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2007年6月

2007年6月30日 (土)

ダイハード4.0

夜の仕事が突然キャンセルになったので、BCG時代の友達と見てきました。

個人的には2が一番良かったと思います。

今週は、ダイ・ハードくらいハードに仕事をしました。我ながらよく仕事するもんだ~。I love my work!!

仕事をしてるときのけりぃさんはとってもキレイです、と今週4名の方に言われたのですが、かなり嬉しい。(素直な気持ちで言ったのか、なんか欲しかったのか分かりませんが。そういえば久しぶりに会った昔の同僚にも、キレイになったと言われた今週でした。なんか違うのかな?)幸せオーラ発信中らしいです。

しかーし、恋愛の達人の友人とダイハードの後に食事をしたのですが、私の出逢いが無いのは、マニアックすぎる趣味(オペラ、クライミングなど)と仕事に生きる姿勢だとずばっと指摘されてしまいました。涙

来週は、池田さんとの会食です。ミーハ-なので、池田さんにお会いするだけで、叫んでいるようでは、マニアックな趣味からは脱出できないんだろうなぁ~

守備範囲を広げるようにとのアドバイスを頂いたのですが、やっぱり、ワーカホリックだし(本業以外にこんなにインタビューと執筆を受けて大丈夫!?)、趣味命だし、うーん、私のプライベートの春は遠そうです。こちらも、ダイハードか!?
(総合評価:★★☆☆☆)

奥山氏のガン漂流一気読み

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クライミングジムで筋肉を休めながら読み始め(2ヶ月ぶりくらいのクライミングジムだったので体ボロボロ)、帰宅してから31歳ガン漂流から33歳ガン漂流の3冊を一気読み。

先日、朝日新聞の上野氏から闘病記を頂いたのに感化されなかったわけではありませんが、今までガン闘病記はほとんど読んだことがなかったのです。

亡くなる直前まで入退院を繰り返しながらも、奥山貴宏氏らしく生をまっとうしたのはすごいと思います。もちろん周囲の協力が無かったらできなかったことでしょう。その考え方を尊重してくれてサポートしてくれる人たちがいるっていうのは、奥山氏の人徳なのだと思いますが、なかなかそこまで割り切れる人たちも少なくないのではないかと思い、奥山氏以外の人の視点で、読みたいと思いました。

文中、友好のある方々の名前が多数出てきて、奥山氏を今の今まで知らなかったのを非常に残念に思います。生きるポリシーが似ているので、もし今も生きていたらファンレターを書いて会いに行ったのに… すでに亡くなれているのはとても残念です。

初めての小説(念願だったらしい)出版3日後に亡くなったのは、目標があれば人は精神力だけで生きて行けるのではないかと思いました(余命プラス4ヶ月)。

2007年6月28日 (木)

会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール

Fukuzawa友人の福沢恵子さんと勝間和代さんの共著「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」。

勝間さんに出会った頃(6年くらい前?)に、勧められた「ビジネス・ゲーム」の日本版。

ビジネス・ゲームは絶版になっていて(こちらの翻訳を福沢先生がされています!)現在は入手困難。日本の働く女性のために、お忙しいお二人が書きおろしてくださったこの本は、働く女性のバイブルと言える名作です。

就職するお友達やキャリアで悩んでいる後輩にプレゼントしています!

(総合評価:★★★★★)

2007年6月10日 (日)

Touching the Void

山関連の人の間では、非常に有名な本と映画「Touching the Void」。本は16ヶ国語に翻訳されたミリオンセラーで、映画は2004年のイギリスアカデミー賞受賞作品。

実話です。

20代の有名になりたいという野心を持っていた2人のクライマー、ジョー・シンプソンとサイモン・イェーツは、前人未到(いまだに彼らの後に登頂成功者はいません)のシウラ・グランデ峰を制覇後、下山途中標高6400メートル、マイナス60度の世界で遭難してしまいます。遭難の80%は下山途中に起きるのです。

ジョーが滑落し、骨折してしまいます。骨折=自分の足では下りられない。このクラスの山には、救援隊なんて絶対にきません。(これない)普通ならそこで、サイモンはジョーを置き去りにして一人で下山をするのがこの世界での「常識」。しかし、サイモンはジョーを置き去りにせず、2本のザイルを使って彼を「すべり落とす」ことで下山させようとします。自分の命をリスクにかけて。
私はこんな奇抜な方法で一人救助ができるだなんて、それをやろうと思ったサイモンはめちゃすごいと思いました。

後の話に繋がるので、長々と前置きを説明しますが、この「すべり落とし」作戦では、マイナス60度のパウダースノーの中で、サイモンが自分が滑らないように雪の中に坐るスペースを掘り、ザイルを少しずつ操ることで、ジョーを下に下ろしていくのです。この間、サイモンは、坐っているだけで、動けないため、その寒さは想像を絶するほどです。また、この寒さの中、自分の「指の感覚」のみでザイルを操るのですから、そのテクニックと精神力はすざましいものです。自分の命と引き換えにしているといっても過言は無い状況です。

さて、こうしてジョーを下ろしていったサイモンですが、氷の絶壁が見えておらず、ジョーを下ろした際、ジョーは氷の絶壁に中吊状態になってしまいます。

ザイルは端まで来てしまっている。ジョーからザイルを緩ませてOK,下りて来いという合図は無い。ホワイトアウト状態で何が起きているのか全く分からない。

この状態が1時間半以上続き、サイモンは状況がわからず、しかしパウダースノーのせいで自らが少しずつ下に落ちていっていることに気付き、ジョーに何かあったのだと、このままでは2人とも死ぬと思い、ものすごく悩んだ末に、ザイルを切ります。生き残るにはこれしかない... と。

ジョーはクレバスに落ち、サイモンはその場に雪穴を掘り、一夜を過ごします。翌朝、サイモンは下山。クレバスの横を通る際、ジョーが居ないか何度もジョーの名前を呼びますが、この状態で巨大なクレバスに落ちれば普通は即死。返事が全くないため、ジョーは死んだものと思い、自分が見殺しにしたのだという思いにさいなやまされながらも下山します。

ジョーは、なんと生きていて、絶望しながらもクレバスのしたまで下りて出口を探し当て、そしてサイモンと共に設置したベースキャンプまでなんとか戻ります(骨折したまま)。奇跡の生還と言われており、彼は一躍有名人となります。確かに、あの状態で6400メートル下山するのはすごい。その精神力と体力は賞賛すべきものだと思います。(後はラッキーもあるでしょう)

この直後からサイモンは山岳会からバッシングを受けます。

「ザイルを切った奴に山は上らせるな」という理由です。

ペアで登っていれば、相手の能力と判断力に自分の命を預けているも同じこと。ザイルを切ってパートナーを見殺しにする奴とは上れないというわけです。倫理的にも間違っていると。

そして、ジョーはサイモンが自分を一度は見捨てずに助けてくれたことに感謝して、サイモンを庇護するために、このTouching the Voidを執筆し、出版し、そのストーリーの壮絶さもさることながら、サイモンを庇護しているという彼の「寛大さ」もまたヒーローとして扱われるのです。

さて、この話を読んで、皆さんはサイモンはひどいと思いますか?

私は、ジョーが自らザイルを切らなかったことに、ジョー自身が非難されるならまだしも、ヒーローとして祭り上げられたことに違和感を感じざるを得ません。

サイモンは正しい判断をしたと思います。

2人とも死ぬのか、それとも一人だけでも生き延びるのか。自分がそのポジションになったときに、自分で自らのザイルを切る判断ができないのであれば、私はそれだけの危険を冒してまでチャレンジする資格は無いと思います。

また、その判断ができる相手とのみ、また、万が一のときには自分でザイルを切る覚悟がある人同士のみ、パートナーを組むべきだと思います。

ちなみに、この映画、いったいどうやって撮ったんだ?というほどすごい映像です。アカデミー賞受賞は納得。でもね、ジョーをヒーローに祭り上げるのはやっぱりおかしいと思うんですよね。

自分が合う・合わない人の基準がこの映画を観ながら頭を整理して、なんとなく分かってきました。

私は常にある一定のラインを決めていて、そこを過ぎたら、自分で終わりにするタイプです。もちろん、ベストは尽くす。ベストは尽くすけど、どうにもならないときもある。そのときは、自らの手で潔く終わりにすべきだという変な美学(?)を持っています。
#ブンドル様美学と言うとヲタクに走ってると思われるけど...
##これが分かった人は相当ヲタクです


マイナス60度の中であれば普通は20分が限度。20分を過ぎた時点で自分で2人を助け出せる方法が見つけられなければ、自分でザイルを切ります。(切れない状態にあるとき、例えば、失神してるとかはのぞく)


仕事でもプライベートでも中途半端な人ってホントに嫌い。全力を尽くして問題解決にアタックしないなら、最初からその一歩をふみだすなっ! できないことを愚痴るなっ! 人のせいにするなっ!

...ということで、私の心の中のザイルを切りました。
#すいません、結局私の愚痴でした

2007年6月 3日 (日)

ミンキエッティ

昨日の日記を読んで、複数の方から、ミンキエッティっていったいなんですか!?という質問が出たので、ひっそりこっそり記事を掲載。


Minchiattelleこんなパスタです。

でも詳細を書くのは恥ずかしいから、以下イタリア語のままです。翻訳ツールなどをご利用の上、ご自身でご解読くださいませ...

PASTA SEXY A FORMA DI PISELLO: "MINCHIATELLE"

UN SIMPATICISSIMO E DIVERTENTISSIMO SCHERZO PER FESTE DI ADDIO AL NUBILATO E PER MATRIMONIO.

QUESTO SCHERZO E' ASSOLUTAMENTE INNOCUO E NON VOLGARE, TRA L'ALTRO SI PRESENTA CON UNA CONFEZIONE ACCATTIVANTE CON FRASI A DOPPIO SENSO
- VEDI FOTO -
250 GRAMMI DI PASTA DI GRANO DURO PERFETTAMENTE COMMESTIBILE E PRODOTTA IN ITALIA .

BUON APPETITO E LUNGA VITA ALLE COPPIE!!

2007年6月 2日 (土)

シモネッタのデカメロン

51gqcrq2tgl_aa240_ 尊敬するイタリア同時通訳の田丸公美子さんのエッセイ。
昨年人に貸したっきり返ってこず、最近笑いが足りないので、再度購入。

読みながら、フィレンツェに留学したことを思い出し、大爆笑。

ここに出てくるミンキエッティの話は私たちの間でも当然話題になり、イタリア人ルームメートが買出しに行く騒動がありました。そして、レシピを読んで全員で大爆笑。
(詳細を知りたい方は本を読んでくださいね)

ネタとしては超面白い。しかし、これをお土産にするほど私はイタリアずれはしていなく、ルームメートに持って帰れといわれながらもそれだけは絶対できない、だって私は日本人。といいながら帰国仕度をしたことを思い出しました。
#この点に関しては反論する人はいるかもしれないけど

しかし、今回、ある人と一緒にこの本を読んでいたのですが、この本のエッセイの内容、特にミンキエッティの話で相手が引きまくり、やっぱり私は日本人の一般基準からはずれていたのだと再認識。

イタリアでずれたのか、もともとずれていたのか...
(もともとずれていたのに、イタリアでさらに拍車がかかったのかな...)
(総合評価:★★★★★)

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