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2008年2月

2008年2月29日 (金)

受験に合格したときの曲

MステのMトピでやっていたのですが、「受験で合格した時の曲」で何が頭に流れるのか?というアンケートに対して、4位にウルフルズの「バンザイ」が入っていました。

「おぉ、私と同じだ!」と、喜んでしまいました。

私も合格したり、いいことが起きてほしいときは、(そして気分がめいってると)ウルフルズの「バンザイ」や「笑えれば」を聞きます。ウルフルズのトータス松本さんが私の理想の男性なので(笑)、新曲が出るとすぐにチェックを入れてしまうし、元気を貰うならトータス松本さんに貰いたい〜

ちなみに、1位は、嵐の「サクラ咲け」。私は、嵐はあまり聞かないですね〜。

合格したときの曲が出れば、もちろん、不合格のときに頭の中に流れる曲も。こちらは、合格よりももっと切実。世代を超えて聞く曲ってそれほど変わらないのかもしれませんね。4位にミスチルの「終わりなき旅」、2位にドリカムの「何度でも」、そして、1位にZARDの「負けないで」が入っていました。


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2008年2月28日 (木)

好感度がアップする声の磨き方

PhotoPHPで私の本を担当してくださった編集者の方が担当した働きウーマンシリーズの「好感度がアップする声の磨き方」を読みました。

内容
声が変われば人生が変わります、仕事のキャリアも変わります。ヴォイストレーナー安藤未緒が自分でできる仕事の声の鍛え方を徹底コーチ。

「年齢が変われば 声が変わる 声が変われば 人生が変わる 今、最高の声を」と、著者・安藤未緒はいいます。

この本は、あなたの「声」の魅力を最大限に引き出し、仕事はもちろん、プライベートでも、楽しく自信に満ち溢れた毎日を送っていただくためにつくられました。

名門・バークリー音楽院で学び、数多くのアーティスト、俳優を指導してきたカリスマ・ヴォイストレーナー安藤未緒が、1日にたった5分〜15分で、1人でも簡単にできる独自のヴォイス・エクササイズを親切な解説とオシャレでわかりやすいイラストで伝授します。

「第一印象」「商品ピーアール」「プレゼン」「交渉」「電話応対」「クレーム」「カラオケ」など、様々なシチュエーションに役立つつくりです。この本でぜひ、あなたの声に磨きをかけてください。

出版社からいただいたから読んだというわけではなく、私も普段から「声」については気になっていたので、1読者として読ませていただきました。

歌をやっているので、第一章から第四章の内容は、復習として読ませていただいたのですが、第五章の「mio式マッサージ、声のケアとQ&A」は、すっごく勉強になりました。

特に、首の筋をもみほぐすマッサージ。早速やってみたのですが、いい感じ!!

実践的な本なので、声で悩んでいる方、おススメいたします。

(総合評価:★★★★☆ 職場(ビジネス)における声の重要性というのをもう少し具体的に説明してほしかったです。著名なビジネスパーソンのDo's & Don'tsを比較させてみるのが面白かったのでは?と思いました)


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2008年2月27日 (水)

マリア・カラス最後の恋

Photo_33度目の正直...ではありませんが、3度目にしてやっと「マリア・カラス最後の恋(Callas e Onassis)」を見ることができました。
#前回2回は、なんとチケット完売だったのでした!!

あらすじ

お世辞にも「美貌」とはいえない容姿の新人歌手・マリア。周囲の目は冷ややかだったが、自分の才能を見抜いてくれた実業家・バティスタに従事し、やがてソプラノ歌手として世界的な成功を収める。ふたりは私生活でもパートナーとなったが、そんなおり、無一文から海運王にのぼりつめた男・オナシスが現れる。そして彼の存在が、その後のマリアの運命を大きく変えていく。

没後30年記念映画だそうですが、個人的には、この映画よりも2003年に公開された「永遠のマリア・カラス(Callas Forever)」の方が好きです。

なぜかというと... この映画では、タイトルにあるように、オナシスとの恋愛が中心にあるのだとは分かってはいるのですが、オナシスのために歌から離れたけれど、やはり、歌を歌いたくなる歌姫の気持ちの揺れとか、それでもやはり歌手として歌えなくなっていく苦悩とか、体(老いも彼女の場合はありますが、老いよりも若い頃に無理しすぎなのと不摂生が招いた結果です)の変化に対して、歌い手としてどうそれを受け入れて行くのかとか、マリア・カラスを描くならそれを描かずに映画と言えるか!? と、思ってしまったわけです。

舞台のシーンも少ないのも不満。

何よりも、アンナリーザ・ラスパリョージの吹き替えではなく、カラスの声でやってほしかった.... 

(総合評価:★☆☆☆☆ 駄作! イタリア語の勉強になるだけだわ...レディースデーで1000円だから許せるけれど、普通価格だったら、「お金返して!」と叫びたくなる内容の薄さ。)


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2008年2月26日 (火)

ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実

Photo治験審査委員会に出た後、すこし遅い委員会の新年会に出席しました。そこで話題となった「ビッグ・ファーマ―製薬会社の真実」を読み直しました。

内容

製薬ビジネスにかかわるすべての人に読んでもらいたい書籍が登場した。副題が「製薬会社の真実」とあることから、本書をいわゆる暴露本ととらえる人もあるかもしれないが、その主張のほとんどはしっかりとした根拠に基づいている。著者のエンジェル氏は、医学雑誌The New England Journal of Medicineの前編集長。タイム誌が、米国で最も影響力のある25人に選んだこともある人物だ。掛け値なしに一流のジャーナリストである同氏が、「製薬企業は不誠実で狡猾だ」と全力を挙げて告発するために著したのが本書である。
「製薬業界の技術革新力が特に優れているわけではない。重要な薬の多くは、公的研究やバイオテク企業から生まれている」「製薬企業は薬が良く効くように見せかけるため、臨床試験に細工を施している」「薬の開発に多額の資金が必要だというのは嘘で、ほとんどはマーケティングにかかる費用である」などその内容は刺激的である。

ただし、著者が“悪”と断じている行為は、業界にとってはどれも当然のものばかりだ。実際、製薬企業向けのセミナーでは、法の網をかいくぐって特許期間を半年でもいいから延長する方法や、ゾロ新薬をピカ新に見せかけるマーケティング手法が人気を呼んでいる。それだけに、製薬業界がこの本にどう反論するかが興味深い。


(日経バイオビジネス 2006/01/01 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)

数年前に初めて読んだときは、衝撃的すぎて、あまりのショックに詳細を噛み砕く余裕がなかったように思いますが、その後、製薬会社関連の本を読み、有識者にお会いし、そして、私自身、治験審査委員の仕事が6年目に入り、それなりに知識がついてきたからか、今回は、熟読できました。

今日承認をしたある精神系薬剤の治験で、めちゃくちゃ議論になったのですが、「プラセボ比較の臨床試験は良くない」と説く著者に、私は激しく同意したい。
#秋山先生が珍しく引き下がったと言われましたが、某社の方にしつこく質問をした結果、とある理由で納得したから引き下がって承認しただけであって、別にポリシーを変えたわけではありません。

生き残りをかける日本の中堅製薬メーカーに伝えたい。後追い戦略ではなく、本当に患者のニーズのある分野を探し、治験デザインをきっちりやって、結果を出して、市販に結びつけるべき。糖尿など、まだまだ開拓の余地はあると思います。

同じ委員をしている医師の先生が、この本と似たような本でいい本があるとおっしゃっていたのですが、Amazonをチェックしているのですが、まだ見つけられず。私もそうなのですが、本のタイトルが思い出せないと、こういうときに不便ですね。


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2008年2月25日 (月)

女づくり

Photo歌舞伎界・女形の新進スター、市川 春猿さんの「女づくり 」を読む。

オペラは渡辺誠先生曰く2500年の歴史を理解した上でないと演じられないものなので、歌舞伎よりも歴史は長いのですが... 古典芸能という意味では共通点は絶対に多いはず。オペラと歌舞伎、どちらも歴史のある総合芸術なので、学べるものが多いのではと思っていて、歌舞伎やお能などの古典芸能関連の本を集めている最中です。

男性が女性を演じる女形。女形の人が何に着目しているのか、何を大事に生きているのか。そういうところから、役を演じる姿勢やポイントが学べます。

また、スーパー歌舞伎の話が出てくるのですが、古典ができて初めてスーパー歌舞伎ができるそう。古典をしっかりと押さえないと、新しいことはできないのだなぁと改めて思います。

(総合評価:★★★★☆ 何を読んでも、何を見ても、勉強になるなぁと思う今日このごろ)


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2008年2月24日 (日)

全日本演奏家協会レディース名曲コンクール入選者コンサート

全日本演奏会協会のレディース名曲コンクールの入選者コンサートでした。今日はものすごく天候が悪く、電車が止まったりしている中、多くの人が来てくださって、感謝感激です。どうもありがとうございました。

大きなミスもせず、無事歌い終わりました。ブラボーが出たのには、びっくりしました。
#関係者ではありません!! 後でお話させていただきました!

Cimg0599親しい友人の勝間和代さんも忙しいのに自転車(!)で来てくださって、「高音がちゃんと決まるかひやひやした」と言われましたが、無事カデンツァ決まりました!しばらく私の泣き言を聞かなくてすむと思っていたようですが、残念ながら次回は4月21日(月)なので、また当分泣き言を聞くことになると思います。忙しいのに来てくれてありがとう!!

Imgp0842石倉先生、一橋のドクター同期の智子ちゃん、クライミング仲間の福島君、会社の同僚の杉本さん、上迫さん、青沼さん、高原さん、高橋さん、そして、親友の和代さんと一緒に。

一緒に写真を撮れませんでしたが、多くの方にいらしていただき、歌を聞いていただくことができて、本当に嬉しいです。どうもありがとうございました。そして、次のコンサートに活かしたいので、フィードバックをいただけると嬉しいです! 


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2008年2月23日 (土)

交響曲第7番・第4番

Ca390120友人T氏から明日のコンサートのお祝いにお花とカルロス・クライバー指揮によるベートーヴェン「交響曲 第7番 イ長調 作品92」と「交響曲 第4番 変ロ長調 作品60」のDVDが届く。お花はこの写真のとおり、T氏好みのちょっとシックな感じのアレンジメント。スイートピーの香りが部屋中に漂っていて、気分が良いです。

Photo_2喉の調子もいまいち(?精神的なもの?)なので、今日は、明日の曲は絶対に歌わない、喉を休める日と決めていたので、そして、明日のことをあまり考え過ぎないように、朝から大好きなSEAMOやドリカムを聞いて、気を紛らわしていたのですが、ちょうどいいので、いただいたDVDを見る。

Tさんには、年末のベートーヴェンは凄い!「全交響曲連続演奏会」2007に連れて行ってもらっていて、そのときに、7番が好きだと言っていたのを覚えていてくれたのだと思います。

7番、盛り上がりますね〜〜

しかも、クライバーなので、繊細。7番だから華やかなんですが、この細さ!!私は好きですっ〜〜

歌わないと言っていたのに、第二楽章は声楽の曲にもなっているので、思わず歌ってしまいました。(笑)

喉を休めるのも私の仕事なんですぅ〜、と、心の中で叫びながらも、ご機嫌な午後が過ごせました。 

業務連絡:Tさん、予定外の宅急便が届いたんでびっくりしましたよ!! でも、嬉しかったです!ありがとう!! 明日、会場であいましょう! 


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フリー・ゾーン~明日が見える場所~

Photoナタリー・ポートマン主演の「フリー・ゾーン~明日が見える場所~」を見ました。

内容(「Oricon」データベースより)
カンヌ映画祭で絶賛された、ナタリー・ポートマン主演の話題作!イスラエルを舞台に、生きていく中での不運を悲しくもユーモラスに描いたロード・ムービー。ユダヤ系アメリカ人のレベッカは祖国イスラエルで恋人とケンカ別れしタクシーに乗り込む。失意から行き先の定まらない彼女に運転手はヨルダンへ向かうことを提案するが…。

ドキュメンタリーチックな映画。オープニングからしばらく(5分か10分か? そんなに長くないのかな?)ナタリー・ポートマンだけが映されているので、「この映画、このままこういう独白形式で進むんですか??」と心配になってしまいました。

映像から読み取れということなのでしょうが、ストーリーが説明不足で、結局主人公は何をしたかったんだろう??と、最後は特に疑問符が頭の中を飛び回り、消化不良。

うーん... カンヌで絶賛されたらしいですが、私はあまり得意なタイプの映画ではないです。

(総合評価:★★☆☆☆ どこがいいのか分からないけれど、ロードムービーでその土地を旅している気分にはなります)


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2008年2月22日 (金)

保坂優子展box and story

Hosaka檜画廊でやっている「保坂優子展box and story」を観てきました。

版画作品と箱のオブジェの展示会でした。

けっこう好きなタイプの画風。(この展示会案内状の絵は好きじゃないけど)

Photoテラオメグミさんの絵を思い出しました。テラオメグミさんは、私の鍼の先生と親しい作家さんで、鍼の先生のところにたくさんの作品があり、よく目にしているため、なじみのある風景とでも言うのでしょうか。



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2008年2月21日 (木)

大野智「FREESTYLE」

Photo_4本日から表参道ヒルズで開催されている嵐のリーダー、大野智氏の「FREESTYLE」。

めちゃくちゃ忙しいアイドルのはずなのに、なぜこれだけの作品を作れているのでしょうか!?

驚きでいっぱい。

それにしても、アーティスティックな人で、惚れました! 

嵐といえば、松潤ファンでしたが、今日から大野ファンに変わろうかな、と思うくらいの衝撃的な作品群。

そして何よりも私も本業と歌の両立をがんばろうと心の底から思いました。

フリースタイル―大野智作品集」も発売になるそうです。
#この作品展は発売記念みたいです

もちろん、即予約!


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マルゴット夫人(Frau Margot)

Photoトーマス・パスティエリ(Thomas Pasatieri)が2007年にフォートワースオペラで上演した最新オペラ「マルゴット夫人(Frau Margot)」のポスターをいただきました。

しかもなんとオープニング記念パーティーで、トーマス・パスティエリが直接そのポスターにサインをしてくださったモノですっ!!!

トーマス・パスティエリがこのポスターを触ったかと思うと、「きゃぁ〜〜〜」となります。(笑)

家宝にしよう。

素敵な素敵なプレゼントをありがとうございますっ!!!!

トーマス・パスティエリ[1945-]はジュリアード音楽院で学び、1984年までアトランタ歌劇場の芸術監督を務めてオペレッタで成功を収めた後、映画音楽制作会社を設立して、19の歌劇のほか多数の映画音楽も作曲しています。この作品(マルゴット夫人)は、レナード・バーンスタインがベルクの未亡人に『ルル』の完成を依頼したという実話によった、伝統的様式の歌劇です。(東武トレーディング)

私はこのオペラはまだ見ていないのですが、見た方からものすごく良かったと微に入り細に入り説明を聞き、The Dallas Morning Newsなどの主要記事でレビューをチェック。すっごくいい舞台だったことは間違いなさそうです。あぁ、私も見たかった!!


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2008年2月20日 (水)

火の記憶

Photo エドゥアルド ガレアーノ の「火の記憶」を読む。

「わたしは歴史家ではない。だがものを書く人間として、アメリカ全土の、とりわけ、蔑まれた最愛の地ラテンアメリカの、かどわかされた記憶を救い出すために、力を尽くしたいと願う。」ウルグアイの作家ガレアーノの主著『火の記憶』三部作の第一巻はこう始まる。コロンブス以前のアメリカがインディオの創世神話によって語られ、第二部章「旧き新世界」では、年次と地名が付された断章で一七〇〇年までの歴史の襞がひもとかれる。

数かぎりない掠奪と虐殺と富の移動と権力闘争、しかしそのどれもが「揺るぎのない文書に裏打ちされている。ここに語るかぎりのことは実際に起きたのだ。わたしはわたしなりに、それを伝えるまでである。」

いくつもの声から紡ぎ出されたこの作品は、小説、随想、叙事詩、証言、年代記のどれでもあって、どれでもない。ジャンルをこえて文学の圧倒的な力を感じさせる本作が、世界史のもうひとつの読み込みを可能にする。

「火の記憶」は三部作の第一弾ということで、この後に、「素顔と仮面」「風の世紀」が続く。三部作は全部読まないと気が済まないので、手を出したくなかったのですが、ラテンアメリカ月間のため、東京堂書店でラテンアメリカ関連の本を物色中に、ぱらぱらとめくっていたところ、どうしても買いたい衝動が押さえられずに購入してしまいました。

この本は、73年の軍事クーデターの際にアルゼンチンに亡命した彼が、76年のビデラ政権のクーデターで、スペインに亡命し、書かれたものだそう。このクーデター、亡命という体験がこういう小説を書かせたのだろうか? と思う内容。

歴史書というよりは、小説、小説というよりは、どちらかというとギリシャ的な叙事詩を思わせるような書き方。

侵略する白人にも、そして、原住民であるインディオにも、どちらの心の中にも闇があり、闇と同時に情熱も愛情もあり、その相反する2つが織りなす生き様は、ともすれば、笑いを呼び起こしそうなほど滑稽で、そんな物語を読まさせられると、ラテンアメリカの歴史をよく知らない自分が恥ずかしくなってきます。

深い。本当に、深い。が、重い本であるのは間違いないです。

ラテンアメリカの作家って、重いトピックを扱うのでしょうか?(サンプル数10くらいですが)

追記:Amazonを調べたところ、なーんとっ!!!! 第二部、第三部の翻訳が出ていませんでした。翻訳じゃないとちょっと手が出せないです... 続きが読みたい... みすず書房さん、なんとかできないでしょうか!?


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2008年2月19日 (火)

Renata Tebaldi - A Portrait

Renata友人の水野文博さんから突然連絡があり、プレゼントしたいものがあると言われて渡されたDVD「Renata Tebaldi - A Portrait」。

私の敬愛するソプラノ歌手のレナータ・テバルディの黄金時代のレコーディングじゃないですか〜〜。嬉しい!! 

レナータ・テバルディは、20世紀を代表するソプラノ歌手。マリア・カラスと同時代に生きた彼女は、50ー60年代当時はカラスと人気を二分したほどのお方。今ではカラスの方が有名ですが、私は密かにカラスよりもうまいと思っています(ここに書いていたら全然密かじゃないですが)。

レナータと言えば、トスカが一番好き。Disk 2の11曲目にありました。"Vissi d'arte"(歌に生き、恋に生き)。

あぁ〜〜、すっごくいいですっ!!!!

彼女の運命の力のレオノーラも好きなのですが、残念ながらこのDVDには入っていませんでした。

生でレナータの活動を見られなかったのは残念でたまりません。
#私が生まれた頃には引退していたので...

水野さん、素敵なプレゼントをありがとう〜〜♩ 


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2008年2月18日 (月)

4月のコンサートのご案内

4月21日(月)午後7時より、すみだトリフォニーホール(錦糸町駅から徒歩3分)小ホールで、国際芸術連盟新人推薦コンサートに出場が決まりました。チケットは2500円です。チケットご希望の方は、メール(プロフィールにメルアド掲載)やこちらへの書き込みでご連絡ください。

私は以下の3曲を歌う予定です。

1:アルディーティ作曲 「口づけ」(Il Bacio)
2 : ドニゼッティ作曲 歌劇「ドン・パスクヮーレ」(Don Pasquale)より「騎士はあの眼差しを」(Quel gualdo il cavaliere)
3 : バーンスタイン作曲 歌劇「キャンディード」(Candide)より「着飾ってきらびやかに」(Glitter and Be Gay)

アルディーティの「口づけ」は、スミ・ジョーが2000年にノーベル平和賞の授賞式で歌ったのを見て以来、ずっと歌いたいと思っていた曲で、このコンサートのために、新しく用意をすることにしました。


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2008年2月17日 (日)

Piece of Peace: レゴで作った世界遺産展

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ドラリオンを観た後、渋谷パルコ・パート1でやっている「レゴで作った世界遺産展PART-2」を見てきました。

「ピースは多いほうがいい」とは、うまいタイトルを考えたものです。

思っていた以上に会場は狭く、狭い中にたくさんの作品が展示されているので、ぎゅうぎゅう感が否めない。日曜日ということもあり、来場者数も多かったので、押し合いへし合い作品を見る感じなので、それがちょっと残念でした。

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これを見ていたら私もレゴで遊びたくなってきました。危険な香りが... 

見るだけでも楽しいので、お近くを通った際は、寄って見ることをおススメします!


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ドラリオン

Photoシルク・ドゥ・ソレイユの「ドラリオン」を観てきました。

シルク・ドゥ・ソレイユは、前にアレグリア2を観たときに書いたかもしれませんが、子供の頃にアメリカでショーを観ていて、その時に、連れて行ってくれた方が「これは子供のためのサーカスではない。大人も楽しめる究極のエンターテイメントだ」とおっしゃっていたことが記憶に焼き付いています。木下大サーカス、ボリショイ・サーカスをはじめ、数々のサーカスを観に連れて行ってもらった記憶があるのですが、その中でもシルク・ドゥ・ソレイユの公演はサイコーに楽しかったです。

帰国後、アレグリアが行われていることを知り、アレグリアを観に行った後、キダム、アレグリア2、ドラリオンとシルク・ドゥ・ソレイユの公演が日本で行われる度に観に行っています。

今回は、なんと1列目の席をゲットできて、とてもいい場所で観ることができました。

 「ドラリオン」は、「空」「水」「火」「土」4つの要素をキーワードに、トゥシューズを履いた女性たちが電球の上に立って技を繰り広げる「バレエ・オン・ライト」、6人の男性が長さ4.8メートル、重さ7.5キロの棒を操る「バンブー・ポールズ」、2組のカップルが2つの空中ブランコに乗りながら、交互にキャッチャーのもとに飛び移る「ダブル・トラピス」、鮮やかなコスチュームを着用したアーティストたちが3階建ての人間ピラミッドを作ったまま長縄を飛ぶ「スキッピング・ロープ」など12のステージを展開する。

ドラリオンは、ドラゴンとライオンの癒合とか。上記の説明にあるように、4つのエレメントを中心に、中国文化にインスパイアされた演出になっていました。

前回のアレグリア2よりもさらに技に磨きがかかっているように思いました。ハーネスなしの空中技が多くて、ホントにドキドキしました。

一番前だったから、ミスをしたときの表情までも見えてしまったので、よけいに生々しい舞台の上の出来事を見てしまったようにも思うのですが、ミスをしても、一瞬悲しそうな顔をするのですが、周囲に励まされ(?どつかれてる場合もあるかもしれませんが)、一生懸命やり遂げる。

一緒に行った友人と帰り道に話していたのですが、彼らのプロフェッショナリズムがすごい。一瞬の踏切誤りやタイミングのずれが大きな事故につながる。ミスを恐れる気持ちもあるのでしょうが、果敢に挑戦していき、ミスっても、人に気づかれないように、リカバーをはかり、舞台を進行させていく。

ホントにすごい。自分は甘いなぁとここでも思わざるを得ませんでした。

「バレエ・オン・ライト」では、危うくタワーが崩れそうになった瞬間があったのですが、左後方のサポート役の子が崩れそうになるセンターの子に向かって何か一言いった瞬間、彼女がぐぐっと立ち上がって、タワーが崩れずに無事パフォーマンスができました。なんと言われたのかは分からないのだけれど、そこで、体中の筋肉をぶるぶるふるわせながらも持ちこたえたセンターの子。すごいです。

大縄跳びで。ひっかけてしまって縄をとめてしまった男の子。悲しそうな表情をした後、仲間が邪魔になるからと縄を蹴飛ばしたため、さらに悲しい顔を見せた。しかし振り返った瞬間、笑顔に戻ってパフォーマンスをしている。

ひやひやモノの技が決まったときには、ホントに嬉しそうにガッツポーズを取ったり、大声をあげたり。そういうところも、ホントに良かったです。

私も明日からがんばろう!(今日から!?なんでしょうけど)

元気をいっぱい貰えたステージでした。

ところで、ドラリオンのメンバーに日本人の人が1人います。最初はお客さんに混ざっていて、「お客さんが絡まれているの!?」と思ったのですが、おかしいなぁと思うところは何カ所かあったんですけど、途中まですっかりだまされてしまっていました。会場の多くの方がそうだったんじゃないでしょうか!?  おどおどした観客の日本人役、すっごい上手でした。あの人はいったい誰なのでしょうか!?


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東アジアにおける英字新聞の挑戦

ジャパンタイムズ創刊110周年、東京大学創立130周年記念事業、ジャパンタイムズ・東京大学大学院情報学環 共催 国際シンポジウム 「東アジアにおける英字新聞の挑戦」を見てきました。

私が大好きなジャーナリスト、大門小百合さんが出ているので、全部は出なかったのですが、一部だけ行きました。

大門小百合さんは、私が2000年頃から追っかけをしていたジャーナリストで、私が彼女を知るきっかけとなったハーバード大のニューマンフェローに選ばれた方です。
#もともと大門さんのご主人の田中宇さんのニュースを96年頃から読んでいたからなのもあるのですが...

数年前、国際女性ビジネス会議に同じ講師として呼ばれたことから、彼女にお会いできるのをとても楽しみにしており、彼女が席についた瞬間に、「お会いしたかったんです〜」と名刺交換をさせていただきました。
#受講生の一人でまさか講師だとは思われなかったそうです(笑)

その後、ランチの約束を取り付け、ゆっくりとお話を伺う機会をいただけました。彼女の魅力にすっかり取り憑かれてしまって、その後もイベントを作っては押し掛けるというスタイルで、お会いさせていただいております(笑)。

私が昨年The Japan Timesから、キャリアアップEnglishダイアリーを出せたのも、大門さんが書籍編集部の編集長をご紹介してくださったからです。

日本のニュースを国内外に発信するための英字新聞。それが、日本における英字新聞の役割ではないかと思います。また、日本人の英語教育という点でも時事問題が詰まっている新聞の意味というのはあると思っています。

そういう私は、The Japan Timesよりも、The New York TimesとかThe Washington PostとかCNNを頻繁に読んでいるのですが...

ジャーナリズムとは何か???

今一度、自分に問いかけながら、新聞や雑誌を手にしたいと思いました。


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2008年2月16日 (土)

Paul Smith Women

Takuya長いこと私のヘアスタイリストをしていた菅原さんが昨年秋にイギリスへ渡りました。

担当してもらい始めてから、ずっと、留学するべきだと言っていた私ですが、本当に留学することになったときには、めちゃくちゃ焦りました。だって、私は菅原さんに長いこと髪を切ってもらっていたし、菅原さん以上に信頼できる人はいなかったから。人見知りな私が、美容院ジプシーなんで考えられなかったし。
#今はジプシーしています。誰か紹介して〜〜〜

とある理由でどうしてもロングだった髪の毛をばっさりと切らないといけなくなった時も、菅原さんだから安心して切ることができたわけですし... で、今の髪型になります(笑)

でも、菅原さんが留学を決めて、とっても嬉しい気持ちもあったんです。私が思っているよりも地球はきっと狭いから、会えないと思ってても会えるだろうし、何よりも、1人でも多くの人が、自分の夢をかなえてほしいと思っていた。菅原さんはきっとすごい人になって帰ってきてくれるだろうと信じているから。
#ホントに戻ってきてくれるんだろうか!? ロンドンに行けばいつでも切ってくれると言ってるけど...

そして... 菅原さんが留学してから、まだ間もない最近の出来事。Paul Smith Womenに菅原さんも出ていました!!!!

おぉ〜〜〜。

相変わらず坊主なんですね(笑)

がんばってるようで、すっごい嬉しいですっ!!!



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ライオンラグ

Photo_4絨毯を買いたい宣言をしてからはや3年が過ぎました。買いたい宣言後は、お店を見て回るところからスタート。昨年は絨毯のお勉強月間まで設けてあれこれと資料を読みあさり、絨毯の歴史の本が1冊かけるんじゃないか!?と思ったほどあれこれ読みまくりました。さらに、いきつけのペルシャ絨毯屋数件をこまめにチェックしていたのですが、どうしても買いたい!というほど、心を揺さぶられるものに出逢えなかったのですが.... 

正統派絨毯ではないため、参考書の1冊程度と思って購入していた「ライオンラグ―知られざるイラン遊牧民の手織絨毯」が、積み上がった書籍の山から出てきたので、お風呂に持ち込み、熟読。

なんで、今まで読んでなかったんでしょう〜〜 

たぶん、大量の資料の中の1つとして、本をめくるだけはめくったのかもしれないけれど...買った記憶はあってもちゃんと読んだ記憶が無い。

今まで自分が持っていた絨毯への固定概念が吹っ飛び、誰かが私の心臓をわし掴みにした気分。

ライオンラグとは...(お店での説明より)
イランのファース州で織られたライオンをモチーフとした絨毯を、総じてカシュガイ・ライオン・ラグと呼びます。日本ではまだなじみの薄い絨毯ですが、海外では熱心なコレクターが多く存在するジャンルです。 力の象徴であるライオンを織り込んだ絨毯は、ほとんどの場合、織り手の女性の夫や族長に贈られました。テントの中でも、他の絨毯の下になることはなく、一番上に敷かれたとも言われます。そのような絨毯でありながら、デザインの自由度が高く、アートとしても素晴らしいのが特徴です。

ライオンは昔はイランにいたらしいのですが、絶滅した動物。このラグを織っている遊牧民の女性たちは、ライオンなんて見たこともなかったはず。話に聞くライオンを想像して、ライオンラグを織っていくから、猿のような顔をしたものや、ヒョウのような模様、猫みたいな体つき、など、いろいろな動物のパーツを持つ、ライオンとはにつかないものになっていたりします。また、織ってる最中に、色が気に入らなくなって色を変えてしまったり、織ってる最中に移動することになって糸が足りなくなってやむを得ず色が変わったり... そういう人間味がある絨毯がこのライオンラグ。ラグを眺めながら、このラグを作った人はどんな人なんだろう!?と創造力をかき立てられます。


あぁ、これだぁ〜〜、これをさがしてたんだ〜〜 


本を読みながら思うも、お店は遠いなぁ... と、躊躇していたんですが、お店のオーナーに電話をかけ、何度も電話とメールでやり取りしました。外には出していないストックの中のものも写真を撮っても送ってもらいました。

そして、多量の絨毯を見た中から、「この子!!」と初対面で分かってしまったこの絨毯をうちにつれてくることに決めました!!!

Photo_3












ルパン系のライオンラグです。
#いったい何の話をしているのか分からないかもしれませんが、ライオンの顔がちょっとひょうきんな表情をしていてルパンの顔に似ているということで、ライオンラグな人たちの間で「ルパン系」と呼ばれるモノです。

ちなみに、ライオンラグに興味を持つのは、音楽家や画家などアーティスト系の人ばかりだとか。「実は私も音楽をやってるんです。」というお話をオーナーにしたところ、「やっぱりねぇ〜」と、盛り上がりました。

さて、ライオンの名前を考えなくっちゃいけませんね。:)


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2008年2月15日 (金)

脱線者

Photo最近、固い本が続いて、読書がエンターテイメントではなく「お勉強」となっていたので、さらっと読める本をいくつかピックアップして、お風呂で読む。織田裕二氏の「脱線者」。

内容紹介
芸能生活20年、テレビドラマや映画で主役を演じ、歌手でもあり、世界をまたにかけるドキュメント番組に出演してきた織田裕二。不惑の年を迎え、来し方行く末を思う珠玉エッセイ集。俳優としての艱難を吐露し、日本人としての矜持をもつづる。秘蔵写真も多数披露。

私の友人が、中学・高校と同じクラスだったらしく、彼について聞いていたことを改めて彼自身の言葉で読むと、人の人生の2面性や、人の性格の複雑さが見えてきました。

役柄通り、直情型の彼の言葉は、とても読みやすく、分かりやすいです。

仕事への情熱とまっすぐさについては、プロはこうあるべきだと思うし、サラリーマンの私たちも、その姿勢に学ぶ点は多いと思いました。

(総合評価:★★★☆☆ 思ったよりもいい本。自分なりのまっすぐな生き方と信念は持っていた方がいいと思う)


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ラテンアメリカ主義のレトリック

Photo_3ラテンアメリカ月間のため、ラテンアメリカ関連の本を読んでいます。「ラテンアメリカ主義のレトリック」。MARCデータベースにも登録されているように、博士論文がベースとなっている本。

内容(「MARC」データベースより) 詩人、革命家、知識人らが夢想したコミューンのイデオロギー。近代ナショナリズムを肥大化させたメディアと踊った「言説」の群れを追う! 2003年、東京外国語大学大学院に提出された博士論文を加筆訂正。

ラテンアメリカに興味があって読み始めた本なのですが、文系博士論文がベースだからなのかもしれませんが、とにかく読むだけで一苦労する本でした。はぁ〜、疲れた...

私も論文を出版しないといけないようなのですが(でないとDは取れない)、まだまだそんなところまでは行っているわけもなく...(遠い目)

本の表紙デザインがものすごく気に入りました。この複雑さが、本文の内容を象徴していたのかもしれませんね。

さて、中身ですが、アルフォンソ・レイェスなど、知らない作家ばかりが出てきて、ちょっとハイレベルなモノに手を出してしまった感が否めません。もう少し、いろいろと勉強してからではないと、この本の良さが実感できないと思いました。著者の方、ごめんなさいっ!!

(総合評価:☆がつけられない... 私の知識レベルが低すぎました...)


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2008年2月14日 (木)

いつか眠りにつく前に

Photo女からは高い評価!でも男からはダメ…大論争のラブストーリー映画とは!?」とネットで論争を巻き起こしている「いつか眠りにつく前に」。

あらすじ:
死の床にある老婦人アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)を2人の娘たちが見守る中、熱にうなされたアンは娘たちの知らない男性の名前を何度も口にする。そんな中、アンの記憶は1950年代のある出来事へとさかのぼっていく。親友の結婚式のため、海辺の町を訪れた彼女は運命の恋に落ちるが、その恋は取り返しのつかない悲劇を引き起こす。(シネマトゥデイ)

試写会を見たのだけれど、私はいい映画だと思いました。
#オンナだから...っていうのはあるかもしれないけれど

消せない思いって誰の中にでもあると思う。

もし、あのときに○○が起きなかったら、私たちは違う人生を歩んでいたかもしれない。そう考えるときって誰にでもあると思う。

この映画を見ながら、15年ほど前に、名古屋駅で別れた一人の人との別れのシーンを思い出した。

私は、まぁでも結局は一緒にならない運命だったのよ、と楽天的に考えるけれど、だからといって、消せない思いというのは心の奥底にあるもの。

そういうものをすべて抱えて生きていく。そして、死ぬ瞬間に私は何を思うのだろう?

この映画を見終わって、「私は死ぬ瞬間に、私の人生は、いろいろな岐路にたったときにでも、正しい選択をしてきた。そして楽しい人生だった。大変なこともいっぱいあったけど。」そう思いながら死にゆきたいと思いました。

(総合評価:★★★★☆ 賛否両論あるのは分かるが、私はこの映画はいい映画だと思う)


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Firefly~僕は生きていく

Photo_22月6日リリースの槙原敬之の「Firefly~僕は生きていく 」をゲット。KIDSの主題歌なので、リリース前から1位になっていたところがマッキーのすごさだなぁ。この人は、NO1じゃなくてオンリーワンって言っているけれど、やっぱりNO1だと思う。

傷の痛みにも悲しみにも思い溢れるほど感じた孤独もすべて理由があると分かるまで小さな光を追いかけていこう ... 自分に生きていく価値を見つけられないならば誰かの幸せの小さなきっかけになりたいだから僕は生きていく
全歌詞はこちら


最近、凹むことがすごく多いから、いろいろと悩みながら、自分なりの答えを一生懸命出そうとしている時だからこの歌詞が心にぐさぐさと突き刺さってくる。

去年11月に「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」を聞いてまっきーについて書いた言葉、撤回したいと思います。

GREEN DAYSは久々にマッキーらしいPopsで、ヒットになり、これでホントにホントに復活したんだなぁと思ったけれど、このアルバムを聞くと、まだまだ呪縛から逃れられていないのかな・・・と思う歌詞もあちこちに出てきます。曲の完成度はとても高いと思います。

このFireflyを聞いて、まっきーはまっきーで、呪縛なんてそんなものは関係なくって、まっきーがそのときに作れるサイコーの曲を作り続けていくのだと。

辛いときに聞いて元気になれる曲がまた1曲増えました。まっきー、元気をくれて本当にありがとう!


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2008年2月13日 (水)

スマイリースネイル

Photo_2大学院のお友達から、これおいしいよぉ〜と教えてもらったレダラッハのチョコレート、早速、ゲットしました。

スマイリースネイル。

ラブリーnote


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心のおもむくままに

Photoスザンナ・タマーロの「心のおもむくままに(Va'dove ti porta il cuore)」を母が置いていったので、お風呂の中で読む。

内容紹介
道に迷ったときは立ちどまって、じっと「心の声」に耳をかたむけてごらん。家を出た孫娘にあてて、老女は置き手紙のつもりで日記を綴り始める。穏やかな語りかけが、生きることへの励ましと安らぎを与えてくれる、心にのこる名作。

Kokorono映画化もされています。

3代の女性の生き方を祖母の日記という形で綴られていく小説。価値観が違う3世代。自分がその地点を通り過ぎたから見えるものってあるのだと思う。まっすぐに生きるとはこういうことなのだと、本を読み終わった後も涙が止まらない。

なぜ母はこの本を置いていったのだろう? 

いくつかのことが、ぐるぐると頭の中を駆け巡る。プライベートなことなのでここには書けないけれど。

この小説の中には、いくつか面白い考え方だなと思うものが出てきました。例えば、動物の夢の話。

動物にとって夢は生き残るための作戦をねるひとつの方法なのです。追いかけるほうは獲物を得るためにつねに新しい手段を考えめぐらさなければなりません。追われるほうは、食べ物はふつう草というかたちで目の前にあるのですから、できるだけはやく逃げる方法を考えればいいのです。
自分が草食系なのか肉食系なのか、夢の内容である程度自分の置かれている状態が分かるのかな?と思ってしまいました。最近は、悲しい夢しか見ない。心の中で整理しなければならないことがたくさんあるのだと思う。


人生の岐路について。

分かれ道のどれかをたどっていくうちに、他の人生にも出会う。その人生を知るか知らないか、とことんいっしょに生きるかで途中で捨てるかは、そのときどkの一瞬の選択にかかっている。こっちが気づかなくても、まっすぐ行くか横へまがるかに、自分の生き方や、近しいものの運命が翻弄されることも少なくない。
こころして生きよう。


運命について。

エルネストは熱っぽく語った。「どんな男にも、完全に溶けあえる女性がひとりだけはいるんですよ。どんな女性にも、いっしょにいてひとつだと感じることのできる相手がひとりだけはいるんです」と彼は言った。でもおたがいに出逢える運命にあるのはほんのひと握りの人たちでしかない。そのほかはみんな、心に不満や慕情をいつまでもくすぶらせながら生きてゆかなければならない。「出会いって、どのくらいあると思う?」彼は部屋の暗がりのなかできいた。「一万にひとつ?百万にひとつ?それとも一千万にひとつかな」そう、一千万にひとつなのだよ。そのほかはすべて妥協だの、うわべだけの共感だの、気まぐれだの、身体や性格の似たもの同士だの、社会的便宜だのにすぎない。
核心をついているなぁ。。。
でもね、人は一人で生きていけないの。などと、なんらかの言い訳をしながら生きていくわけだし、出来事や出逢いに意味をつけるのは、その人次第だと私は思うのです。


最近、小説を読みながら、物語を追う自分だけでなく、別の視点で読み対話をするもう一人の自分がいる。結局、もう一人の自分がいるから、どんな文章を読んでも、「秋山ゆかりフィルター」がかかってしまって、同じような結論が出てくるんだろうなぁ。。。 答えはもう出ているということですね。はい。

(総合評価:★★★★★ ものすごく感動しました。女性だけでなく、女性の視点を理解したい男性にもおススメの1冊です)


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2008年2月12日 (火)

チェ・ゲバラ

アメリカに住んでいたときには、同じアメリカ大陸にも関わらず、「ラテンアメリカの出来事」と、どこか遠いところで起きている出来事で、自分たちには関係ないようにどこかで思っていたのだと思います。キューバ革命についても詳しく知らず、昨日紹介したメキシコについてもほとんど知らない自分の無知を恥、これからしばらくラテンアメリカ系について勉強してみたいと思っていたところ、知人から紹介されたのが、革命家、チェ・ゲバラ。この人の生き方をきっと好きになるだろうと言われたことから、まとめ読み。

恵まれたものが恵まれないものを見たときの、逆コンプレックスが、チェ・ゲバラの原動力になっているのではないか? 恵まれないものと同じ立ち場に立って初めて何かが語れるようになるのではないかと思っていたのではないか? 

彼についてウィキで調べたときに、このように思いました。

「はっきりしない見せかけの国籍によってアメリカ(ラテンアメリカ諸国)が分けられているのは、全くうわべだけのことだと、この旅のあとでは前よりももっとはっきりと、考えています。」とは彼のスピーチですが、ラテンアメリカ統一を目指したただのキューバ革命における革命家でなかったことは、明白です。

Photo「チェ・ゲバラ伝」

内容(「MARC」データベースより)
人が革命家であり続け、革命家として純粋に死ぬ。人として最も困難なこの主題に挑み、退くことを知らなかった稀有の革命家。革命のロマンティシズムの体現者、チェ・ゲバラの情熱的生涯を克明に描く。98年刊の新装版。
p.46にある「誰をも惹きつけてしまう人間的な魅力-それは敵味方をとわず誰しも認めている」1文が、このゲバラについてものすごく的確に表現していると思いました。

Photo_2「チェ・ゲバラの遥かな旅」

内容(「BOOK」データベースより)
フィデル・カストロとともに1959年のキューバ革命を成就させ、20世紀最大のゲリラとして、今なお人々の心に残るチェ・ゲバラ。医学を志した学生時代から、圧政に苦しむ人々のためにゲリラ戦士となり、革命成就後、与えられた地位を拒み、新たな解放を目論み南米・ボリビアで67年に殺害されるまでのノンフィクション・ノベル。殺害された地に立った著者の思いを描く。
最初にこちらの方を読んだ方が良かったかなと思った1冊。ゲバラについてのおおまかな情報はこの本の方が上で紹介した「チェ・ゲバラ伝」よりも分かりやすいです。伝記として読むならば、「チェ・ゲバラ伝」をおススメします。

Photo_3「チェ・ゲバラ日記」

内容(「BOOK」データベースより)
アルゼンチンに生まれ、放浪と文学を愛し、医学を志しながら、その生涯をゲリラ戦に捧げたチェ・ゲバラ。カストロをして“革命戦争の教師・芸術家・非凡な指揮官”といわしめた男は、キューバ革命の成功後もラテン・アメリカ全体の革命というロマンを追い求める。キューバを去ったゲバラが、革命の新天地として選んだのはボリビアだった。政治的困難、組織内部の確執、厳しい自然、持病の喘息に苛まれながらも、男は前に進み続けた。史上最も純粋な革命家が綴った、誇り高きゲリラ活動の真実。放浪と文学を愛し革命に殉じた永遠のカリスマが死地で綴った最期の日記、待望の復刊。波乱の半生を辿った「ゲバラ小伝」も再録。
ゲリラ戦について詳細に記録を残しています。医者としての目なのか、淡々と書き綴っている日記ですが、そこからほとばしるものは理想に生きた人間の情熱に思いました。理想を追い求めた結果、39歳で処刑され、短い生涯を閉じるのですが... いろいろな物を抱えながら自分探し(?という表現が適切なのかどうか分からないけれど)をしながら生きていったように思いました。

Photo_4「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」

内容(「MARC」データベースより)
「世界で最も美しい革命家」チェ・ゲバラの若き日の姿。無鉄砲で情熱的な毎日を綴る放浪日記。映画「モーターサイクルダイアリーズ」原作。写真を差し替え、演説などを新たに収録した1997年刊の増補新版。
この日記を読むと、彼のその後の人生の選択がなぜそうなったのかがよく分かるように思います。この項の出だしに書きましたが、「恵まれたものが恵まれないものを見たときの、逆コンプレックスが、チェ・ゲバラの原動力になっているのではないか? 恵まれないものと同じ立ち場に立って初めて何かが語れるようになるのではないかと思っていたのではないか? 」というのは、この本を読んで、確信に近くなりました。

Photo_5「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」を映画化した「モーターサイクルダイアリーズ」。マチュピチュなどのラテンアメリカの名所がすばらしく映像化されています。この映画を見て、ますます南米に旅行したくなりました。「チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記」を読みながら、BGMとしてこの映画を流す方がいいように思います。やはり本から得られる情報の方が多いので。

この他ゲバラについて何冊も本が出ていますが、長くなるので、ご紹介はしません。
とても魅力的な人であると同時に、生涯自分の生き方を探し続けて、苦悩したのではないかと思う箇所がたくさんあり、それがさらに彼の魅力につながっているのだと思いました。理想を持って生きるということは、とても孤独なことだし、苦しいことでもあるのだなぁ...としみじみ思う。


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2008年2月11日 (月)

赤い薔薇ソースの伝説

Photo_3これよかったよ、と、母が遊びにきたときに持ってきた「赤い薔薇ソースの伝説」を読む。この本は、メキシコを代表する脚本家ラウラ・エスキヴェルの小説デビュー作で、この作品はメキシコで大ベストセラーになったそう。
#我が家は家族中で本を回し読みします。会うたびに、最低数冊、多いときは10冊近い本をまわします。自分がカバーしていないジャンルの本をカバーしているので、分野が偏らないし、世代が異なるので、違う視点で本の感想が聞けてなかなかいいです。

原作のタイトルは、Como agua para chocolate(ココアのためのホットウォーターのように)なのに、なぜ日本語タイトルが「赤い薔薇ソースの伝説」なんだ!?と、謎に思うも、読み進めていくと、出所が分かります。

自分の気持ちが料理を通して伝わってしまう不思議な力をもった少女の恋と人生を綴ったお話ですが、「風と共に去りぬ」にかなり影響を受けた本だなぁ〜と思います。

末の娘は生涯母親の面倒をみるというしきたりから、愛する人と結ばれず、愛する人は、自分の姉と結婚してしまう(それは彼女のそばにいるためなのですが)。その愛する人に口にしてはいけない思いを料理に託す。彼からもらった薔薇の花びらを使って、主人公は料理を作る。そのシーンからこのタイトルになったのでしょう。

面白いけれど、なぜこれだけメキシコでこの本が支持されたのか今ひとつ分からなかったのですが、あとがきに次のように書かれていて、納得。

この作品がメキシコで多くの読者をえたのは、どの国民、どの個人にもあることとはいえ、メキシコ人が普通以上に自己のアイデンティティーに関心があるからだと思う。スペイン人の征服によって消されてしまった文明と諸価値、植民地時代以降の階層分化と底辺層の貧しさ、そういう現実にたいして、メキシコ人は自己のアイデンティティー、人間の復権を求めて闘ってきた歴史がある。...

各章の標題となっているメキシコ料理は、知らないものもいろいろとあります。「チレ・エン・ノガーダ」っていったいなんだ!?とか、知らない料理を想像しながら小説を読むのは、意外と面白いです。また、レシピも載っているので、想像しやすい。

そして、そのメキシコ料理が、スペインとメキシコのそれぞれの伝統を受け継いでいる料理であることはいわずもがな。上記のような歴史的背景を考えながら、この本の中身を思い返してみると、料理というモチーフを本当にうまく使った小説だということが分かります。

Photo_2この本、映画化もされているようで、今度見てみようと思いました。

作品紹介
革命下のメキシコ。家のしきたりのため恋人との仲をあきらめた末娘。不思議なことに、実姉と結婚したその彼のために心を込めて料理を作ると、食べた誰もが恋に落ちてしまう。風変わりで、情熱的で驚きに満ちた愛の寓話。メキシコ・アカデミー賞で10部門独占受賞。
この作品紹介を読んだだけでも、映画として見ても面白そうに思います。早速オーダー♩ 

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2008年2月10日 (日)

イケズの構造

Photo年明けから読み始めていたのですが、他の本にかまけていて読み終わってなかった「イケズの構造」。

出版社 / 著者からの内容紹介(Amazonより)
京都に行った人なら一度は聞いたことがあるでしょう、「京都人のイケズ」。その信じがたく恐ろしい爆笑のエピソードから歴史的分析、誤解のツボと真相、声に出して読みたい京言葉、古典的名著のイケズ語訳まで、誰も語らなかったウラ・深層・ホンネ。イケズへの理解は深まるけど、もしかしたら京都人がもっと怖くなる? 「まま、ぞんぶんに笑って楽しんでおくれやす」。注目の京都エッセイストの抱腹絶倒の傑作エッセイ!

東京に転勤で引っ越してきて、友人に「いけずしないでよぉ〜」と言ったところ、「いけずって何!?」と聞かれて、いけずが標準語でなかったことを初めて知った私。
#標準語だと思い込んでいたものが標準語でないことをその後たくさん知るのですが.... また関西弁プラス英語風カタカナ発音で話すのはみっともないと上司に言われて、NHKのアナウンサー講座に通いましたね。「さくらんぼ」と「くつした」の発音は今でも混乱します。

京都だけでなく関西では「いけず」の感覚があると思うのですが、粋ないけずをしないと、場がしらけるだけでなく、自分の評価も下がるように思います

この本では、京都のいけずを題材に、京都の文化だけでなく、日本文化のベースにある「人との距離感をどう巧く取り扱うか」について語っています。

ちなみに、著者によると最高のイケズとは...
からかい、諷刺、様式性、メタファー、仕込み、考えオチ、理性的態度、シュール、品、リズム、論理性、意思、はぐらかし、笑うのすべての要素が入っているものだそう。

笑えるエピソード満載! シェークスピアや源氏物語の京都風現代版はもうおなかを抱えて笑いました。

(総合評価:★★★★☆ 「人との距離感をどう巧く取り扱うか」をきちんと解説するだけでなく、ユーモア溢れる文章が良かったです)


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