2008年5月11日 (日)

幸せになるための27のドレス

Photo飛行機の中で「幸せになるための27のドレス」を見ました。

内容(cinema cafeより)

他人の結婚式を成功させることに生きがいを感じている、独身ニューヨーカー・ジェーン(キャサリン・ハイグル)。いつか自分が主役になることを夢見る彼女のクローゼットの中には、花嫁付添い人として着た27着のドレスがぎっしりと詰まっている。そんな彼女が思いを寄せる相手は、上司のジョージ(エドワード・バーンズ)。だが彼は、ジェーンの実妹・テス(マリン・アッカーマン)と結ばれてしまう…。泣きたい気持ちをグッとこらえながらも、ジョージとテスの結婚式の準備を手伝うジェーン。そんなある日、彼女の“付添い人”という生き方に興味を持った新聞記者・ケビン(ジェームズ・マーズデン)が、取材のためジェーンに接近。ジェーンがウエディング・ドレスを着る日は訪れるのだろうか? 『プラダを着た悪魔』のスタッフが贈るロマンス・コメディ。

女の子が好きな映画だなぁ...と思いました。

「誰かを助けてあげることに生き甲斐を感じるタイプ」と表現してしまうとそれだけなのですが、妹が自分の思いを寄せている人と結婚する、その結婚式のサポートをしながら、自分の生き方が間違っていることに気づき、そして、間違ったやり方ではあったけれども、新しい一歩を踏み出して行く。その過程が、面白く描かれながらも、涙を誘います。

個人的には「プラダを着た悪魔」の方が好きですが、すごくいい映画だと思いました。

(総合評価:★★★☆☆ 致命的なことをしても、家族だから許してもらえるのであって、友達だったらどうなったんだろう!?)


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2008年5月10日 (土)

Jade on 36

NY在住の友人が仕事で香港・上海に出張で来るとメールがあったので、上海で会うことになりました。
#ブログをお読みの方はもうお分かりだと思いますが、私も中国出張中なのです。

「中華料理はもう見たくない!」と叫ぶ私を連れて行ってくれた先が、友人がアジアで一番美味しく、話題性のあるお店だと思うという、Jade on 36というフレンチ・フュージョンのお店。

実は、そんなこといいながら、どうせ東京のフレンチのほうが美味しいに決まっていると、東京贔屓の私は思っていました。そして、レストランでメニューを選ぶときから、うるさーくコースを説明するフランス人ウェイターに辟易していて、1皿目が運ばれてきたときには、その奇抜なデザインから、「絶対、口ほどでもない」と思い込んでいたのですが…

…久々に感動しました。

まさか、上海でこれほどの創作フレンチに出会えるとは。
そして、こんなにおいしいフレンチとは!!
しかも、この金額でここまでのサービスとは!!!!!!

奇抜なデザインだけでなく、めちゃくちゃ美味しかったです。(食事の一部写真入りでご紹介)

Ca390168私が「ラビオリ?」と言ったロブスターのメインディッシュのお魚料理。薄い海老のエキスなどで作ったゼラチン状の膜の下にロブスターがはいていて、この膜でくるみながら食べます。食べやすいとは言いませんが、味は良かったです。

Ca390169友人が理科の実験と呼んだメインディッシュのお魚料理。友人が食べたものですが、理科の実験のように、このような瓶に入って来て、それを出しながらソースをつけて食べます。友人曰く、気分は「理科の実験だけど、味はめちゃくちゃいい」そうです。

Ca390171タンポポをイメージしたデザート。中はスイカのソルベで、ふわふわしているのは、ライチをフォーム状にしたものです。高さは向こう側にいる友人と比べてみると分かると思いますが、人が座った高さはあります。

さすが、うるさくメニューの選択まで口を出すお店だけありました。また、それぞれお皿を持ってくるたびに、「これは混ぜずにこうやって食べてください」と、うるさく食べ方まで指定されましたが(笑)。お土産に、手作りチョコレートケーキまで頂きました。

上海に行くことがある方は、一度、話のネタに行くことをお勧めしたいです。

レストランの帰りに、近くに世界一高い場所にあるCloud9というバーがあると聞いていたので、友人と2人で「見るだけ見よう」ということになりました。何も飲まずに本当に中を歩くだけ歩かせてもらったのですが、夜景がキレイでした。

2人ともここ最近ハードな仕事生活だったので、あくびばかりしていましたが(笑)、たまにはこういうのもいいねーと言いながら、別れました。実は、すごーくすごーく久しぶりに会う友人で、「やっと会えたねー」と口にしてしまったほど、なかなか会えずにいました。やっと会えたのが上海というのも、なんだか不思議なのですが… とにかく、あえてよかったです。そして、ここ最近で一番面白い食事を一緒にできたので、本当に楽しいひと時でした。


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2008年5月 9日 (金)

コレラの時代の愛

Photo渡辺千賀さんとお寿司を食べたときに、面白いと絶賛していたので、図書購入禁止令を破ってまでゲットした「コレラの時代の愛」。

内容(「BOOK」データベースより)
夫を不慮の事故で亡くしたばかりの女は72歳。彼女への思いを胸に、独身を守ってきたという男は76歳。ついにその夜、男は女に愛を告げた。困惑と不安、記憶と期待がさまざまに交錯する二人を乗せた蒸気船が、コロンビアの大河をただよい始めた時…。内戦が疫病のように猖獗した時代を背景に、悠然とくり広げられる、愛の真実の物語。1985年発表。

まず、くどいほどに長い小説。長くて、くどいんだけど、一気に、スピードよく読みきれる文体は、オリジナルがよいのか、翻訳がよいのか、あるいはその両方か!?
#近年、翻訳や通訳問題に悩まされ続けているので、どうしても翻訳の質が気になってしまうのです。

それにしても、千賀さんの話を聞いたときには、「50年も待ち続ける男がいるのか!?」と思いました。が、本を読んで、ホントにこういうことを思う男がいるのだと(小説だと分かっていても)、ちょっと感動しました。

私は浮気性(!?)なので、ここまで待てない。浮気性というよりは、気が短いだけなのかもしれないけれど。結果が出そうも無いものに時間をかけるよりも、結果が出るものに時間をかけるタイプと書いたほうが聞こえがよさそう(笑)。

待ち続ける間に、「浮気」をして、男を磨いていく様がすごいです。男は独身なので、女性と戯れるのは、浮気にはならないと思うのだけれど、「愛している女性がいる」ということから、彼はそれを浮気と考えるのだから、その思考回路に、驚きます。彼女に見合う男になろうと、自分磨きに励む姿を、どこぞの誰かに読ませたい。ここまで、想ってくれる人がいるっていうのは、女性としてはうれしいでしょうね。

72歳になった彼女がご主人の事故で未亡人となって、50年ちょっと待ち続けた彼が告白するところも、すごい。。。

とにかく、「すごい」としか表現しようがなく、自分は絶対にできないと胸を張っていえる(威張ることじゃないけれど)。だからこそ、こういう小説がじーんと心に響くのかもしれません。

この記事を書きながら、自分の形容詞表現があまりにつたないので、恥ずかしくなっています。ここ最近、日本にいないので、日本語力が落ちているのかもしれません… 

このプロットを考えて、ここまで細かく書き込んでいく小説家も本当に見事です。さすがノーベル文学賞作家! 

文章を書くという意味でも、本当に勉強になりました。

ところで、千賀さんがお勧めという本にある傾向があることが最近分かってきました。


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2008年5月 8日 (木)

こうふく あかの

Photo_3西 加奈子さんの「こうふく あかの」を読みました。

内容紹介(amazon.co.jpより)
二ヶ月連続作品「こうふく」シリーズ第二作結婚して十二年、三十九歳の調査会社中間管理職の「俺」の妻が、ある日他の男の子どもを宿す話。二〇三五年、小さなプロレス団体に所属する無敵の王者、アムンゼン・スコットの闘いの物語。二つの話が響き合う。

みどりにつづきこちらも読んで見ました。

友人の勝間和代さんが「すべての出来事は必然である」とよく言っているけれど、それを体現している本だわぁ~ というのが、読み終わったときの、第一声。

小さな出来事の積み重なりが、大きな一連の事件と発展していく。

こう書くと大げさに聞こえるかもしれないけれど、生きるってことはそうなんだろうなぁとこの本を読みながら思いました。

連続性から生まれる小さな幸福だってある。

そういうことが伝えたかったのかしらん。。。


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2008年5月 7日 (水)

こうふく みどりの

Photo_2西 加奈子さんの「こうふく みどりの」を読みました。

内容紹介(amazon.co.jpより)

「こうふく」二部作、二ヶ月連続刊行!
十四歳の緑が語る物語と、棟田さんという謎の中年女性が語る物語の、二つの物語で構成される本作は、
「女の生きる道」を大きなテーマとし、西氏にとって挑戦作ともいえる作品です。

最近とても話題になっている本のようで、あちこちの雑誌で書評を見かけます。出たばかりのころに買っていたのですが、なぜか今頃読んでいる私。

最近、仕事で疲れているのか、さらっと読めるもの以外に手を出そうという気がうせていて、万葉集を読み終わったあとは、とても薄い本ばかりを読んでいます。薄くて中身も無いとなると、「時間の無駄じゃぁ~」と叫びたくなるのですが、手のほうも私が叫ばないように気を遣っているのか、「さらっと読めて、しかしそれなりに考えさせる薄い本をゆかりに渡す」ミッションを達成し続けています。やるな、私の「手」。
#数箇所につみあがってる本を上から1冊ずつとっていくので、運が悪いと「中身の無い、面白くない」本に当たります。

さらっと読めました。さらっと読めたのですが、考えることや感じることが多くて、ある意味疲れる本でした。私の場合はトリップしすぎなのが疲れる理由なのですが。

14歳の緑の視点。あぁ、そうだな、若かったころはこんな感じ方をしてたよな。。。と、懐かしさがこみ上げてくると同時に、14歳の自分にトリップ。ちょうど設定が自分の家族(女ばかりの姉妹の家族)と似ているので、ますます当時の自分を思い出すことになってしまい、あのとき、自分の行動を姉の目で見直してみると、こういうことだったのかな。。。なぞと、考えてしまいました。

違和感を感じるのは、独白チックな棟田さん。せつなさのほうが多かったように思いました。

切ない、でも、暖かい。それは、自分の思い出や経験がついてくるものだから。

そんな本でした。次は赤を読みます。


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2008年5月 6日 (火)

大人の友情

最近、ネット接続の悪い環境に出張していたため、ブログの更新が遅れています。やっと更新です。ご無沙汰してしまいました。

Photo臨床心理学者・心理療法家の 河合 隼雄氏の「こころの処方箋」は大好きな本でした。昨年夏に亡くなられて、彼のエッセイがもうこの世に出てこないかと思うと悲しくなります。

さて、最近、友情に関して、いろいろと悩んでいたので、手にとった「大人の友情」。

友情を支えるものは何かを説いた章では、白州正子さんの「いまなぜ青山次郎なのか」から、小林秀雄と大岡昇平の友情の話が出てきたり、裏切りの章では、またまた白州正子さんの本から、小林秀雄が中原中也の恋人を取った話が出てきたり、具体例たっぷりで、面白く分析させていただきました。

ちょうど2ヶ月前に「中原中也との愛―ゆきてかへらぬ」について、こちらに書いたばかりだったので、記憶がフレッシュ。そういう見方もできるのかと、ますます考えさせられてしまいました。

「同一性」「うっとおしさ」このあたりは、最近私が、悩んでいることに対して、大いなるヒントをくれました。

友情というトピックとはちょっと脱線してしまうのですが、この本の中で出てきた最高の言葉は、「イライラしているときは、何かを見通していないからだ」という1文。

ちょうど、イライラしていたこともあって、この1行に出会って、ふっと一歩引いたところから考えてみたら、答えが出ました。

大人になると友情の形はとても難しくなるように思っていたのですが、それについてこうしてヒントをちりばめたエッセイを書いてくださった河合先生がもういらっしゃらないのは、本当に残念でたまりません。空の上から、ばたばたもがいている私たちを見ながら、「やっとるなぁ~」と思われていらっしゃるのかもしれませんね。(合掌)


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2008年4月30日 (水)

コンサートの写真

親友の勝間和代さんやゆきちゃんが、コンサートの写真をメールしてきてくれました!!

和代さんは歌ってるところまで撮ってくれていて、細かいところまでホントに気がつく人だなぁと改めて感激しました。しかも、今、確か、手を悪くしているはず。メールなんてして大丈夫なんでしょうか!? お大事にしてくださいね!

他にも写真を撮ってくださっている方がいらっしゃるので、写真が集まった時点で、当日いらしてくださった皆様にはメールで写真をお送り致します。もう少々お待ちくださいませ。

P1000210_3P1000218











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2008年4月29日 (火)

音楽モチーフのワイン

PhotoPhoto_3NESSUN DORMA TOSCANAというワインを数年前のコンサートを記念して友人から頂きました。プッチーニの「トゥーランドット」というオペラの中の「氷のような姫君も」は、私のイタリア留学のきっかけになったアリアです。そして、留学先はトスカーナでした。そのトスカーナで作られたワインで、しかもプッチーニの「トゥーランドット」の中の有名なアリア「誰も寝てはならぬ」の名前がついているワインを見つけた友人が、「ゆかりさんのコンサートの記念に!」といって贈ってくださったもの。今も飲まずに大事にとってあります。

そして、最近友人から教えてもらったヴィバルディのVivaldi Brut Spumantというスパークリングワイン。ヴィバルティも数多くの歌曲を残しており、最近、歌い込んでいます。そのしなやかな、優しい音とこのワインはぴったり合いそうです。

音楽をモチーフにしたワインはまだまだ他にもたくさんあるのでしょうか!?


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2008年4月28日 (月)

フレンチレストラン

Photo3月のトークショーでお世話になったクラランスの西村さんが、「トークショーの時に写真が撮れなかったので残念!!」と、おっしゃっていたので(それだけではありませんが。。。)ご飯をすることに。素敵なフレンチのお店を選んでくださいました。

私の仕事が忙しかったので実現までに1ヶ月ちかくかかってしまい、ホントに申し訳なかったのですが、無事スリーショットを撮ることができました :) 

西村さんと今西さんと、3人でのショットです!

こうして並んで写真を撮っていただくと、5センチヒールをはいているにも関わらず、小人族なのが一目瞭然。一人でインタビューを受けているときや、講演しているときは、それほど小さく見えないらしいのですが(態度がでかいからか!?)、こうして並んで撮るならば、背伸びすればよかった〜、と、ちょっと思ってしまいました(笑)

トークショーの際に、真っ赤なスーツを着ていって、皆様に驚かれましたが、今日も雰囲気(=服装)がいつもと違うとのご指摘を頂きました。最近、仕事が変わったので、それに合わせてお洋服をかえたのですが、狙いがあたっていて良かったです!

Photo_2クラランスといえば、このアイケア製品は、クラランスから頂いたものではなく、友人のYが大絶賛していたので、自腹購入したモノなのですが、朝起きたときにむくんでいる目がぱっきりキレイになるので、感動した商品です。いつもは、目がはれていると、アイスパックをしたりしていたのですが、ぬるだけではれがひくって、すごいですね。

クラランスは、トークショーのお仕事を受けるまで、ボディ製品とフィックスマスカラが強い会社としか認識していませんでしたが、「手早くキレイになれる。手間ひまかけずに、キレイをキープする」商品が得意な会社なんだなぁ〜と思いました。そういう観点で考えると、Voceなどに出ている商品紹介の仕方はあまり適切ではないかも!? 商品がいいのに、もったいないなぁ〜と思いました。

今西さんも西村さんも、化粧品メーカーの方だけあって、いつも美しいので、こういう方々と出逢えて、私もキレイでありたいなぁ〜(元のレベルが違うと指摘を受けそうですが)と、心から思う今日このごろです。刺激を受ける人の存在ってとっても大事だなと思いました。


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2008年4月24日 (木)

万葉集

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コンサート終了後、

クラシックとは何か? 

それを追求していたら、なぜか「万葉集」の夢ばかり見るので、神様のお告げ(大げさ?)と思い、「万葉集」を読みました。

出版社/著者からの内容紹介(amazon.co.jpより)
『万葉集』は日本人の心の古典であり、貴族から庶民に至る各階層が、見事に謳いあげた、世界に比類なき民族詩の金字塔である。いま、その万葉を、原典との照応が一目理解できるよう、原文、読み下し文、全訳、語注をそろえ、万葉学の第一人者である中西進博士がその蘊蓄を傾けて贈る。全4巻別巻1巻。

1つ疑問なんですが、なぜ、万葉集には、梅の香りを詠んだ歌が1つしか無いのでしょうか?

「梅の花香をかぐはしみ 遠けども 心もしのに君をしぞ思う」

万葉集に香りの描写がとても少ないことに、とても意外だったし、梅の香りを題材にした歌が1つしかないというのも、ホントに不思議。

万葉の時代の人たちは、「香り」にそれほど敏感でなかったの!?

平安時代は、香りに敏感だったのに、その違いはどこからくるの!??

。。。 と、本を読みながら、さらに疑問がわき、クラシックとはなんぞや?という問いへの考えが全く深まりませんでした。

神様、私はなんのためにこの本を読んだのでしょうか!?


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2008年4月21日 (月)

国際芸術連盟の新人推薦コンサート

今日は、国際芸術連盟の新人推薦コンサートでした。午前中、会社で仕事をしてから、午後半日お休みを頂いて、出演することができました。友人の皆様に撮っていただいた写真は後ほど掲載しますが、忙しい中、数多くの友人や知人が見に来てくださって、本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました。

これからしばし仕事に没頭する予定で、ソロコンサートのお誘いなど、心がぐらつくお話もあるのですが、次の舞台の予定を入れていません。少し、仕事が落ち着くまで、歌の優先順位は下げて、来年か再来年に大きなコンクールに挑戦して、また舞台に出られる生活にしたいなぁ..(あくまでも本人の希望であって叶うかどうかは分かりませんが)、と思っています。

さて、歌の方の出来ですが... ゲネプロの時の方が良かったと、舞台裏でちょっぴり涙。思っていた以上にホールが乾燥していて、喉の調整に失敗したので、高音が若干割れました。先ほど録音を聞き直したのですが音はあたっているものの、伸びが今ひとつ

1曲目の口づけは、最悪。たぶん20−30点くらいの出来。2曲目のドン・パスクワーレのノッリーナのアリアは、ゲネプロよりも出来がよく、自分でも不思議なくらいキレイに歌えたと思います。これは80点くらいでしょうか。最後のキャンディードの「着飾ってきらびやかに」は、十八番のはずなのに、高音の伸びが悪く、自分でも歌い終わってから泣きそうになりました。演技や表現は前回よりもずっとよくなっていると思いましたが、そして、台詞のところは、先生と話していたように、きちんと歌えたのですが、いかんせん、高音が聞き苦しい... 後半の10小節ばかりは、ホントにひどかった... 50点くらいだなぁ... 

忙しい中、皆様に来ていただいたのに、最高で歌えないというのは、悲しいことだと、プロとしてまだまだだなぁ...と、皆様に心よりお詫び致します。ごめんなさい。

がんばって、修行を積みますので、また、舞台に立つときには見に来ていただけると嬉しいです。

来てくださった皆様、本当に本当にありがとうございました。


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2008年4月20日 (日)

ドン・パスクワーレ

Photo明日のコンサートに備えて、この2ヶ月、もう何度見ただろう!?と思うくらい見た、2002年2月にカリアリ歌劇場で行われたドニゼッティ作曲オペラ「ドン・パスクワーレ」を見ています。

あらすじは、こちらのサイトにあります。

ノッリーナをエヴァ・メイが演じているもので、ホントに演技が上手だなぁ...ハイCも楽々だし...と、自分と彼女を比較しては、改めてダメだしをしてしまっている状態。

明日の演奏までに24時間を切ってしまっているけれど、もう少しなんとかならないかな、と、楽譜とにらめっこ中です。

それにしても、ドン・パスクワーレがかわいそうな物語です。


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2008年4月19日 (土)

和代さんと千賀さん@お寿司やさん

渡辺千賀さんが帰国中なので、勝間和代さんと3人で、千賀さんの「美味しいお寿司が食べたい!」とのリクエストから、お寿司屋さんに行きました。

ここで問題が1つ。私はお寿司は大好きですが、食べられない寿司ねたがたくさんあるので、普通のお寿司やさんに行くと「なにしにきたんや!」(もちろん東京弁で)と言われてしまいます。

そこで、わがままな注文をしても、快くお寿司を出してくれるお店でないとNG。グルメで有名な親友のゆきちゃんにお願いして、ゆきちゃんのお父様の行きつけのお店を紹介してもらうも、土曜日は午後2時までの営業とのこと。コンサート直前の歌のレッスンなので、私は2時以降ではないとご飯が食べられない!

...という難題をクリアできたのが、銀座にあるとあるお店。

「白身と光り物のお魚以外はイヤです。たこといかは好きです。酢〆も食べません。貝、うに、いくらは嫌いです。赤身のお魚もイヤです。海老もイヤです。」と、お任せを注文するも、好き、嫌い(アレルギーをふくむ)を延々と並べる私。

普段はわがまま発言をする和代さんも千賀さんも、私のお寿司のオーダーには驚いたようで、メールではひとしきり「貝が好き」とか「美味しいマグロでないとイヤ」とか言っていたのに、「私たち、なんでも食べます。お任せします」とのオーダー。(笑)

私の大好きなものばかりがちゃんと出て来てくれて、とってもハピー! 美味しかったです♩♩
千賀さんも、大好きなまぐろが食べられたようで、後でお礼のメールが来ていたので、良かった〜〜

お寿司は美味しかったし、相変わらずとってもお馬鹿話ばかりで、リラックス。とっても楽しかったけれど、和代さんや千賀さんのファンが聞いたら倒れそうになるような、あるいは信じてもらえないような馬鹿話ばかりでした。

木曜日の和代さんと千賀さんが岡島さんの3人がパネルディスカッションをしたときの様子がいろいろなブログに書かれていて、聡明な人の話は女のおしゃべりとは違うと書かれていたのが印象的。

千賀さん曰く「イメージと実態は違うから」。

例えば、3人でどんな話をしているかと言うと...

和代さんから、千賀さんと岡島えっちゃんの3人でパネルやるから見に来ない?と誘われて、私が一番最初に聞いたのが、「誰がファシリテーターやるの!?3人で話したら話まとまらないんじゃないの!?」。すると、千賀さんが、「ゴジラ対モスラ対キングギドラの対決!?」なぞと、言い出したあげく、自分はモスラを希望する。和代さんはキングギドラか!? とか、言ってたり...

千賀さんが、すじこはすずこだと思っていて、昔、とってもおしゃれなお寿司屋さんにデートで行って、「すずこください!」と言ったところ、それはすじこだと指摘されたこと。しかも千賀さんが想像していたのは、すじこではなく、いくらだっとこと。

おばあさまが新潟ご出身で、新潟弁ではそういうのだとご本人は言い張っておりました。また、鈴のようにみえるので、りんりんと音がイメージできるから、すずこであっているのだと、千賀ロジックを展開していました(笑)

もっと笑えたのが、和代さんと千賀さんが食べていた「えびの昆布〆」。いきなり千賀さんが「こぶしめって泳いでいるとかわいいよね」と言い出して、和代さんと私の顔が「はぁ??」となりました。

勘違い、いい間違いから発展したのが、私のいい間違いシリーズを和代さんがせっせと直す話。先日、ミクシィに「身辺整理」と書いたところ、「何かあったの!?」と和代さんが心配して連絡をくれたのですが、ただ単にお部屋の片付けをしようと心に決めたことだっただけだった。

その他、恋愛話ネタでは、「デート相手をどうやって次から次へと見つけるのか?その秘訣は!?」「男はなぜ別れた彼女を引きずるのか!?」 という話だったり...

...ホントにくだらないGirls talkってやつを繰り広げていました。

くだらない話をリラックスしながらできる相手というのは、とても大事です。
#私はたぶん誰とでもくだらない話しかしてないんだろうけれど... ^^;;

千賀さん、無事にご帰国くださいね〜〜

和代さん、洋服探しは大変だよね。いいのが見つかりますように!

業務連絡:千賀さん、こぶしめイカというイカは確かに存在するようです。


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2008年4月17日 (木)

牧神の午後

Photo山岸涼子さんの「牧神の午後」が発売になったので、早速ゲット。バレエマンガはとても好きなので、出るのを首をながーくして待っておりました。

ニジンスキーの悲劇「牧神の午後」、バランシンの妻マリアの「ブラックスワン」、「瀕死の発表会」、「Ballet Studio拝見」が入っています。

私はリアルタイムでニジンスキーを観られなかった世代で、映像が残っていないのが本当に残念です。

山岸凉子作品では、テレプシコーラにしばらくハマっていましたが、連載が終わってしまっていたので、こうして過去の作品でも1冊にまとめてもらえると、嬉しいです。


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2008年4月15日 (火)

未成年

PhotoPhoto_2Photo_3カラマーゾフの兄弟を完読してから、ドストエフスキーにはまっております。新しい仕事に就いたばかりで、毎日ホントに仕事でいっぱいいっぱいで、しかも21日にはコンサートがあるので、読書がなかなか進まないのですが、毎日ちょっぴりでも、亀のようでもいいやと思いながら読んでいます。今日読み終えたのは「未成年」

(岩波より)
貴族でインテリゲンチャの主人公ヴェルシーロフは,齢不惑を過ぎて一家の主となりながら,霊肉の相剋に悩み「理想の女性」アフマーコヴァへの宿命的な情熱に破滅する.日陰の生いたちのために世を憤りながら,自由と父の愛を求めるその私生児アルカージイ.知的貴族の生命への憧憬を主題に,「父と子」を描く,作者晩年の名作.

ドストエフスキーの駄作と言う人もいる「未成年」は、個人的にはかなり好きな作品でした。タイトルの未成年はもしかしたら翻訳ミス!?と思う内容。未成年というよりも、少年から青年になって行く、そんな時期だからこそ、こういう主人公がいてもおかしくないし、そう考えると、スタンド・バイ・ミーもこれに近い作品なのではないでしょうか!?

次のステップに小説を書くという行為を持って行こうとしているんだろうなぁ...とドストエフスキー作品を次から次へと読んでいるからか、時の流れを感じることができる1作。

少年から青年になる時期だからこそ、こういう荒々しさというか、高慢さというか、激しさというか、そういうものが実にうまく書かれていると思いました。しかし、プロットが分かりにくいので、上、中の途中あたりまではかなり読むのがキツい。後半は、だーっと読めましたが、こういうプロットの分かりにくさが駄作と批判されるところなのかもしれません。

(総合評価;★★★☆☆ 体力のある若い頃に読んでおけば良かったとつくづく思います)


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2008年4月13日 (日)

ランジェ公爵夫人

Photo_4公開したばかりの「ランジェ公爵夫人」を観てきました。

内容(cinema cafeより)
19世紀パリ。ナポレオン軍の英雄・モンリヴォー将軍(ギョーム・ドパルデュー)は、パリの社交界の花、ランジェ公爵夫人(ジャンヌ・バリバール)への激しい恋の衝動に駆られる。公爵夫人はそんな彼に対し、思わせぶりにふるまい、彼の心を翻弄した。そして追い詰められたモンリヴォーは一転、恋に目覚めた彼女を、徹底的に無視するようになる。拒絶されたと思い込んだ夫人は、失意のうちに世俗社会から離れていく…。文豪バルザックの名作を基に描かれる、不可能の愛に生きる男女の物語。

バルザックの「ランジェ公爵夫人」を読んだのは、確か高校2年生の頃。おぼろげな記憶をたどりながら、映画を観ました。小説では19世紀の貴族階級の描かれ方にドキドキした記憶があったのですが、この映画は、恋愛に焦点をあてた映画になっていて、バルザックの小説の良さが半減しています。

しかし、カメラワークが非常によく、映画としての出来はかなりいいと思います。描写がキレイで、精密。心にもっと余裕のあるときに観たらきっと違う感じ方をするのでしょうが、今は余裕が無いなぁ..と改めて感じてしまいました。

(総合評価:★★★☆☆ 美術がホントに美しいので、原作を忘れれば、その美しさとヘビーな恋愛に没頭できるかも!?)


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2008年4月12日 (土)

モディリアーニ展

Photo_2転職したばかりに加え21日のコンサートの準備の追い込みで、あまり気持ちに余裕が無い今日このごろなのですが、リハーサルや練習の合間を縫って、モディリアーニ展を観に、国立新美術館に行ってきました。

150点に及ぶ展示はたぶん国内のモディリアーニ展の最大級のものだと思います。

プリミティヴィスム(原始主義)に影響を受けていたことで有名なモディリアーニですが、個人的には、ジャンヌと最後にやり直そうとしていた南フランスにいた時期の作品が一番和やかで好きです。ジャンヌが優しく描かれてて、これも1つの愛の形だったのだと、心にしんみりとしたものが流れ込んできました。

なぜこれほどまでにこの画家に惹かれるのか分からないのだけれども、とても好きな画家です。

新しい仕事で勉強することがたくさんあり、そして21日のコンサートの準備でノリーナの演じ方がまだまだ完成していないこともあって、毎日いっぱいいっぱいで過ごしているのですが、こういう時にいい展示会があると、心が和むだけでなく、明日からがんばろうという気になります。


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2008年4月11日 (金)

ラフマニノフ ある愛の調べ

Photo幼い頃にピアノに没頭していた時期によく弾いたラフマニノフ。大人になった今は、ラフマニノフの曲を歌うようになり、その旋律に酔いしれています。そのラフマニノフを描いた作品「ラフマニノフ 愛の調べ」。

映画好き、音楽好きということで、ご招待いただきました。

内容(goo映画より)

1920年代、NY カーネギーホール。その夜、ひとりの男に観客から惜しみない拍手が送られていた。“ピアノの魔術師”と呼ばれた20世紀最大の作曲家、セルゲイ・ラフマニノフである。常人には弾きこなせないほどの難曲を生み出し、自ら超絶的な技巧で華麗に奏でるその腕前。目の前で繰り広げられる音楽の奇跡に、皆破格の賛辞を贈っている。混乱のロシアから亡命し、アメリカでの成功を手にした彼だったが、それとは裏腹に不安や焦りを感じずにはいられなかった。祖国への望郷の念、新しい曲が浮かばない苦しみ…。そんなある日、彼の元に送り主不明の白いライラックの花束が届く。甘い香りを放つその花は彼にとってかけがえのないものとなる…。

音楽好きからすると、演奏シーンはかなり物たりません。また、ラフマニノフの伝記と称されておりますが、今まで読んだ数々の伝記とこの映画、それなりに物語をつくるためではあるのでしょうが、ストーリーが違っております。したがって、「フィクション」と思いながら、「こういう作曲家/演奏家がいたかもしれない」程度で観るのがおススメです。(言い過ぎ?)

ロシア時代とアメリカ時代のラフマニノフがキレイにわけられてなかったのは残念ですが、ラフマニノフ好きには、映画化されたことだけでも嬉しい限りです。

公開は4月19日からだそうです。

(総合評価:★★★☆☆ もう少しストーリーをキレイにまとめないと分かりづらい。しかし、音楽好きなら観る価値はアリ)


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2008年4月10日 (木)

クラランスイベントのブログ(続き)

3月30日(日)のクラランスのイベントの参加者の方々のブログのご紹介の続きです。アップが遅くなってしまって本当にごめんなさい。順不同でのご紹介です。

1. sweet peaの「春。肌も、生まれたて。CLARINS 「Class de Beauté」

2.秘書OLの「キレイのヒ・ミ・ツ」春。肌も、生まれたて。

3. 『年齢不詳女』への道DXの「クラランス ビューティイベントへ行ってきました♪

4. [渋谷&恵比寿] ランチ・ジャーナルの「[番外]●クラランススペシャルイベント行ってきました●

5.OLコスメ日記

6. 美肌☆美白 なんたって☆美人になるために♪の「この春・クラランス再び・・・♪

7."★*゚ ゚*☆++美しく そして ナチュラルに++★゚・:,。゚・:,。☆★゚・:,。゚・:,。☆~☆☆お気楽ちったん☆happy life diary☆☆~"の「++春。肌も、生まれたて~CLARINS Class de Beauté~++

8. 素敵で楽しい30代のススメ♪♪の「CLARINS 「Class de Beauté」

9.ぷりんの夢の「☆*CLARINSビューティーイベント*☆

10.すたほ日記~おしゃれ編~の「クララクララ・・

11.日々是上々の「春。肌も、生まれたて。

12.☆オシャレソリューション☆の「"こころおどるひととき~CLARINS「Class de Beauté」~"

13.コスメ道の「クラランスの体験イベントに行ってきました♪

14.はなの旅日記の「 CLARINS 「Class de Beaute」に行ってきました

15.totty blogの「【CLARINS】春のイベント

16.外資系営業ウーマン バランスよく生きていきたいの「これ行きました!CLARINS 『Class de Beaute』」

17. さお里のlove日記の「"CLARINS~Class de Beaute~"

18.『それいゆ』☆奮戦記の「 優れモノ

19.耽溺読書の時間の「クラランス

20.岩瀬直美 is BLOG Feel for Lifeの「クラランス イベント

21. "ブランドウォッチャー”林ゆり”のB.B.日記Brand&Beauty "の「クラランスのメイクセミナー♪

本当にたくさんこのイベントについて書いてくださってありがとうございます!掲載が遅くなってしまってごめんなさい。


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2008年4月 6日 (日)

大いなる陰謀

Lionsforlambs1_largeロバート・レッドフォード、トム・クルーズ、メリル・ストリープ主演の「大いなる陰謀」を見ました。

ストーリー:
対テロ戦争をプロパガンダにし、大統領選へと野望を抱く上院議員 (トム・クルーズ)。その裏に巨大な陰謀を感じとった TV番組のジャーナリスト(メリル・ストリープ)は、上院議員との会話の中から真実を暴こうと画策する—。

原題が"Lions for Lambs"なのですが、なぜ日本語タイトルを「大いなる陰謀」にしたのか、最後まで腑に落ちませんでした。オリジナルの意味の方がいいと思います。

Lions for Lambsの元々の意味は、こちらのTimes on Lineの記事に詳しく説明されていますが、第一次世界大戦で果敢に闘ったドイツ兵のことをライオンと呼び、その反対に羊のようにおとなしく、安全なところにいてただ指示を出す司令官の犠牲となったイギリス兵を羊と例えているいわれから来ているそうです。

ボツになってしまったのですが、著書の「キャリアアップEnglishダイアリー」のある章で有名な引用について説明した原稿があったのですが、その中にもピックアップしていたジョン・F・ケネディの大統領就任演説で、以下の下りがあります。

"Ask not what your country can do for you. Ask what you can do for your country." (国家があなたのために何ができるかではなく、あなたが国家のために何ができるか考えよ。)

この映画はそのことを我々に突きつけて来た映画だと思いました。

総合評価:★★★☆☆ メッセージ性はとても高いのですが、映画の出来は今ひとつ。メッセージの難易度は高い。


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