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2005年6月

2005年6月25日 (土)

反戦映画? Kingdom of Heaven

今日は、前から観ようと思っていたKingdom of Heavenを観にいきました。


まるどめの友達からは、「宗教映画で十字軍のこともよくわかんないし、いまいちの映画だよ」「うーーーん、微妙かな」とか言われていたのですが、絶対観に行こうと思っていたので、やっと時間ができたので行きました。映画館に入ると、観客はなんと7名。やっぱり人気ないのかなぁ…


舞台は、12世紀のエルサレム。十字軍に参加した一人のナイトが主人公。十字軍とは、聖地エルサレムをイスラム教徒から奪うことが目的の宗教戦争です。西側のキリスト教徒から見ると、義軍だけれど、イスラム教徒から見ると、ただの侵略行為。以前、「誰のための正?」で書きましたが、「正」はいろんな視点があることを忘れてはいけないと思います。


観終ってからの感想。今、この時期の公開ということを考えると、すごくメッセージ性が強く、良い映画だと思いました。


映画を通じて「正しい行為と正しい判断」を問い、主人公は、「一番大切なものは、人の命」だと悟り、最終的には、エルサレムの街を守ることより人の命を守ることを選択します。そして、イスラム軍に降伏し、エルサレムを明渡します。


映画を観ながら思ったこと。


戦争をはじめるときは、聖戦だ、大義だと言うけれど、ではなぜ多くの市民が巻き込まれて命の灯火が消えていくのでしょうか?悲しみや憎しみが残る戦いに、どんな意味があるのでしょうか? 結局は、土地や富を得るためのキレイごとではないのでしょうか?


9.11で大学時代のルームメートを亡くしたことを思い出し、「聖なる戦い」をするよりも、イスラム教も、キリスト教も、ユダヤ教も、全ての人が、お互いの信仰や信念に対し敬意を払い、共存する道を探っていくことはできないのかと思いました。


2005年になっても、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などの宗教のカベがあり、「Kingdom of Heaven」を築き上げられていない現実。


この映画は、人の命が一番大切なことを訴えかける反戦映画なのではないかと思いました。


個人的には、らい病にかかり、交渉の場に出て行くことで死期を早めると分かっていても軍を率いてイスラム軍のところまで出かけていくエルサレムの王に共感しました。
#また大きな病気してるのになんでそこまで仕事するの?と毎日聞かれるから…

(総合評価:★★★★☆)

2005年6月22日 (水)

アラブの料理

私は普通の日本人と比較すると、食事の種類がかなり多いそうです。

先日書いたチュニジア料理のほかに、シリアやモロッコのお料理も大好きで、よく食卓に登場します。難しいでしょ?といわれるのですが、意外と簡単に家庭でも作れます。


アラブのお料理に目覚めたのは学生の頃。当時よく遊んでいたグループの中にシリアからの留学生がいて、彼の作るお豆料理は絶品でした。特に、ひよこ豆のペーストやレンズ豆のスープが美味しかったです。豆のペーストをパンにつけて食べるなんて、考えたこともなかったのですが、ホームパーティーのちょっとしたおつまみになるので、よく登場します。その彼からお料理を習い始めたのが、アラブ料理を作るようになったきっかけです。


そして、彼のお友達でモロッコからの留学生にハリーラというハーブ風味のお豆のスープを教わりました。これが、サイコーに美味しいのです。なんでも、ラマダンの後に初めて口にするモロッコの伝統的なお料理だそうで、栄養たっぷり、しかもおなかに優しいお料理なんだそう。このハリーラには、ガルバンゾーというお豆が使われているのですが、そのお豆の名前を教えてもらったときに、「日本語にはがんばるぞ」という言葉があるんだ、と教えました。以来、辛くて落ち込んだりしているときに、ハリーラを持って現れ、「がんばるぞ」と日本語で言ってくれた嬉しい思い出付のお料理です。


モロッコ料理は、神楽坂にあるアガディールが美味しいです。まだあるのかな?久しぶりに行ってみようかな…


先日、チュニジア料理の話をした後、友人たちからメールが舞い込み、一緒にチュニジア料理を食べに行こうと声がかかりました。こうして、違う国のお料理に興味を持ってもらえるのは嬉しいことです。食は文化の第一歩。9.11の後、アラブ諸国にライトがあたりますが、実は意外と知られていない文化なのだと思います。ライトが当たっている今だからこそ、もっともっと知りたいなと思います。まだ実際に行ったことがないので、チャンスがあれば是非行きたいと思っています。(先日、モロッコ行きが計画倒れになってしまったしなぁ)


食を知ることで、少しでもその国に対する理解が深まるといいな~、と思いながら、今日もお豆を戻しています。

2005年6月19日 (日)

チュニジア料理

Ryori1_thumbRyori2_thumbイタリア留学中に、チュニジアにどうしても行きたかったのですが、家族の大反対にあい(未知の場所では病原菌を必ず拾うと思われているため)、泣く泣く諦めました。チュニジアには素晴らしいリゾートがあるだけでなく、イタリア語が通じるんですよね!


その代わり、チュニジア料理を何度か食べに行き、すっかりその大胆かつ繊細な味の虜となりました。大胆というのは、魚が丸ごと一匹どーんっと出てくるところ。味はスパイスを駆使した繊細な感じです。ヨーロッパがアフリカに出会ったというような味で、病みつきになりました。かなりアバウトな私にはぴったりな料理だと思っています。


さて、今日は、朝からクライミングジムへ行っていて、ばてていた&自分の体の動かなさに気分が滅入っていたので、チュニジア料理を食べたい気分。ジムへ行っていたので出かけられる格好ではないため、自分で作ってみることにしました。


最後にいつ使ったんだっけ?というサフランをキッチンの棚から探し出してきて、オリーブと一緒にチキンをサフランで煮込み、フェッタチーズとマメのサラダ(これはギリシャ料理とも言えそうだけど)を作りました。写真にはありませんが、クスクスも作りました。美味しくできたので、かなり満足です。


都内では、大久保にある「ハンニバル」というチュニジアレストランが美味しいです。


地球のいいところは、すごくたくさんのバリエーションの食べ物があることです。そして、東京が好きなのは、世界のいろいろな食べ物が手に入ること。いろいろな国へ行ったけれど、食べ物という観点で評価すると、東京が一番暮らしやすいと思います。

2005年6月17日 (金)

バットマン ビギンズの青い花は?

先ほど、バットマン ビギンズを観てきたのですが、その中で、高山植物の青い花(後に、中毒症状を引き起こす薬を作る花と紹介)が出てくるのですが、それはいったい何の花でしょう?

余談ですが、私がバッドマン ビギンズを観ていた同じ場所で、ムギさんは、電車男を観ていたようです。普段は生息地が異なるのですが、ニアミスしていたようです。

2005年6月14日 (火)

Never Gone

Bad大好きなBack Street Boysが4年半ぶりにアルバム"Never Gone"を出したので、早速購入しました。96年のデビュー当時から大ファンで、アルバムのリリースを心待ちにしていました。大きなイベントがあるときには、必ずBSBの曲が隣にありました。BSBの曲を聴くたびに、その時の思い出が蘇ってきます。幸せだったこと、辛かったこと… いろいろあったなぁ…


今回のアルバムは、完成度が高く、BSBも大人になったな、同じだけ私も年を取ったんだなぁと、しみじみ思いました。


Kevinが父親の死を越えて作った"Never Gone"を聞きながら、ここ数年、大事な人を立て続けに亡くして、ひとりぼっちになってしまったと思う寂しさが、溶けていくように感じました。時折、たまらなく辛くなることがあるのですが、がんばって乗り越えていこうと思えました。


歌で人の心を癒せる力はBSBのすごさだと思います。同じ歌う人間として、心に響く曲を生みだせるようになりたいと思いました。


BSBのハーモニーの美しさは変わらず、さらにパワーアップしていたので、ブランクを感じさせないほど。アルバムを出してくれてホントにありがとう。

(総合評価:★★★★☆)

2005年6月11日 (土)

チャレンジャー〜映画編〜

昨日も深夜近くまで仕事場を出られませんでした。日中は作業ばかりで、ゆっくりと考える時間がないので、考える時間を取るために、職場は遅くとも7時までに出ると決めていても、なかなか実現できていません。今月は1/3過ぎましたが、かなり忙しいです。トラブルが起きたり、進んでいるはずのものが進んでいなかったり、その対応に追われています。

「忙しい」は心を亡くすと書きます。心が亡くなってしまわぬように、休むときは休んで、いいものをいっぱい見たり読んだりして、心を養わないとダメだなぁ、と思います。

さて、昨日に引き続き、チャレンジャーねた~映画編~です。今月に入ってからスポーツ映画ばかり観ています。スポーツ映画なのに、最後はなぜか毎回仕事のことを考えています… 少しは、頭を切り替えないといけないんですが、今月はなかなか仕事から離れられないですね。

Winds92年に制作された「Winds」という映画をどうしても見たくなり、荷物の中からビデオを掘り起こしてきました。私が今働いている会社も参戦している、4年に一度行われるヨット・レース、アメリカズカップが舞台。コッポラが60億円の制作費をかけて作った映画で、レースシーンが素晴らしいです。

以前はあまり気にとめていなかったのですが、今回改めてこの映画を観て、ヨットの製作過程が出ていたことに気をひかれました。チームで作り上げて行くもの。仕事も同じだよね~と思わず呟きそうになりました。

「大事なのは自分の風を見つけること」

何度聞いてもこの台詞がたまらなく好きです。

個人的には、映画ベストランキングのトップ5には必ずいれている映画なのですが、なぜかDVD化されておらず、しかもビデオは15800円という法外な値段で売られています。マニアニーズしかないのかしら… 

Hono_2
パリ・オリンピック(24年)で金メダルを取った2人の英国人選手の実話がベースの「炎のランナー」。「小さな恋のメロディ」のデヴィッド・パットナムが81年に制作。

ユダヤ人であるハロルドが、走ることでユダヤ人への偏見と闘おうとし、エリックは、神から与えられた俊足を神に感謝しながら走る。「走る」という一見単純な行為の中に、信念と情熱があることに、感動しました。

自分がここに居るのはなぜか、というのを考えさせられる作品です。

2005年6月10日 (金)

チャレンジャー~今月読んでいる本

私はチャレンジャーが好き。

最近、仕事でぶつかっている壁があります。それを乗り越えるためには、チャレンジしなくてはいけません。でも、なかなか達成できず、気分が盛り下がってきています。そこで、今月は気分を盛り上げるために、「挑戦者」たちの本を読み漁っています。

20代で病気を繰り返すようになってからほとんどやらなくなりましたが、10代の頃は、登山・ロッククライミング・ヨット・カヌーなどが好きで、よくやっていました。

私がこんなことをやっていたというと、意外だという答えが返ってくるのですが、好きだった理由は、体を使い、頭を使い、そして、時に、体と頭を使って運(自然)を味方につけ、ゴールに到達することを求められるスポーツだからです。
#(余談:あまり知られていない芸の1つ。10代でライフセーバーの資格を取り、プールで監視員のバイトをしていました。)

今読んでいる本には、たくさんのエネルギーを貰っています。特に、心のあり方で、多くのアドバイスを貰っています。いくつか簡単にご紹介。


    Taiheiyo_thumb堀江謙一さんの「太平洋ひとりぼっち」   

    6月7日に単独無寄港で、東回り世界一周を達成された方が40年前に太平洋横断をしたときの航海記。「孤独と孤立はちがうんじゃあるまいか」、出航から72日目のこの言葉に胸が熱くなりました。


    Koto_2_thumb斉藤 実さんの「孤闘」
    6月6日にヨットの単独無寄港で世界一周の最高齢記録を樹立した方の本。「死を迎えて己を振り返ったとき、悔いのない人生だったと思えるような生き方を多くの人にしてもらいたい」このメッセージは、何事につけても極限までやる私の生き方を肯定してくれるようで、応援歌代わりにして<います。

    7seas_thumb白石康次郎さんの「七つの海を越えて」
    史上最年少で単独無寄港で世界一周をした方の日記。この本を読みながら、体と頭だけでなく、心の強さというものを学びました。 何もなくても強い気持ちがあれば実現できるんだと、改めて実感させてくれた本です。


    Noguchi_thumb野口健さんの「落ちこぼれてエベレスト」
    7大陸最高峰世界最年少登頂記録を樹立したエベレスト登頂までの人生を綴ったこの本を読むのは7回目。精神的な弱さを山に登るエネルギーに昇華できるところを少しでも吸収したいと思い、何度も何度も読んでいます。

2005年6月 8日 (水)

漫画家との夜

今日、宇宙人3人と、某週刊誌に有名な連載をしている漫画家の方と食事をしました。ムギさんがお知り合いになり、このディナーが実現しました。(ムギさん、感謝です!)

大ヒットしたその漫画を全て持っている程のファンなので、もう、会うまではドキドキ、会ってからは、「作家とそのファン」状態で、写真を撮って貰ったり、サインをねだったり… (肖像権の関係から、写真が掲載できなくて残念です…) 一緒にいた皆さん、本当の宇宙人でごめんなさい。

さて、漫画家のその方は、やはり切り口が鋭い漫画を書くだけに、会話の中での「深堀り」がとてもうまかったです。「なぜ?」「どうして?」と自分の興味をひくことは、ときにさりげなく、ときに、Explicitに、聞きながら、ネタとその切り口を探しているようでした。また、気になるところは、絶妙なタイミングで、「さっきの話に戻るけど…」と断りながら、質問してくるあたりは、弊社の営業真っ青な「営業能力」。多くの仕事に共通な「能力」が見えた一幕でした。

また、サインをしてくださるときに、さらさらっと絵を書いてくださるところに、プロの方の手の美しさ&こだわりを感じました。

私も自分の本にサインするときに、テキトーにサインするのは止めよう… と反省。刺激的な夜でした。

2005年6月 6日 (月)

性格診断

最近、周囲で性格診断が流行っています。

米国で100万部売れたという、心理学、歴史学、占星術、タロット、数秘術を駆使し、14000人以上の人物をデータ分析したという「誕生日事典」。ものすごく当たるという人と、あまりそうでもないかな、という人と両方いるのですが、私はものすごく当たっています。「波乱万丈な人生」

もともと統計学を学んでいたこともあり、統計的に特的のセグメントがどういう傾向があるのか、というのを調べるのは大好き。

しかし、誕生日が同じというだけで、同じような人生を歩んでいるというのもなんだか変だな…と思います。私は同じ誕生日の友人が5人いるのですが、私以外は、波乱万丈な人生ではないもの…

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