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2007年12月10日 (月)

ラストブレス

511ufjrv8tl_aa240_ピーター・スターク氏の「ラストブレス<死ぬための技術>」を読みました。
#死にたいわけではありません。表紙につられて買ってしまったのです。

ストーリー(帯より抜粋)は次のとおりです。

人は常に死に向かい、すぐにでも最後の一息を吐いて、一生を終える可能性を抱えている。 雪崩で生き埋めになった若者、崖から転落した会社社長、海で大けがした新婚カップル。 彼らはその臨死体験の中で、どんな苦しみを味わい、どんな肉体の変化を経験したのか。 冒険やスポーツの中で出会う「死」の真実。

死の技術、低体温症、溺死、高山病、生き埋め、壊血病、熱射病、墜落死、人類の天敵、潜水病、脳性マラリア、脱水症状の12章

著者のピーター・スターク氏は、アウトドアスポーツに関するジャーナリストで、冒険家一家に生まれた生粋の冒険家。1997年に『As Freezing Persons Recollect the Snow(凍死寸前までいった人たちが語る雪の記憶)』で「ベストアメリカンエッセイ賞」を受賞している優秀なジャーナリストです。

この本、寝る前に読もうと思って、ベッドに入って読み始めたのですが、描写が細かいので、かなり気持ち悪くなり、寝る前の締めの本はもっと明るいものじゃなくっちゃ!ということで、別の本を持ってきて読むという、すざましい描写で、いろいろと考えさせられる本でした。

冒険家でジャーナリストだから書ける本だし説得力がある本。様々な人をインタビューし、自分の経験もフル活用し、そして歴史までひもといてこのフィクションを書いたそうですが、フィクションでもものすごくリアリティのあるエッセイです。

「人は誰でも次の瞬間に死ぬ可能性を持っている。」

忘れていることかもしれないけれど、極限スポーツ(クライミングは極限スポーツらしいですが...私は最近ジム専なんであまり実感なし)だけではなく、普段の生活でも隣り合わせにある「死」について考えさせられます。

(総合評価:★★★★☆ Switching Timeに通ずるものがありました)

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