレゼントをありがとうございますっ!!!!

トーマス・パスティエリ[1945-]はジュリアード音楽院で学び、1984年までアトランタ歌劇場の芸術監督を務めてオペレッタで成功を収めた後、映画音楽制作会社を設立して、19の歌劇のほか多数の映画音楽も作曲しています。この作品(マルゴット夫人)は、レナード・バーンスタインがベルクの未亡人に『ルル』の完成を依頼したという実話によった、伝統的様式の歌劇です。(東武トレーディング)

私はこのオペラはまだ見ていないのですが、見た方からものすごく良かったと微に入り細に入り説明を聞き、The Dallas Morning Newsなどの主要記事でレビューをチェック。すっごくいい舞台だったことは間違いなさそうです。あぁ、私も見たかった!!


2008年2月20日 (水)

火の記憶

Photo エドゥアルド ガレアーノ の「火の記憶」を読む。

「わたしは歴史家ではない。だがものを書く人間として、アメリカ全土の、とりわけ、蔑まれた最愛の地ラテンアメリカの、かどわかされた記憶を救い出すために、力を尽くしたいと願う。」ウルグアイの作家ガレアーノの主著『火の記憶』三部作の第一巻はこう始まる。コロンブス以前のアメリカがインディオの創世神話によって語られ、第二部章「旧き新世界」では、年次と地名が付された断章で一七〇〇年までの歴史の襞がひもとかれる。

数かぎりない掠奪と虐殺と富の移動と権力闘争、しかしそのどれもが「揺るぎのない文書に裏打ちされている。ここに語るかぎりのことは実際に起きたのだ。わたしはわたしなりに、それを伝えるまでである。」

いくつもの声から紡ぎ出されたこの作品は、小説、随想、叙事詩、証言、年代記のどれでもあって、どれでもない。ジャンルをこえて文学の圧倒的な力を感じさせる本作が、世界史のもうひとつの読み込みを可能にする。

「火の記憶」は三部作の第一弾ということで、この後に、「素顔と仮面」「風の世紀」が続く。三部作は全部読まないと気が済まないので、手を出したくなかったのですが、ラテンアメリカ月間のため、東京堂書店でラテンアメリカ関連の本を物色中に、ぱらぱらとめくっていたところ、どうしても買いたい衝動が押さえられずに購入してしまいました。

この本は、73年の軍事クーデターの際にアルゼンチンに亡命した彼が、76年のビデラ政権のクーデターで、スペインに亡命し、書かれたものだそう。このクーデター、亡命という体験がこういう小説を書かせたのだろうか? と思う内容。

歴史書というよりは、小説、小説というよりは、どちらかというとギリシャ的な叙事詩を思わせるような書き方。

侵略する白人にも、そして、原住民であるインディオにも、どちらの心の中にも闇があり、闇と同時に情熱も愛情もあり、その相反する2つが織りなす生き様は、ともすれば、笑いを呼び起こしそうなほど滑稽で、そんな物語を読まさせられると、ラテンアメリカの歴史をよく知らない自分が恥ずかしくなってきます。

深い。本当に、深い。が、重い本であるのは間違いないです。

ラテンアメリカの作家って、重いトピックを扱うのでしょうか?(サンプル数10くらいですが)

追記:Amazonを調べたところ、なーんとっ!!!! 第二部、第三部の翻訳が出ていませんでした。翻訳じゃないとちょっと手が出せないです... 続きが読みたい... みすず書房さん、なんとかできないでしょうか!?


2008年2月19日 (火)

Renata Tebaldi - A Portrait

Renata友人の水野文博さんから突然連絡があり、プレゼントしたいものがあると言われて渡されたDVD「Renata Tebaldi - A Portrait」。

私の敬愛するソプラノ歌手のレナータ・テバルディの黄金時代のレコーディングじゃないですか〜〜。嬉しい!! 

レナータ・テバルディは、20世紀を代表するソプラノ歌手。マリア・カラスと同時代に生きた彼女は、50ー60年代当時はカラスと人気を二分したほどのお方。今ではカラスの方が有名ですが、私は密かにカラスよりもうまいと思っています(ここに書いていたら全然密かじゃないですが)。

レナータと言えば、トスカが一番好き。Disk 2の11曲目にありました。"Vissi d'arte"(歌に生き、恋に生き)。

あぁ〜〜、すっごくいいですっ!!!!

彼女の運命の力のレオノーラも好きなのですが、残念ながらこのDVDには入っていませんでした。

生でレナータの活動を見られなかったのは残念でたまりません。
#私が生まれた頃には引退していたので...

水野さん、素敵なプレゼントをありがとう〜〜♩ 


2008年2月18日 (月)

4月のコンサートのご案内

4月21日(月)午後7時より、すみだトリフォニーホール(錦糸町駅から徒歩3分)小ホールで、国際芸術連盟新人推薦コンサートに出場が決まりました。チケットは2500円です。チケットご希望の方は、メール(プロフィールにメルアド掲載)やこちらへの書き込みでご連絡ください。

私は以下の3曲を歌う予定です。

1:アルディーティ作曲 「口づけ」(Il Bacio)
2 : ドニゼッティ作曲 歌劇「ドン・パスクヮーレ」(Don Pasquale)より「騎士はあの眼差しを」(Quel gualdo il cavaliere)
3 : バーンスタイン作曲 歌劇「キャンディード」(Candide)より「着飾ってきらびやかに」(Glitter and Be Gay)

アルディーティの「口づけ」は、スミ・ジョーが2000年にノーベル平和賞の授賞式で歌ったのを見て以来、ずっと歌いたいと思っていた曲で、このコンサートのために、新しく用意をすることにしました。


2008年2月17日 (日)

Piece of Peace: レゴで作った世界遺産展

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ドラリオンを観た後、渋谷パルコ・パート1でやっている「レゴで作った世界遺産展PART-2」を見てきました。

「ピースは多いほうがいい」とは、うまいタイトルを考えたものです。

思っていた以上に会場は狭く、狭い中にたくさんの作品が展示されているので、ぎゅうぎゅう感が否めない。日曜日ということもあり、来場者数も多かったので、押し合いへし合い作品を見る感じなので、それがちょっと残念でした。

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これを見ていたら私もレゴで遊びたくなってきました。危険な香りが... 

見るだけでも楽しいので、お近くを通った際は、寄って見ることをおススメします!


ドラリオン

Photoシルク・ドゥ・ソレイユの「ドラリオン」を観てきました。

シルク・ドゥ・ソレイユは、前にアレグリア2を観たときに書いたかもしれませんが、子供の頃にアメリカでショーを観ていて、その時に、連れて行ってくれた方が「これは子供のためのサーカスではない。大人も楽しめる究極のエンターテイメントだ」とおっしゃっていたことが記憶に焼き付いています。木下大サーカス、ボリショイ・サーカスをはじめ、数々のサーカスを観に連れて行ってもらった記憶があるのですが、その中でもシルク・ドゥ・ソレイユの公演はサイコーに楽しかったです。

帰国後、アレグリアが行われていることを知り、アレグリアを観に行った後、キダム、アレグリア2、ドラリオンとシルク・ドゥ・ソレイユの公演が日本で行われる度に観に行っています。

今回は、なんと1列目の席をゲットできて、とてもいい場所で観ることができました。

 「ドラリオン」は、「空」「水」「火」「土」4つの要素をキーワードに、トゥシューズを履いた女性たちが電球の上に立って技を繰り広げる「バレエ・オン・ライト」、6人の男性が長さ4.8メートル、重さ7.5キロの棒を操る「バンブー・ポールズ」、2組のカップルが2つの空中ブランコに乗りながら、交互にキャッチャーのもとに飛び移る「ダブル・トラピス」、鮮やかなコスチュームを着用したアーティストたちが3階建ての人間ピラミッドを作ったまま長縄を飛ぶ「スキッピング・ロープ」など12のステージを展開する。

ドラリオンは、ドラゴンとライオンの癒合とか。上記の説明にあるように、4つのエレメントを中心に、中国文化にインスパイアされた演出になっていました。

前回のアレグリア2よりもさらに技に磨きがかかっているように思いました。ハーネスなしの空中技が多くて、ホントにドキドキしました。

一番前だったから、ミスをしたときの表情までも見えてしまったので、よけいに生々しい舞台の上の出来事を見てしまったようにも思うのですが、ミスをしても、一瞬悲しそうな顔をするのですが、周囲に励まされ(?どつかれてる場合もあるかもしれませんが)、一生懸命やり遂げる。

一緒に行った友人と帰り道に話していたのですが、彼らのプロフェッショナリズムがすごい。一瞬の踏切誤りやタイミングのずれが大きな事故につながる。ミスを恐れる気持ちもあるのでしょうが、果敢に挑戦していき、ミスっても、人に気づかれないように、リカバーをはかり、舞台を進行させていく。

ホントにすごい。自分は甘いなぁとここでも思わざるを得ませんでした。

「バレエ・オン・ライト」では、危うくタワーが崩れそうになった瞬間があったのですが、左後方のサポート役の子が崩れそうになるセンターの子に向かって何か一言いった瞬間、彼女がぐぐっと立ち上がって、タワーが崩れずに無事パフォーマンスができました。なんと言われたのかは分からないのだけれど、そこで、体中の筋肉をぶるぶるふるわせながらも持ちこたえたセンターの子。すごいです。

大縄跳びで。ひっかけてしまって縄をとめてしまった男の子。悲しそうな表情をした後、仲間が邪魔になるからと縄を蹴飛ばしたため、さらに悲しい顔を見せた。しかし振り返った瞬間、笑顔に戻ってパフォーマンスをしている。

ひやひやモノの技が決まったときには、ホントに嬉しそうにガッツポーズを取ったり、大声をあげたり。そういうところも、ホントに良かったです。

私も明日からがんばろう!(今日から!?なんでしょうけど)

元気をいっぱい貰えたステージでした。

ところで、ドラリオンのメンバーに日本人の人が1人います。最初はお客さんに混ざっていて、「お客さんが絡まれているの!?」と思ったのですが、おかしいなぁと思うところは何カ所かあったんですけど、途中まですっかりだまされてしまっていました。会場の多くの方がそうだったんじゃないでしょうか!?  おどおどした観客の日本人役、すっごい上手でした。あの人はいったい誰なのでしょうか!?


東アジアにおける英字新聞の挑戦

ジャパンタイムズ創刊110周年、東京大学創立130周年記念事業、ジャパンタイムズ・東京大学大学院情報学環 共催 国際シンポジウム 「東アジアにおける英字新聞の挑戦」を見てきました。

私が大好きなジャーナリスト、大門小百合さんが出ているので、全部は出なかったのですが、一部だけ行きました。

大門小百合さんは、私が2000年頃から追っかけをしていたジャーナリストで、私が彼女を知るきっかけとなったハーバード大のニューマンフェローに選ばれた方です。
#もともと大門さんのご主人の田中宇さんのニュースを96年頃から読んでいたからなのもあるのですが...

数年前、国際女性ビジネス会議に同じ講師として呼ばれたことから、彼女にお会いできるのをとても楽しみにしており、彼女が席についた瞬間に、「お会いしたかったんです〜」と名刺交換をさせていただきました。
#受講生の一人でまさか講師だとは思われなかったそうです(笑)

その後、ランチの約束を取り付け、ゆっくりとお話を伺う機会をいただけました。彼女の魅力にすっかり取り憑かれてしまって、その後もイベントを作っては押し掛けるというスタイルで、お会いさせていただいております(笑)。

私が昨年The Japan Timesから、キャリアアップEnglishダイアリーを出せたのも、大門さんが書籍編集部の編集長をご紹介してくださったからです。

日本のニュースを国内外に発信するための英字新聞。それが、日本における英字新聞の役割ではないかと思います。また、日本人の英語教育という点でも時事問題が詰まっている新聞の意味というのはあると思っています。

そういう私は、The Japan Timesよりも、The New York TimesとかThe Washington PostとかCNNを頻繁に読んでいるのですが...

ジャーナリズムとは何か???

今一度、自分に問いかけながら、新聞や雑誌を手にしたいと思いました。


2008年2月16日 (土)

Paul Smith Women

Takuya長いこと私のヘアスタイリストをしていた菅原さんが昨年秋にイギリスへ渡りました。

担当してもらい始めてから、ずっと、留学するべきだと言っていた私ですが、本当に留学することになったときには、めちゃくちゃ焦りました。だって、私は菅原さんに長いこと髪を切ってもらっていたし、菅原さん以上に信頼できる人はいなかったから。人見知りな私が、美容院ジプシーなんで考えられなかったし。
#今はジプシーしています。誰か紹介して〜〜〜

とある理由でどうしてもロングだった髪の毛をばっさりと切らないといけなくなった時も、菅原さんだから安心して切ることができたわけですし... で、今の髪型になります(笑)

でも、菅原さんが留学を決めて、とっても嬉しい気持ちもあったんです。私が思っているよりも地球はきっと狭いから、会えないと思ってても会えるだろうし、何よりも、1人でも多くの人が、自分の夢をかなえてほしいと思っていた。菅原さんはきっとすごい人になって帰ってきてくれるだろうと信じているから。
#ホントに戻ってきてくれるんだろうか!? ロンドンに行けばいつでも切ってくれると言ってるけど...

そして... 菅原さんが留学してから、まだ間もない最近の出来事。Paul Smith Womenに菅原さんも出ていました!!!!

おぉ〜〜〜。

相変わらず坊主なんですね(笑)

がんばってるようで、すっごい嬉しいですっ!!!



ライオンラグ

Photo_4絨毯を買いたい宣言をしてからはや3年が過ぎました。買いたい宣言後は、お店を見て回るところからスタート。昨年は絨毯のお勉強月間まで設けてあれこれと資料を読みあさり、絨毯の歴史の本が1冊かけるんじゃないか!?と思ったほどあれこれ読みまくりました。さらに、いきつけのペルシャ絨毯屋数件をこまめにチェックしていたのですが、どうしても買いたい!というほど、心を揺さぶられるものに出逢えなかったのですが.... 

正統派絨毯ではないため、参考書の1冊程度と思って購入していた「ライオンラグ―知られざるイラン遊牧民の手織絨毯」が、積み上がった書籍の山から出てきたので、お風呂に持ち込み、熟読。

なんで、今まで読んでなかったんでしょう〜〜 

たぶん、大量の資料の中の1つとして、本をめくるだけはめくったのかもしれないけれど...買った記憶はあってもちゃんと読んだ記憶が無い。

今まで自分が持っていた絨毯への固定概念が吹っ飛び、誰かが私の心臓をわし掴みにした気分。

ライオンラグとは...(お店での説明より)
イランのファース州で織られたライオンをモチーフとした絨毯を、総じてカシュガイ・ライオン・ラグと呼びます。日本ではまだなじみの薄い絨毯ですが、海外では熱心なコレクターが多く存在するジャンルです。 力の象徴であるライオンを織り込んだ絨毯は、ほとんどの場合、織り手の女性の夫や族長に贈られました。テントの中でも、他の絨毯の下になることはなく、一番上に敷かれたとも言われます。そのような絨毯でありながら、デザインの自由度が高く、アートとしても素晴らしいのが特徴です。

ライオンは昔はイランにいたらしいのですが、絶滅した動物。このラグを織っている遊牧民の女性たちは、ライオンなんて見たこともなかったはず。話に聞くライオンを想像して、ライオンラグを織っていくから、猿のような顔をしたものや、ヒョウのような模様、猫みたいな体つき、など、いろいろな動物のパーツを持つ、ライオンとはにつかないものになっていたりします。また、織ってる最中に、色が気に入らなくなって色を変えてしまったり、織ってる最中に移動することになって糸が足りなくなってやむを得ず色が変わったり... そういう人間味がある絨毯がこのライオンラグ。ラグを眺めながら、このラグを作った人はどんな人なんだろう!?と創造力をかき立てられます。


あぁ、これだぁ〜〜、これをさがしてたんだ〜〜 


本を読みながら思うも、お店は遠いなぁ... と、躊躇していたんですが、お店のオーナーに電話をかけ、何度も電話とメールでやり取りしました。外には出していないストックの中のものも写真を撮っても送ってもらいました。

そして、多量の絨毯を見た中から、「この子!!」と初対面で分かってしまったこの絨毯をうちにつれてくることに決めました!!!

Photo_3












ルパン系のライオンラグです。
#いったい何の話をしているのか分からないかもしれませんが、ライオンの顔がちょっとひょうきんな表情をしていてルパンの顔に似ているということで、ライオンラグな人たちの間で「ルパン系」と呼ばれるモノです。

ちなみに、ライオンラグに興味を持つのは、音楽家や画家などアーティスト系の人ばかりだとか。「実は私も音楽をやってるんです。」というお話をオーナーにしたところ、「やっぱりねぇ〜」と、盛り上がりました。

さて、ライオンの名前を考えなくっちゃいけませんね。:)


2008年2月15日 (金)

脱線者

Photo最近、固い本が続いて、読書がエンターテイメントではなく「お勉強」となっていたので、さらっと読める本をいくつかピックアップして、お風呂で読む。織田裕二氏の「脱線者」。

内容紹介
芸能生活20年、テレビドラマや映画で主役を演じ、歌手でもあり、世界をまたにかけるドキュメント番組に出演してきた織田裕二。不惑の年を迎え、来し方行く末を思う珠玉エッセイ集。俳優としての艱難を吐露し、日本人としての矜持をもつづる。秘蔵写真も多数披露。

私の友人が、中学・高校と同じクラスだったらしく、彼について聞いていたことを改めて彼自身の言葉で読むと、人の人生の2面性や、人の性格の複雑さが見えてきました。

役柄通り、直情型の彼の言葉は、とても読みやすく、分かりやすいです。

仕事への情熱とまっすぐさについては、プロはこうあるべきだと思うし、サラリーマンの私たちも、その姿勢に学ぶ点は多いと思いました。

(総合評価:★★★☆☆ 思ったよりもいい本。自分なりのまっすぐな生き方と信念は持っていた方がいいと思う)


ラテンアメリカ主義のレトリック

Photo_3ラテンアメリカ月間のため、ラテンアメリカ関連の本を読んでいます。「ラテンアメリカ主義のレトリック」。MARCデータベースにも登録されているように、博士論文がベースとなっている本。

内容(「MARC」データベースより) 詩人、革命家、知識人らが夢想したコミューンのイデオロギー。近代ナショナリズムを肥大化させたメディアと踊った「言説」の群れを追う! 2003年、東京外国語大学大学院に提出された博士論文を加筆訂正。

ラテンアメリカに興味があって読み始めた本なのですが、文系博士論文がベースだからなのかもしれませんが、とにかく読むだけで一苦労する本でした。はぁ〜、疲れた...

私も論文を出版しないといけないようなのですが(でないとDは取れない)、まだまだそんなところまでは行っているわけもなく...(遠い目)

本の表紙デザインがものすごく気に入りました。この複雑さが、本文の内容を象徴していたのかもしれませんね。

さて、中身ですが、アルフォンソ・レイェスなど、知らない作家ばかりが出てきて、ちょっとハイレベルなモノに手を出してしまった感が否めません。もう少し、いろいろと勉強してからではないと、この本の良さが実感できないと思いました。著者の方、ごめんなさいっ!!

(総合評価:☆がつけられない... 私の知識レベルが低すぎました...)


2008年2月14日 (木)

いつか眠りにつく前に

Photo女からは高い評価!でも男からはダメ…大論争のラブストーリー映画とは!?」とネットで論争を巻き起こしている「いつか眠りにつく前に」。

あらすじ:
死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へとさかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。(シネマトゥデイ)

試写会を見たのだけれど、私はいい映画だと思いました。
#オンナだから...っていうのはあるかもしれないけれど

消せない思いって誰の中にでもあると思う。

もし、あのときに○○が起きなかったら、私たちは違う人生を歩んでいたかもしれない。そう考えるときって誰にでもあると思う。

この映画を見ながら、15年ほど前に、名古屋駅で別れた一人の人との別れのシーンを思い出した。

私は、まぁでも結局は一緒にならない運命だったのよ、と楽天的に考えるけれど、だからといって、消せない思いというのは心の奥底にあるもの。

そういうものをすべて抱えて生きていく。そして、死ぬ瞬間に私は何を思うのだろう?

この映画を見終わって、「私は死ぬ瞬間に、私の人生は、いろいろな岐路にたったときにでも、正しい選択をしてきた。そして楽しい人生だった。大変なこともいっぱいあったけど。」そう思いながら死にゆきたいと思いました。

(総合評価:★★★★☆ 賛否両論あるのは分かるが、私はこの映画はいい映画だと思う)


Firefly~僕は生きていく

Photo_22月6日リリースの槙原敬之の「Firefly~僕は生きていく 」をゲット。KIDSの主題歌なので、リリース前から1位になっていたところがマッキーのすごさだなぁ。この人は、NO1じゃなくてオンリーワンって言っているけれど、やっぱりNO1だと思う。

傷の痛みにも悲しみにも思い溢れるほど感じた孤独もすべて理由があると分かるまで小さな光を追いかけていこう ... 自分に生きていく価値を見つけられないならば誰かの幸せの小さなきっかけになりたいだから僕は生きていく
全歌詞はこちら


最近、凹むことがすごく多いから、いろいろと悩みながら、自分なりの答えを一生懸命出そうとしている時だからこの歌詞が心にぐさぐさと突き刺さってくる。

去年11月に「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」を聞いてまっきーについて書いた言葉、撤回したいと思います。

GREEN DAYSは久々にマッキーらしいPopsで、ヒットになり、これでホントにホントに復活したんだなぁと思ったけれど、このアルバムを聞くと、まだまだ呪縛から逃れられていないのかな・・・と思う歌詞もあちこちに出てきます。曲の完成度はとても高いと思います。

このFireflyを聞いて、まっきーはまっきーで、呪縛なんてそんなものは関係なくって、まっきーがそのときに作れるサイコーの曲を作り続けていくのだと。

辛いときに聞いて元気になれる曲がまた1曲増えました。まっきー、元気をくれて本当にありがとう!


2008年2月13日 (水)

スマイリースネイル

Photo_2大学院のお友達から、これおいしいよぉ〜と教えてもらったレダラッハのチョコレート、早速、ゲットしました。

スマイリースネイル。

ラブリーnote


心のおもむくままに

Photoスザンナ・タマーロの「心のおもむくままに(Va'dove ti porta il cuore)」を母が置いていったので、お風呂の中で読む。

内容紹介
道に迷ったときは立ちどまって、じっと「心の声」に耳をかたむけてごらん。家を出た孫娘にあてて、老女は置き手紙のつもりで日記を綴り始める。穏やかな語りかけが、生きることへの励ましと安らぎを与えてくれる、心にのこる名作。

Kokorono映画化もされています。

3代の女性の生き方を祖母の日記という形で綴られていく小説。価値観が違う3世代。自分がその地点を通り過ぎたから見えるものってあるのだと思う。まっすぐに生きるとはこういうことなのだと、本を読み終わった後も涙が止まらない。

なぜ母はこの本を置いていったのだろう? 

いくつかのことが、ぐるぐると頭の中を駆け巡る。プライベートなことなのでここには書けないけれど。

この小説の中には、いくつか面白い考え方だなと思うものが出てきました。例えば、動物の夢の話。

動物にとって夢は生き残るための作戦をねるひとつの方法なのです。追いかけるほうは獲物を得るためにつねに新しい手段を考えめぐらさなければなりません。追われるほうは、食べ物はふつう草というかたちで目の前にあるのですから、できるだけはやく逃げる方法を考えればいいのです。
自分が草食系なのか肉食系なのか、夢の内容である程度自分の置かれている状態が分かるのかな?と思ってしまいました。最近は、悲しい夢しか見ない。心の中で整理しなければならないことがたくさんあるのだと思う。


人生の岐路について。

分かれ道のどれかをたどっていくうちに、他の人生にも出会う。その人生を知るか知らないか、とことんいっしょに生きるかで途中で捨てるかは、そのときどkの一瞬の選択にかかっている。こっちが気づかなくても、まっすぐ行くか横へまがるかに、自分の生き方や、近しいものの運命が翻弄されることも少なくない。
こころして生きよう。


運命について。

エルネストは熱っぽく語った。「どんな男にも、完全に溶けあえる女性がひとりだけはいるんですよ。どんな女性にも、いっしょにいてひとつだと感じることのできる相手がひとりだけはいるんです」と彼は言った。でもおたがいに出逢える運命にあるのはほんのひと握りの人たちでしかない。そのほかはみんな、心に不満や慕情をいつまでもくすぶらせながら生きてゆかなければならない。「出会いって、どのくらいあると思う?」彼は部屋の暗がりのなかできいた。「一万にひとつ?百万にひとつ?それとも一千万にひとつかな」そう、一千万にひとつなのだよ。そのほかはすべて妥協だの、うわべだけの共感だの、気まぐれだの、身体や性格の似たもの同士だの、社会的便宜だのにすぎない。
核心をついているなぁ。。。
でもね、人は一人で生きていけないの。などと、なんらかの言い訳をしながら生きていくわけだし、出来事や出逢いに意味をつけるのは、その人次第だと私は思うのです。


最近、小説を読みながら、物語を追う自分だけでなく、別の視点で読み対話をするもう一人の自分がいる。結局、もう一人の自分がいるから、どんな文章を読んでも、「秋山ゆかりフィルター」がかかってしまって、同じような結論が出てくるんだろうなぁ。。。 答えはもう出ているということですね。はい。

(総合評価:★★★★★ ものすごく感動しました。女性だけでなく、女性の視点を理解したい男性にもおススメの1冊です)


2008年2月12日 (火)

チェ・ゲバラ

アメリカに住んでいたときには、同じアメリカ大陸にも関わらず、「ラテンアメリカの出来事」と、どこか遠いところで起きている出来事で、自分たちには関係ないようにどこかで思っていたのだと思います。キューバ革命についても詳しく知らず、昨日紹介したメキシコについてもほとんど知らない自分の無知を恥、これからしばらくラテンアメリカ系について勉強してみたいと思っていたところ、知人から紹介されたのが、革命家、チェ・ゲバラ。この人の生き方をきっと好きになるだろうと言われたことから、まとめ読み。

恵まれたものが恵まれないものを見たときの、逆コンプレックスが、チェ・ゲバラの原動力になっているのではないか? 恵まれないものと同じ立ち場に立って初めて何かが語れるようになるのではないかと思っていたのではないか? 

彼についてウィキで調べたときに、このように思いました。

「はっきりしない見せかけの国籍によってアメリカ(ラテンアメリカ諸国)が分けられているのは、全くうわべだけのことだと、この旅のあとでは前よりももっとはっきりと、考えています。」とは彼のスピーチですが、ラテンアメリカ統一を目指したただのキューバ革命における革命家でなかったことは、明白です。

Photo「チェ・ゲバラ伝」

内容(「MARC」データベースより)
人が革命家であり続け、革命家として純粋に死ぬ。人として最も困難なこの主題に挑み、退くことを知らなかった稀有の革命家。革命のロマンティシズムの体現者、チェ・ゲバラの情熱的生涯を克明に描く。98年刊の新装版。
p.46にある「誰をも惹きつけてしまう人間的な魅力-それは敵味方をとわず誰しも認めている」1文が、このゲバラについてものすごく的確に表現していると思いました。

Photo_2「チェ・ゲバラの遥かな旅」

内容(「BOOK」データベースより)
フィデル・カストロとともに1959年のキューバ革命を成就させ、20世紀最大のゲリラとして、今なお人々の心に残るチェ・ゲバラ。医学を志した学生時代から、圧政に苦しむ人々のためにゲリラ戦士となり、革命成就後、与えられた地位を拒み、新たな解放を目論み南米・ボリビアで67年に殺害されるまでのノンフィクション・ノベル。殺害された地に立った著者の思いを描く。
最初にこちらの方を読んだ方が良かったかなと思った1冊。ゲバラについてのおおまかな情報はこの本の方が上で紹介した「チェ・ゲバラ伝」よりも分かりやすいです。伝記として読むならば、「チェ・ゲバラ伝」をおススメします。

Photo_3「チェ・ゲバラ日記」

内容(「BOOK」データベースより)
アルゼンチンに生まれ、放浪と文学を愛し、医学を志しながら、その生涯をゲリラ戦に捧げたチェ・ゲバラ。カストロをして“革命戦争の教師・芸術家・非凡な指揮官”といわしめた男は、キューバ革命の成功後もラテン・アメリカ全体の革命というロマンを追い求める。キューバを去ったゲバラが、革命の新天地として選んだのはボリビアだった。政治的困難、組織内部の確執、厳しい自然、持病の喘息に苛まれながらも、男は前に進み続けた。史上最も純粋な革命家が綴った、誇り高きゲリラ活動の真実。放浪と文学を愛し革命に殉じた永遠のカリスマが死地で綴った最期の日記、待望の復刊。波乱の半生を辿った「ゲバラ小伝」も再録。
ゲリラ戦について詳細に記録を残しています。医者としての目なのか、淡々と書き綴っている日記ですが、そこからほとばしるものは理想に生きた人間の情熱に思いました。理想を追い求めた結果、39歳で処刑され、短い生涯を閉じるのですが... いろいろな物を抱えながら自分探し(?という表現が適切なのかどうか分からないけれど)をしながら生きていったように思いました。

Photo_4「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」

内容(「MARC」データベースより)
「世界で最も美しい革命家」チェ・ゲバラの若き日の姿。無鉄砲で情熱的な毎日を綴る放浪日記。映画「モーターサイクルダイアリーズ」原作。写真を差し替え、演説などを新たに収録した1997年刊の増補新版。
この日記を読むと、彼のその後の人生の選択がなぜそうなったのかがよく分かるように思います。この項の出だしに書きましたが、「恵まれたものが恵まれないものを見たときの、逆コンプレックスが、チェ・ゲバラの原動力になっているのではないか? 恵まれないものと同じ立ち場に立って初めて何かが語れるようになるのではないかと思っていたのではないか? 」というのは、この本を読んで、確信に近くなりました。

Photo_5「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」を映画化した「モーターサイクルダイアリーズ」。マチュピチュなどのラテンアメリカの名所がすばらしく映像化されています。この映画を見て、ますます南米に旅行したくなりました。「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」を読みながら、BGMとしてこの映画を流す方がいいように思います。やはり本から得られる情報の方が多いので。

この他ゲバラについて何冊も本が出ていますが、長くなるので、ご紹介はしません。
とても魅力的な人であると同時に、生涯自分の生き方を探し続けて、苦悩したのではないかと思う箇所がたくさんあり、それがさらに彼の魅力につながっているのだと思いました。理想を持って生きるということは、とても孤独なことだし、苦しいことでもあるのだなぁ...としみじみ思う。


2008年2月11日 (月)

赤い薔薇ソースの伝説

Photo_3これよかったよ、と、母が遊びにきたときに持ってきた「赤い薔薇ソースの伝説」を読む。この本は、メキシコを代表する脚本家ラウラ・エスキヴェルの小説デビュー作で、この作品はメキシコで大ベストセラーになったそう。
#我が家は家族中で本を回し読みします。会うたびに、最低数冊、多いときは10冊近い本をまわします。自分がカバーしていないジャンルの本をカバーしているので、分野が偏らないし、世代が異なるので、違う視点で本の感想が聞けてなかなかいいです。

原作のタイトルは、Como agua para chocolate(ココアのためのホットウォーターのように)なのに、なぜ日本語タイトルが「赤い薔薇ソースの伝説」なんだ!?と、謎に思うも、読み進めていくと、出所が分かります。

自分の気持ちが料理を通して伝わってしまう不思議な力をもった少女の恋と人生を綴ったお話ですが、「風と共に去りぬ」にかなり影響を受けた本だなぁ〜と思います。

末の娘は生涯母親の面倒をみるというしきたりから、愛する人と結ばれず、愛する人は、自分の姉と結婚してしまう(それは彼女のそばにいるためなのですが)。その愛する人に口にしてはいけない思いを料理に託す。彼からもらった薔薇の花びらを使って、主人公は料理を作る。そのシーンからこのタイトルになったのでしょう。

面白いけれど、なぜこれだけメキシコでこの本が支持されたのか今ひとつ分からなかったのですが、あとがきに次のように書かれていて、納得。

この作品がメキシコで多くの読者をえたのは、どの国民、どの個人にもあることとはいえ、メキシコ人が普通以上に自己のアイデンティティーに関心があるからだと思う。スペイン人の征服によって消されてしまった文明と諸価値、植民地時代以降の階層分化と底辺層の貧しさ、そういう現実にたいして、メキシコ人は自己のアイデンティティー、人間の復権を求めて闘ってきた歴史がある。...

各章の標題となっているメキシコ料理は、知らないものもいろいろとあります。「チレ・エン・ノガーダ」っていったいなんだ!?とか、知らない料理を想像しながら小説を読むのは、意外と面白いです。また、レシピも載っているので、想像しやすい。

そして、そのメキシコ料理が、スペインとメキシコのそれぞれの伝統を受け継いでいる料理であることはいわずもがな。上記のような歴史的背景を考えながら、この本の中身を思い返してみると、料理というモチーフを本当にうまく使った小説だということが分かります。

Photo_2この本、映画化もされているようで、今度見てみようと思いました。

作品紹介
革命下のメキシコ。家のしきたりのため恋人との仲をあきらめた末娘。不思議なことに、実姉と結婚したその彼のために心を込めて料理を作ると、食べた誰もが恋に落ちてしまう。風変わりで、情熱的で驚きに満ちた愛の寓話。メキシコ・アカデミー賞で10部門独占受賞。
この作品紹介を読んだだけでも、映画として見ても面白そうに思います。早速オーダー♩ 

2008年2月10日 (日)

イケズの構造

Photo年明けから読み始めていたのですが、他の本にかまけていて読み終わってなかった「イケズの構造」。

出版社 / 著者からの内容紹介(Amazonより)
京都に行った人なら一度は聞いたことがあるでしょう、「京都人のイケズ」。その信じがたく恐ろしい爆笑のエピソードから歴史的分析、誤解のツボと真相、声に出して読みたい京言葉、古典的名著のイケズ語訳まで、誰も語らなかったウラ・深層・ホンネ。イケズへの理解は深まるけど、もしかしたら京都人がもっと怖くなる? 「まま、ぞんぶんに笑って楽しんでおくれやす」。注目の京都エッセイストの抱腹絶倒の傑作エッセイ!

東京に転勤で引っ越してきて、友人に「いけずしないでよぉ〜」と言ったところ、「いけずって何!?」と聞かれて、いけずが標準語でなかったことを初めて知った私。
#標準語だと思い込んでいたものが標準語でないことをその後たくさん知るのですが.... また関西弁プラス英語風カタカナ発音で話すのはみっともないと上司に言われて、NHKのアナウンサー講座に通いましたね。「さくらんぼ」と「くつした」の発音は今でも混乱します。

京都だけでなく関西では「いけず」の感覚があると思うのですが、粋ないけずをしないと、場がしらけるだけでなく、自分の評価も下がるように思います

この本では、京都のいけずを題材に、京都の文化だけでなく、日本文化のベースにある「人との距離感をどう巧く取り扱うか」について語っています。

ちなみに、著者によると最高のイケズとは...
からかい、諷刺、様式性、メタファー、仕込み、考えオチ、理性的態度、シュール、品、リズム、論理性、意思、はぐらかし、笑うのすべての要素が入っているものだそう。

笑えるエピソード満載! シェークスピアや源氏物語の京都風現代版はもうおなかを抱えて笑いました。

(総合評価:★★★★☆ 「人との距離感をどう巧く取り扱うか」をきちんと解説するだけでなく、ユーモア溢れる文章が良かったです)


キャリアウーマン・ルールズ 仕事にフェロモン戦略は有効か?

Photoキャリアウーマン・ルールズ 仕事にフェロモン戦略は有効か? 」を読みました。

【内容紹介】
男女雇用均等法が1986年に施行されてから20年が経ちました。均等法第一世代が職場の主流になり、管理職につく女性も増えてきています。新しいオンナの時代の到来で、女性達はいまや、男社会の中での少数派ではなく、女同士でポストをめぐる競争も覚悟しなければならないのです。
そこで生き残り、進化をとげるには、何が武器になるのでしょう?「オトコ受けするフェロモン・タイプ」でも「バリ・キャリ」でも「オバサン・タイプ」でもない、新しい「できるオンナ」のタイプとは??
本書はロールモデルとして国内外のサクセス・ウーマンや著名人を登場させ、アメリカのキャリア・ファッションのコードや最新情報を紹介しながら、男社会の中で、にこやかに、セクシーに生き残るための新しいスタンダードと戦略を探ります。
「頑張っているのに認めてもらえない」「同じように仕事が出来るのに、なぜあの人ばかり、受けがいいのか?」と悩んでいる方のために、オンナ度をアゲて、キャリアUPするルールを公開します。 オトコ・タイプで頑張っている方には、仕事フェロモンの有効な使い方とコツも提案します。

同じ系統の本として、以前ご紹介した友人の福沢恵子さんと勝間和代さんの共著「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール 」があります。福沢さん&勝間さんの本は、アメリカでベストセラーとなった「ビジネス・ゲーム」の日本版といえる本で、いわゆる80年〜90年代の王道的な話が多いですが、横江公美さんの本は、今の時代をかなり反映しているのではないかと思います。残念なのは、大企業での処し方という視点が弱いことでしょうか? 

ヒラリー女史やライス女史をはじめとする現代のアメリカの様子もそれなりにかいま見られて、「ビジネス・ゲーム」や「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」と比較して読むと、面白いと思います。団塊ジュニアな女性にはこの本の方が共感できるかもしれないなと思いました。

横江さんに早速メールをして、近々お会いすることになりました〜〜


2008年2月 9日 (土)

Viva la Musica!

Viva_la_musica楽譜を買いにいって目にした「Viva la Musica! これで納得!よくわかる音楽用語のはなし―イタリアの日常会話から学ぶ 」を衝動買い。

音楽用語にイタリア語が多いのは、皆さんもご存知だと思うのですが、分かっていたようで実は分かってなかった音楽用語の微妙なニュアンスが説明されているすばらしい本ですっ!!!銀座フルラのカフェで一心不乱に読んでしまいました。

目鱗だっ!と思ったところは、ホントにたくさんあって、書き出すのが大変なくらいなのですが...

例えば、p.52に出てくるandante(アンダンテ)。音楽でアンダンテというと、歩く速さで、という速さだと子供の頃に刷り込まれてしまっているのですが(日本の音楽授業のなせる技か!?)、もともとは動詞のandare(行く)という言葉が語源。このくらいは分かっていたのですが、それ以上考えることもなく、今に至ってしまう私って、ホントに気づく力が足りんぞっ!と思わざるを得ない。

このandareを基準に、アンダンテを説明すると、イタリア人にとっては、「速くも遅くもなく、停滞することのないスピード感覚」がアンダンテになるのだそう。

<アンダンテな人>というと、その人は才気あふれるものは持ち合わせていませんが、性格は強くも弱くもなく穏やかでバランスが取れ、誰でもうまくやっていける人。

なるほど〜〜

私がイタリア人によく使われた表現の説明もここに載っていて、「そういう意味で使われてたんだ〜〜」と今更ながらに納得してしまったものも。p.102の「Viace(ヴィヴァーチェ)」。「生き生きとしている」だと思っていたのだけれど、次のような説明が。

頭の切れのよさも「ヴィヴァーチェな感覚として使われ、回転の速さ、鋭い感覚を表したりもします。しかし、ここで大切なことは、頭の切れといっても単なる頭の良さではダメで、どこかにウィットを感じさせる切れ味を持っていないとヴィヴァーチェにはなれないことです。
めちゃくちゃ納得。

いやー、すごい本ですっ!!もっと早くにこの本に出逢えていたらっ!!と思いましたが、今からでも遅いことはないですよね!

音楽をやる人にも、イタリア語を勉強中な人にもおススメな本であることは間違いないです。

(総合評価:★★★★★ 目鱗とはこの本のためにある言葉!!!)

実は、なんでこんなにイタリア語の細かいところが気になったかというと...

今日は、久しぶりにトラビアータをやったのですが、「秋山さんが歌うとかわいくなり過ぎちゃって、『300万持ってこなきゃ、デートだってしないんだからっ!』と上から目線のタカビーさが無い。これじゃまるで日本人の女の子!!!踏まれて死んじゃう野の花ではなく、イタリア語の意味をきちんと考えればもっともっとしたたかなオンナの強さを出して歌えるはず!!」と、先生におしかりを受けてしまいました。
#深層心理で「いつまでもかわいいオンナでいたいのっ!誰か私を守って!」というのがあるのかも!?

そういわれてしまったので、「イタリア語のホントの意味って何だろう!?」と思いながら、4月のコンサートで使うドニゼッティの楽譜を買いに銀座のヤマハまで行ったら、この本が目に飛び込んできたので、思わず買っちゃいました。

#ちなみに、これを書いているBGMは、「ニューシネマパラダイス」。シシリアのイタリア語だけど、イタリア語であれば、イタリア語漬生活の第一歩になるかと思って。


アメリカン・ドリームズ

Photo確定申告の書類を作成しながら、「アメリカン・ドリームズ」を見る。

作品紹介
最高の視聴率を維持しているTV番組「アメリカン・ドリームズ」は、明日のスターを夢見る一般視聴者たちが歌唱力をステージで披露し、視聴者からの投票によりトーナメント形式で勝ち進んでいく、公開オーディション番組。この番組の有名ホスト、マーティン(ヒュー・グラント)は、高い視聴率を維持するべく、あの手この手でユニークな挑戦者たちをスカウト、番組を演出していく。今回のクールで選ばれた挑戦者たちも個性的な顔ぶれが勢ぞろい。田舎育ちだがいつかスターになる!と意気込むサリー(マンディ・ムーア)、祖国でテロ活動の訓練を受けてアメリカへ乗り込んできたものの、実はブロードウェイ・ミュージカルが大好きでひょんなことから番組の出場権を得てしまったイラク人オマールなどなど。。一方、神経衰弱で公務をまともこなせない大統領(デニス・クエイド)の人気と信頼を回復すべく、首席補佐官(ウィレム・デフォー)はマーティンと交渉し、決勝戦の特別審査員として大統領を生放送に出演させようとするが。。。

アメリカで絶大な人気を誇る「アメリカン・アイドル」をベースにした映画ですが、現在(ちょっぴり前。1年半くらいかな?)のアメリカを風刺していて、にまっと笑える映画に仕立て上げられています。

時事ネタも政治ネタもそれほど難しくないので、分かりやすいと言えば分かりやすいですが、これは、英語で字幕で見ないと、ここまで思えないものかもしれません。分かりやすい英語なので、英語の勉強もしたい!という方には、おススメな作品です。

ちなみに、この映画のポスターに書かれていたのはこんな言葉。

Imagine a country
Where the president never reads the papers
Where the government goes to war for all the wrong reasons
And where more people vote for a pop idel than their next president

そんな国とはまさにアメリカ合衆国!!

ブッシュ大統領も自分に批判的なニューズウィークは読まないそうですが。(笑)
#え?彼が雑誌なんて読める語学力があったって!?

リトルブリテンといい、最近ブラックコメディーがお気に入りです。もしかして、世の中にちょっと批判的モードなのかも... 反骨心と呼んでもらえるとうれしいけれど(笑)

(総合評価:★★★☆☆ ヒューグラントの最後がいまいち。それに今見ないと面白くないし...永遠の名作ではないですね〜。今見るなら★4つつけまーす!)

2008年2月 8日 (金)

辛いときは、Laura Pausiniを聞こう

Lauraio_cantoLaura Pausiniは私がすごく好きなシンガーで、彼女の2006年に発売した9番目のアルバム"Io Canto"(私は歌う)が知人の家にあって、びっくりしました。

彼女は日本ではあまり有名ではないので、「なぜこんなところに〜!」と聞いたところ、ドイツに出張中に聞いて気に入って買ったのだとか。このアルバムはカバーなので、私は持っておりません。彼女の初期の頃のアルバムはほとんど持っているのですが、カバーよりもオリジナルの方が好きです。

Laura Pausini(ラウラ・パウシーニ)は、イタリア人のポップ歌手ですが、イタリア語だけでなく、英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語で曲を発表しているとてもインターナショナルなアーティスト。Platinum Europe Award を96年ファーストアルバム"Laura Pausini", セカンドアルバム"Laura",97年"Le cose che vivi"、2002年のベストアルバムで受賞しています。(すべてミリオンセール)

これだけのセールスからも分かるように、イタリア国内ではとってもポピュラーなシンガー。
#ヨーロッパ全域でもかな?

イタリア留学時代にルームメートがよくかけていたのがLauraの曲で、帰国する前に買いに走りました。生活の一部となってしまっている音楽をその生活が終了と同時に買いに走るというのは、寮生活が長かった私のCD購買パターン。その昔は、Amy GrantやBad Boys BlueやNelsonsなどを買いに走りました(ジャンルはバラバラだけど...)。その曲を聞くと、当時の思い出がよみがえります。

イタリア留学は、イタリア語が全くできずに留学してしまった無謀さから、勉強にも生活習慣にもかなり苦労しました。辛かったときに、ベッドに横になって天井を見つめていると、必ずLauraの曲が隣の部屋から聞こえてきました。「なんとなかるさ!だって今日も無事に終わったもん!」と思うとき、いつもBGMにあった曲。辛いときに、Lauraの曲を聞くと、なんとかなるかな...って思えます。

Laura_3Laura Pausiniを聞いてみたい方におススメしているのは、彼女のベストアルバム"The Best of Laura Pausini - E Ritorno da Te"。

"La Solitudine"はデビュー曲。93年のSanremo Music Festivalで優勝した曲(Sanremo音楽祭は、イタリアで最も権威のある音楽祭。私の大好きなToto Cutugnoもここで優勝しています〜。彼のGli amoriはサイコーです。90年の音楽祭で2位の曲でした)。

このアルバムの中では、"In Assenza Di Te"(あなたが居ないと), " Non C'e"や"E Ritorno da Te"(あなたから帰る)がとっても好き。
#日本語訳は私がテキトーにつけてるので、間違ってるかも(笑)

"Non C'e"と聞くと、その後にmaleをつけたくなります(笑)。Non c'e male (悪くないよ〜)と、よくルームメートが言っていたので、刷り込まれてるのかも... 

どっちかっていうと、今の私に必要なのは、"Non c'e problema"(問題なーい!)かな?

2008年2月 7日 (木)

流行通信 GIRL 2007-08

Photo蜷川実花さんが編集長をやった「流行通信 GIRL  2007-08」。店頭で見つけて、「この金額でこの企画内容、絶対買い!!」と即ゲット。
#10月に出たものを今頃買ってる私ですが... 昨年11月よりいろいろありすぎて、ゆっくり本屋で遊べてなかったのが敗因!?

同年代とは思えないほどパワフルな方々がたくさん出ていて、(蜷川実花さんがその筆頭ですが!)、しかもガーリーな雑誌ってなんでこんなに格好良くできちゃうんでしょう!と思うくらい、パワーを貰える雑誌!!

意外だとよく言われるのですが、ファッション誌もコスメ誌も大好きで、かなり読んでいます(笑)。藤巻(弟)氏ほどではありませんが、ビジネス誌も含めると、月間数十冊は目を通しています。特に、最近、不況のはずの出版業界で、創刊誌ブームなので、あれこれついついチェック。こういうときに、マンガ喫茶は役に立つ。

そんな出版業界ですが、その陰でひっそりと姿を消していく雑誌も多く、この業界も難しいなぁ...と思わざるを得ない。特に、広告目当ての創刊誌(と公言するとおしかりを受けそうですが)が多い中、いい雑誌が生き残るわけではないので、つくづく、ビジネスモデルの成り立たせ方をどうすべきなのかと考え込んでしまう訳です。
#一応、雑誌見ながらこういうこと「も」考えてはおります(笑)

いい雑誌や面白い雑誌が生き残る訳ではないのは、20代のワーキングガール向けの「Luci」や、『凄い女になりたいですか? それとも・・・・・・ あなたに必要なのは「若さ」じゃなくて「テクニック」』とすごーいコピーで登場したニキータが休刊したことがちょっとショックだったからかも。ニキータは、部数は出ないだろうけど、あぁいう雑誌が存在することそのものがおもしろかったのになぁ...。

流行通信GIRLに話を戻すと... きっと、今ひとつだった流行通信をもっとBREAKさせるには!?ということで、蜷川実花さんという凄い人を編集長に持ってくることで、究極のガーリーを実現し、販売アップをねらったのでは無いかと思うのです。季刊誌ならアリな戦略ですよね? あるいは、彼女クラスの人を次々と編集長として登用し、その違いを並べてみると面白い!というコンセプトに持っていくのか!? こういう特別号や特集号をどうやって本家本元の流行通信の売上に反映させるのか、今後INFASパブリケーションズがどういう手を打つのかに興味津々です。

特集で面白かったのは、「今、目指すべきはプチheartファムファタール」。蜷川実花さん直伝の8か条が、どれもなるほどなぁ...と思うコメント付きで、説得力あり。

その壱:精神的にも経済的にも自立すべし
その弐:女力は気合いと努力
その参:やわらかい強さを
その四:自己きれいベストを更新すべし
その五:いつでも男を捨てられる女になれ
その六:女子にはかっこよく、男子にはかわいく頼る
その七:いくつになっても女子であれ
その八:欲しい物はすべて手に入れるべく努力すべし

彼女はビジネスパーソンだなぁと思うのは、こういうことを書いた後に、きちんと「広告宣伝費」につながるページを連動させているところ。無意識なのか意識的なのか分からないけれど、こういう作りにすれば絶対にお金も入るから、いくら中身にお金かけようが、最終的にはPAYする。「プラダを着た悪魔」にも通ずるモノですが。

どんなビジネスでもそうだけれど、PAYしなければ生き残っていけない雑誌業界の中で、いい雑誌であり続けるための企画、中身作りって、こうであるべし、っていうのを具現化している雑誌なんですね。読者も楽しめて、編集部も楽しめる。これぞwin-winの関係なり。

...最後はビジネス的なところに落としちゃいましたが、1読者として、すご〜く楽しめる雑誌でした。永久保存版にしよう♩

2008年2月 6日 (水)

超・上層教育

Photo_2数週間ほど前にGifcomの代表 南川さんとお会いしたときにも話題に出ていたボーディングスクール論。「超・上層教育」という本で出ているようなので、買って読んでみました。

内容紹介
いま富裕層が子どもに通わせる学校は学習院でも慶応でもない。「世界で通用する学歴」こそ子供への最高の贈り物と考える彼らが選ぶのは海外ボーディングスクール。世界の石油王や王族の子弟と机を並べ、わが子に「世界の品格」を学ばせているのだ。自家用ジェットで授業参観に乗りつける親あり、豪華クルーザーで地中海を回る同窓会ありの超リッチな環境で学ばせる現代の帝王学を公開。東大では上流になれない時代の新しい教育法。

私もアメリカのプレップスクール出身です。しかし、その後、いろいろな理由から州立大学に進学することになって、今に至るので、プレップスクール出身とはいえ、かなり変わった経歴かも。

この本を読んで、「表面的には正しいけどなにかが違う...」と、違和感を感じざるを得ませんでした。

「国際社会で第一級の人物と付き合うにはバイリンガルだけでは不十分、バイメンタリティ(多重精神)とバイカルチュラル(多重文化)が必須」という下りは、そうかなぁと思います。

確かに、二度の戦争をくぐり抜け、財産を何度もなくした経験をした祖父母は、ここに書かれているように「お金を失うことはあっても、知識と教育は奪われることが無い。だから、教育にはお金がなくても教育にだけはお金をかけるように」と常日頃から言っていたらしく、両親は、教育にお金をかけることを厭わなかったと思います。大学創設をし、教育に力を入れていた家ということも影響していたと思います。おもちゃは買ってくれなかったけれど、本は好きなだけ買ってくれたし、やりたい勉強があると言えば、そのときに見つけられる最高の先生を探してきてくれました。

だから、確かにここに書かれていることはそうだと思うんだけど.... 「けど」がつくのです。

文武両道やシェアの精神の下りも、確かにボーディングスクールがめざしているものではあるけれども、別にボーディングスクールだからというわけではなく、普通の学校でだってできているところはもちろんあるから、すごく違和感がありました。

そう、違和感の理由は、このロジックの部分だと思います。全体を見ずに、各論だけついて、それを正と定義するところが気持ち悪いのでした。

確かに、私はプレップスクールでいい教育も受けましたが、悪い刷り込みもありました。そこから解脱するのに(解脱という言葉がぴったりだわ)、20代の多くの時間を費やしてしまいました。

私の友人たちの多くは、プレッピーではないけれど、それぞれ家族が与えてくれた教育とその後自分で選択した教育をきちんと活かして、すばらしいキャリアだけでなく、社会貢献をしていています。ボーディングスクールがすべてではなく、与えられた、あるは選択した教育を、どう人生に活かしていくのかは、その子次第なんじゃないかと思うのです。

...と書いていたら、母校からの年間報告書が届きました。1年の活動をまとめた冊子ですが、圧巻なのは、最後に誰からいくらの寄付があったかという一覧です。しかも、貢献度何パーセントというパーセント表示で、卒業年度毎に一覧になっております。お金だけで測れるわけではありませんが、母校への愛情が「寄付」という形で一覧表にされてしまうのですから、ドキドキします。こういうところがプレップスクールの悪いところなんじゃないかなと思いながら、毎年、そこそこのレベル(平均よりもちょっぴり上)でランクインしている自分の名前を見ると、「嫌われない程度に平均点プラスアルファを取る」戦略が見え見えで、スタンスを取れない自分が浅はかだとも思ってしまうのでした。そういう意味では、まだ本当に解脱していないのかも。

もちろん、母校の教育は非常に良い教育だと思っており、後輩を紹介していますし、娘が産まれたら母校に行かせたいと思っています。しかし、どんなモノだっていい面と悪い面があるのです。悪い面がほとんど描かれてない本書は、良書とは言いがたいですね。

(総合評価:★★☆☆☆ あまり外に出ない話をリサーチしたことはすごいと思います。しかし、人にはあまりおススメしたい本ではないですね....)

2008年2月 5日 (火)

ユージの勇姿(?)が見られます!

2月10日(日)19:58-20:54『ジャンクスポーツ』(フジテレビ)に、愛しの平山ユージさんが出演するそうですっ!! 

テーマは「決断」だそう。

絶対にみなきゃ〜〜。録画だっ!!

あちこちで叫んでいるので、ご存知の方は多いかと思いますが、平山ユージさんは、私がとても好きなお方で、尊敬するクライマー。(ご結婚されたときには、泣きましたわ。)以前、池田功さんにお会いしたときにも、倒れそうになるほど大騒ぎをしましたが...(ミーハーなんです)

Photo平山ユージさんの何がすごいって、19歳で単身ヨーロッパに渡ってクライミングコンペに出場しまくり、98年に日本人初のワールドカップ総合優勝を果たし、2000年には2度目の優勝を果たしたすごいお方。ここまでの結果を出すっていうことは、果てしなくなるほどの努力の積み重ねをしてきたってことで、そこまでできるという彼は、ひたすら、すごいとしか言いようがないし、自分もそういう生き方ができるといいなぁと思って生きてきました。

日本を飛びだすという決断をされたり、その後のクライミング生活については、羽根田 治さんが書いた「ユージ ザ・クライマー―世界最強のクライマー平山ユージのライフストーリー」 に詳しいのですが、今回の番組ではその辺りを肉声で聞けるのかな?とかなり期待しております。

Photo_4個人的には、飯山 健治 さんの写真集「Freedom」の方が好きですが...(ユージを眺めるという意味でですが(笑))

是非、一度、この機会に、平山ユージさんというすごい人に触れて見てくださいっ!!

吉田松陰・留魂録

Photo昨夜、友人が夕食を食べに来た際、いろいろな話から自分の葬儀をどうしたいか?という話になりました。

友人が帰った後、自分の死生観についてあれこれと考えてしまい、遺書文学の最高峰と言われている「吉田松陰・留魂録」を読み直す。

解題、本文と現代語訳、松蔭の史伝、という3部構成で書かれている本書は、吉田松陰が安政の大獄に連座し、牢獄で執筆した「留魂録」を学ぶことのできる書。

処刑前日の極限状態の中で書かれたものという特殊事情があったにせよ、わずか29歳でこれを書き上げてしまうとは、すごいと思うと同時に、私はいったい何をやってるんだ!?と自分に喝を入れたくなります。私とそう年の変わらない世代の人が、特殊な事情があったにせよ、これだけのモノを残せているのだから...
全く同じことを、橋本左内の「啓発録」を読んだときにも思ったのですが...

「留魂録」はわずか5千字。さくっと読める長さだけれども、その重みたるや、計り知れない。

個人的には、「今日死を決するの安心は四時の循環に於いて得る所あり。蓋し彼の禾稼(かか)を見るに、春種し、夏苗し、秋苅り、冬蔵す。」ではじまる第8章は彼の死生観を穀物の収穫に例えて語ったもので、心に深く突き刺さりました。
#現代語訳:「今日、私が死を目前にして、平安な気持ちでいるのは、春夏秋冬の四季の循環ということを考えたからである。つまり農事を見ると、春に種をまき、夏に苗を植え、秋に刈り取り、冬にそれを貯蔵する。」

「私は三十歳、四季はすでに備わっており、花を咲かせ、実をつけているはずである。それが単なるモミガラなのか、成熟した粟の実であるのかは私の知るところではない。もし同志の諸君の中に、私のささやかな真心を憐み、それを受け継いでやろうという人がいるなら、それはまかれた種子が絶えずに、穀物が年々実っていくのと同じで、収穫のあった年に恥じないことになろう。同志よ、このことをよく考えてほしい。」

「死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよし」という死生観を持っていた吉田松陰は、処刑という形で死を迎えることで、先駆者としての本当の役割を果たしたのではないか。キリストと同じに語るとクリスチャンからおこられるかもしれないが、受難者像を確立することで、この遺書に説得性を持たせたのではないかと思う。

こういう生き方もありだとは思うのだけれど、生きて、生き延びてなんぼではないかとも思ったりするのでした。

ただ、どんな人にでも平等に訪れる死とどう対決するのかについては、吉田松陰の思想も生き方もいいなぁと思います。

...なぞととりとめなく、いろいろと考えていたら、珍しく寝不足になってしまいました。今日は早くベッドに入ろう。

2008年2月 4日 (月)

ダイヤモンド グーグル化特集

Photo_3今週の週刊ダイヤモンドは、勝間和代さん「年収が20倍増えた仕事術『グーグル化』知的生産革命」が特集されています。

2007年12月にこちらのブログでも紹介させていただいていますが、本に書いていないようなこともプラスアルファで書かれているので、本を読んだ方も、本を読んでない方も、一読をおススメします。

P.29には、「グーグル化度自己診断テスト」がついています。診断結果が5パターンに分かれていて、一言アドバイスがついているのが面白かったです。

私は、2)のひきこもり型でした。まさに今の状態をあらわしているわ〜。

モノゴトをじっくり考えますが、行動が足りません。情報の整理だけでなく収集は発信も必要です。まず人と会い、街に出ましょう。
だそうです。

Aが4点。これは、ノートパソコンを最近持ち歩かなくなったことから。手荷物効率化プロジェクトを組むくらい荷物が多いので、ノートパソコンを捨てることにしました(笑)

Bは5点。

Cは4点。人見知りです。

Dは4点。テレビっこです。1日平均3−4時間はテレビの前に居ますから、ダメダメですね〜。でも、テレビが無いと生きていけないっ!!

特集の内容は彼女がよく言っていることなので、ものすごく目新しい訳ではありませんが、まとまっているので、しかもレビューにはちょうどいい長さなので、保存版にしようと思います。

CHAOS:女はみんな生きている

Photo_2オフィスの模様替えで、デスクや椅子などが搬入されるため、お片づけをしながら見た映画「女はみんな生きている(原題: CHAOS)」。

あらすじと解説
家事に追われるだけの日常に疑問を感じていた平凡な主婦が、ふとしたきっかけで謎の娼婦と出会ったことから、とんでもない事件に巻き込まれていくさまを笑いと涙をちりばめスピーディに描いた痛快サスペンス・コメディ。監督は「赤ちゃんに乾杯!」のコリーヌ・セロー。主演は「奇人たちの晩餐会」のカトリーヌ・フロ。また、美しい娼婦を演じたラシダ・ブラクニはこの演技でセザール賞最有望若手女優賞に輝いた。
 エレーヌはごく平凡な主婦。大学生の息子ファブリスは恋人と同棲しているため、現在は夫ポールと2人暮らし。その夫は、妻であるエレーヌを、いまや家事をするためだけに存在する“家政婦”ぐらいにしか見ていない。ファブリスも何かと世話を焼くエレーヌを鬱陶しいとしか思っていない。ある夜、車に乗っていたポールとエレーヌのもとに血まみれの女が助けを求めてやって来る。その背後からは数人の男が迫っていた。しかし、面倒に巻き込まれたくないポールはドアをロックし、殴られる女を無視して走り去る。翌日、女のことが心配になったエレーヌは、彼女が収容された病院を探し出すと、家事を放り出して、重傷を負った彼女をつきっきりで看病するのだったが…。

久しぶりに、おなか抱えて、笑いました。

男をここまでこけにしていいのだろうか!?

タイトルを「男はみんなろくでなし」に変えた方がよくない!?

でも、こんなにひどい男ばっかりじゃないよ〜と思わず言いたくなります。

人身売買、差別、男尊女卑... すごいヘビーなテーマを扱っているのですが、ここまで軽いタッチにできるのがフランス映画のなせる技か!?

男から離れることで幸せになるという結末だけれど、私は、やっぱり、男性から離れるのではなくて、共存したいなぁ... だって、どんなひどいことをされようが、やっぱり愛すべき存在だもの!
#...といって、過去に何度泣かされたことでしょうか!?(笑)

フランス女優って年を重ねても、すごくかっこいいし、すごく魅力的! 1人の中に、男性性と女性性が非常にうまく配分されているように思いました。兄貴的かっこよさで、しかも女性としてセクシーなところが、魅力ですね!

男性が見るとへこむ映画かもしれません(笑)

(総合評価:★★★★☆ しまった!!! 片付けそっちのけで見入ってしまった...)

シャンデリア

Photo_2友人の自宅(邸宅と呼んだ方がいいのか!?)に行ったときに、彼女のおばあさまがパリから持ってきたというシャンデリアを見て以来、シャンデリアが欲しかったのですが、なかなか、「これだっ!」というものに巡り会えず、時がすぎること、はや15年強。

実は、4年ほど前に、クリニャンクールで素敵だなと思うものに出逢っているのですが、お値段もすばらしくって、しかも「これ、どうやって持って帰るんだ!? 万が一持ち帰れたとしても、家の大きさと釣り合わないよっ!?」というもので、断念しました。そういうものは、「きっとご縁が無いの。だから、私のそばに置いておく必要はないのよ〜」と思うことにして、記憶から消し去る(笑)。

どうしても欲しいモノに出逢えなければ、不便でもなしで過ごして、しつこく探しまわり、出逢えたときに連れて帰るというのが私の買い物スタイル。
#だから、あれこれ足りないものだらけで過ごしています。でも、どうせなら、好きなものに囲まれて暮らしたい!! うちのカーテンをなんとかしろと皆様に言われているのですが、なかなかこれというものがないし、なぜか今カーテンを決めたい気分にはならないの。

アンティーク風のシャンデリア。ORRBが試作に1点のみだけ作ったもので、結局商品化されなかったもの。いぶし銀というのは、ありそうですがあまり数が多く無い。しかも、あまり広くない家に住んでいる私にはちょうど良い小ぶりのサイズ。商品化されなかった理由は、個性的すぎということなのですが、それが私には「いい〜〜」とぴったり来てしまいました。試作品なので、もちろん価格は破格に安い!材料費プラスアルファくらいの価格で、申し訳なく思ってしまいます。

...ということで、おうちに連れて帰ってきました。早速、窓際に吊るしてみる。

う〜ん、素敵っ!!

Ca390070Ca390071これまたしつこく探しまわったアンティークのモンクスベンチ、アメリカから手荷物で持ち帰ってきた幼い頃から使っているスペインの椅子、大量の花に囲まれて、とってもハッピーになりそうなコーナーができた〜〜♩ このベンチに座りながら、映画を見るっていいよね〜〜♩♩
#モンクスベンチ:修道院に入るときには、1つしか家具を持っていけないため、1つで複数の役割を果たす家具を作ります。我が家のは、写真のように、ベンチ、コーヒーテーブル、リネン入れの3つの機能を備えたもの。1905年にイギリスで作られたそうです。子供の頃にモンクスベンチを見て以来、どうしても欲しくて探しまわっていましたが、気に入るものやコンディションのいいモノに出逢えていませんでした。昨年の夏、ジブリ博物館で丸テーブル版のモンクスベンチを見て、私はやっぱり長方形のが欲しい!と思い直した直後に出逢いました。お店の人に「秋山さんの粘り勝ちですね!」と言われてしまったほど、何年もかけて探しました。

この1年くらい、今までずーっと欲しいと思っていたモノに次々と出逢えているので、出会いの1年なのかなぁ〜。なんだかとっても不思議です。今まで、移動が多かったので(アメリカから日本とか、日本からヨーロッッパとか、戻ってきたと思ったら今度はアジア!とか!)、大物家具を欲しいと思っていても、出逢えてなかったのもあるけれど、買うことはほとんどなかったのだけれど、もう落ち着く時期なんだろうか!?

...なぞ、いろいろと考えてしまうほど、自分がイメージしていたモノに出逢えて、うれしい。

家の中はアンティークと現代インテリアやアートが共存しています。小物も服もインテリアも基本的にトラッドやクラシカルなものが好きだけれど、ものすごくポップなものやクリエイティブなものもとても好きなので、7:3くらいの割合(?そのときの気分によるんだけれど.今はそんな感じかな?)同じ空間の中に存在しています。また、洋のものが多いけれど、和のものも共存しています。

そんな部屋はとっても自分らしいと思うし、世界で一番落ち着く場所です。

以前、スタイリストの人に、「秋山ゆかりを知るには、部屋にいかなければその人となりが分からない。部屋をみて初めて秋山ゆかりの全体像が分かる」と言われたことがあるけれど、共存しないと思うものが共存しているのがどうやら私だということらしい。一面だけを見ていると、見誤ると言われたけれど、そんなに難しいとは思わないんだけどな〜(本人はすごくシンプルだと思っているだけか!?)

2008年2月 3日 (日)

魔笛

Photo朝から雪で、「マリア・カラス最後の恋」を見に行く予定をキャンセルして、代わりにおうちで「魔笛」を見る。

作品紹介(goo映画より) 第一次世界大戦下の塹壕で、若い兵士タミーノは毒ガスに命を狙われ気絶する。それを救ったのは夜の女王の侍女を務める三人の従軍看護婦だった。タミーノの前に現れた夜の女王は、さらわれた娘パミーナの救出を依頼し、彼に魔法の笛を託す。タミーノは兵士パパゲーノと共にザラストロの城砦へと向かい、そこでパミーナを見つけた。二人はすぐに恋に落ちるが、タミーノは愛を成就するため、困難な試練に立ち向かうことになる。

「魔笛」はモーツァルトの晩年に作られた彼の最後のオペラであり、また彼の最高傑作とも言われている。ストーリーの軸は若い男女の恋物語だが、モーツァルトが会員だったフリーメイソンの教義や、ゾロアスター教の善悪二元論なども盛り込まれ、興味はつきない。今回の映画化は、『ヘンリー五世』『ハムレット』などシェークスピア作品の映画化の第一人者である英国の巨匠ケネス・ブラナーが演出を担当。舞台を中世のファンタジックな世界から第一次世界大戦下のヨーロッパに移し、平和への祈りをテーマにした9.11以降の今日的な作品に脚色。CGを多用した映像は大胆で、とくに冒頭のワンシーン・ワンショットは見るものに強い印象を残すだろう。

モーツアルト生誕250周年にあわせて作られている映画で、劇場に見に行くつもりが見そびれたので、DVDで。映像がキレイなので、やはり大きなスクリーンで見ることができたらよかったなぁ〜と思いました。
#これだけエンタメ生活推進しているのに環境が悪い我が家。

夜の女王を歌う身としては、まず、英語の歌詞が非常に気になる。ドイツ語以外で魔笛を聞くのは初めてというのもあるのだけれど... ドイツ語特有の堅さが英語になったとたんになんだかなぁ...と思ってしまう。苦労してドイツ語で歌っているので、英語で歌えるならかなり楽になるのは間違いないのだけれど、それでもやっぱり原語で聞きたいなぁ〜〜

映画の作り方としては、とっても面白くて、カメラワークをすごくうまく使っているので、オペラではあり得ないような場面を映像化できていて、魔笛の魅力を出しているところがすごい!オペラを初めてという方に勧めたい映画。こういう映画を見たら、オペラってすっごく楽しいものなんだ!と思ってもらえると思いました。

そういう意味では、クラシックな人って工夫が足りないんだと思いました。先日、市川海老蔵の「通し狂言 雷神不動北山櫻」を見たときに海老蔵がすごいと思ったのは、古典として残すべきところは残し、今の時代に理解してもらいやすいように変えるところは変える点。

映画の話に戻ると、私が夜の女王を歌うからというひいき目ではなく、夜の女王のキャラクター設定がすごく良かった。モーツアルトの性格を考えると(以前ここに書いた記憶があるのですが、アマデウスで夜の女王のアリアを作曲しているシーンが出てくるのですが)、こういう面白い表現方法もあるのか〜と、すごく納得。今までで見た夜の女王の中で一番好き!

パパゲーノはどんな時にでも愛すべきやつなのですが、この映画の設定でも愛すべきやつ! 魅力的なキャラクターが多い映画は好きです :)

さて、こういうコミカルな面白さもある反面、シリアスな場面もあり、なんだか中途半端。シリアスにするならシリアスに、コミカルにするならコミカルに。どちらかにした方が良かったんじゃないのかなぁ〜と、思いました。また、平和のメッセージを前に出したかったのでれば、それも中途半端にしか伝わらなかったんじゃないかなぁ〜、と、思います。

とにかく、1つの作品にいろいろと詰め過ぎで、だから中途半端になってしまった作品のように思います。

総合評価:(★★★★★ そうは言っても、このオペラをここまで楽しく見やすくして、オペラの楽しさを伝えている点は、声楽をやるモノとして見習うべき点が多い!!!!)

追記: 夜の女王のリューボフ・ペトロヴァの高音はさることながら、低音を深い音であれだけキレイに出せるのに感動しました。いったいどういう練習をしているのだろう!?

2008年2月 2日 (土)

舞台メイクを学ぶ

今日は歌のレッスンの後、舞台メイクの講習を受けていました。

普通のメイクと全然違うのは頭では理解できるのですが、大きな箱と至近距離ではホントにメイクが全然違って、舞台メイクを近くで見ると、「怖い!」。

こんなんでホントに大丈夫なんでしょうか!? と不安になる顔。

しかし、距離を置いて写真を撮ってもらうと、「おぉ〜、ナチュラル!」。

なるほど、これがこういう効果を出すのねっ!と目うろこ。

さらに、人間じゃない場合のメイクを教えてもらいました。「ほら、このナチュラルメイクから、こことここをこう足すと、人間じゃなくって人形っぽくなるでしょう?そして、ここをこう足すと、ほら、妖精のできあがりっ!!」

P1010103おぉぉぉぉぉ〜〜〜、ホントだ〜〜。すごいっ!!! 思わず、写真を撮ってしまいました。
#みたーい、というメールをいただいたので、アイメイクだけ見せちゃいますっ!こうして見ると、やっぱり、ケバい!?

プロから教えてもらう舞台メイクは、とても勉強になりました。

問題はこれを再現できるかどうかです。特訓あるのみだそうです..(特につけまつげ..)

最近、学ぶことが多すぎて、消化不良気味。
#しかも、気分は落ちてるから、いまいち気分が乗りにくいし..

「やるべきことをきっちりやっているうちに、見えてくるものがある」

とは、先生のお言葉。

先生は偉大。いい師といい友人が居るのは、本当に幸せです。

2008年2月 1日 (金)

カラマーゾフの兄弟 (光文社古典新訳文庫)

Photo「カラマーゾフの兄弟」。今回は途中で放り出さずに読もう!と心に決め、書店で各出版社から出ているものを比較し、光文社古典新訳文庫のものに決めました。

新潮文庫と文字の大きさがほぼ同じなので、どうしようかなぁ〜と迷ったのですが、新潮文庫よりも光文社古典新訳文庫の方が、スペース感があり、読みやすいように思います。

しかも、亀山さんの訳がすごくいいです。

以前、サイモン・シンについて書いたときにも、青木さんの訳がいいという話を書きましたが(青木さんの訳じゃなければあそこまでいい本にはならなかったと思います。原文も読みましたが、私はあそこまで訳せる能力はなく、青木さんに脱帽)、この本も同じ。

カラマーゾフの兄弟は、高校時代に何度も読もうとしたのですが、共感できず、内容を面白いと思わず、しかも訳が良くなくてもれなく挫折。3度ばかり挫折をした後、放り出した本ですが、この亀山さんの訳がすごくいいので、今回は読み終えました!!!

虐待、差別、権力...

130年くらい前に書かれているのに、今の時代にも当てはまることばかり。人はそれほど進化できないのか!?と思いながら読みました。生きるって何だろう?自分のできることってなんだろう??

最近、いろいろなことに悩みを抱えながら生きているからか、最後はどうしてもそこに行き着いてしまうように思います。

(総合評価:★★★★★ 名作はやはり名作だった...)

雑感:超大作と言われる長編小説を読むのは体力が必要だとつくづく思いました。家に籠ってないで、ワークアウトしたりスポーツしたりして体力をつけないと、読みたい本も読めなくなる....

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